皇海山クラシックルート(25km↗︎↘︎2,000m)



- GPS
- 13:04
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,038m
- 下り
- 2,038m
コースタイム
- 山行
- 11:32
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 13:00
天候 | 曇り🌥️→晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸山へのルートは鎖、ロープありの難ルート。 六林班峠周辺は背丈程の笹が群生していてルートが不明瞭な箇所あり。 |
写真
感想
日帰り難関の百名山、皇海山に行ってきました。クラシックルートを歩きました。
銀山平公園キャンプ場に前泊。翌日早朝3時から登山を開始しました。
駐車場から一ノ鳥居までは舗装された林道を1時間程、一ノ鳥居から庚申山荘までは登山道を1時間程歩きました。
皇海山の山行は、庚申山荘からが本格的な登山のスタートになると思います。
鋸山は、鎖、ロープが多数。垂直に上り下りする箇所があり難所でした。ただ、慎重に行けば問題なく通過できると思います。
鋸山から皇海山までは片道1時間半程。やや急登で、この辺りから疲労を感じるようになりました。鋸山への登り返しはかなりきつかったです。
鋸山の登り返しを終えると、今度は六林班峠に向かう笹の藪漕ぎです。聞いていた程には道迷いの危険性は感じませんでしたが、やはりトレースは見つけづらかったです。ただ、ルートやピンクテープ等をよく確認しながら進めば、大きな間違いは無いと思います。
笹藪を越えると、なだらかな下りになります。ここから庚申山荘までの道のりがとても長いです。この辺りで体力をほぼ使い果たしました。
庚申山荘で長めの休憩を取り、気力と体力を少し回復させて最後の下山に向かいました。駐車場に到着した時には心身ともに疲労困憊でした。
実際歩いてみて、皇海山が日帰り難関の百名山という理由がよく分かりました。とにかく長い。鎖、ロープの難所、笹の藪漕ぎ、延々と続く下山道等々があり、いつものペースで歩くことが難しく、13時間という歩行時間が表している通り、歩いた距離以上に長い山行に感じました。
厳しい山行でしたが、その分、下山後の達成感は一際でした。鋸山から眺める雄大な皇海山、間近で見る鋸山の迫力ある山容は一見の価値ありです。綺麗なお花もたくさんみられました。
皇海山の山行を計画されている方は、自分の気力・体力と十分相談の上、挑まれると良いかと思います。
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