筑波山 キツすぎる16.2km つくし湖〜梅林〜神社〜迎場c〜おたつ石c〜女体山〜男体山〜薬王院c〜つくし湖

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,108m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:50

距離 16.2km 登り 1,108m 下り 1,111m

9:23 スタート地点
10:21 10:22 林班界標210民
10:36 10:50 筑波山梅林
11:07 筑波山梅林/民間駐車場
11:14 筑波山神社入口バス停
11:26 11:43 筑波山神社
11:46 白雲橋登山口
11:56 11:57 迎場分岐
12:28 12:43 つつじヶ丘
13:15 13:16 弁慶七戻り
13:19 BENKEI HUT
13:24 13:29 弁慶七戻り
13:53 14:05 筑波山
14:12 せきれい茶屋
14:18 14:19 紫峰杉
15:06 筑波山頂駅
15:19 15:25 筑波男体山
15:32 15:36 自然研究路展望台
15:47 15:48 自然研究路分岐
15:56 坊主山
16:20 16:23 鬼ヶ作林道出合
16:58 椎尾山薬王院
17:18 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

つくし湖のトイレ付き駐車場に行くも満車で、すぐ近くの駐車場からハイキング登山スタート

コース状況／危険箇所等

当日未明の雨も登山道に影響なし。
登山口まで麓を約7km歩き白雲橋登山口から登山開始。女体山へ登り、男体山から自然研究路を経て薬王院コースで帰ってきました。
薬王院への下りがスゴク急な斜面の階段(泣)疲れた体でキツイ階段を降りてきて尚更すごく疲れました。

写真

6/8 9:24

つくし湖駐車場からスタート

【つくし湖について】
筑波山の麓にあるつくし湖は、平成4年に完成した霞ヶ浦用水の人造湖です。風のない穏やかな日には湖面に美しい逆さ筑波が映ります。休日はウォーキングやサイクリングを楽しむ人たちで賑わいます。湖畔には週末のみオープンする「そば処つくし亭」があります。

6/8 9:37

みかん狩り街道をえっちら おっちら

【酒寄みかん狩りについて】　
茨城県桜川市真壁町は温州みかんの北限地といわれています。霜が降りることが少ない温暖な筑波山の斜面を利用して、10月下旬から12月上旬まで真壁町酒寄地区でみかん狩りが楽しめます。

酒寄みかん園では、温州みかんのみかん狩りを体験できます。

みかんは、ご自分でハサミを持ち、枝を切って収穫していただきます。

その場で試食もOK！収穫したみかんは計量し、1キログラムあたり300円でお持ち帰りいただけます。

酒寄みかん園のみかんはコクがあり甘酸っぱい味わいが特徴です。

10月中は酸味が強めで、徐々に甘味が増し11月に一番甘くなります。

6/8 9:37

みかんの木の上には、、、
筑波山の麓を歩いて白雲橋登山口まで移動します

6/8 9:53

ここを右折して筑波梅林の方へ向かいます

【筑波梅林について】
筑波山梅林は、筑波山中腹の標高約250メートル付近に位置する市営の梅林で、筑波山地域ジオパークの見どころの一つとなっています。
斜面に広がる4.5ヘクタールの園内には、約1,000本の白梅・紅梅が植えられており、早咲きのものは1月下旬に見頃となるものもあります。

園内のいたるところには筑波石とよばれる班れい岩の巨石が散在し、梅とのコントラストも素晴らしく、独特の趣があります。

梅林最上部には「展望四阿（あずまや）」があり、専用駐車場から展望四阿までは、全長130メートルのつづら折りで傾斜の緩やかな木道を整備しており、小さな子供たちからお年寄りの方、また車椅子でも登ることが出来ます。（ただし、展望四阿専用駐車場は梅まつり期間中使用不可）

「展望四阿」からは、眼下に梅林全体を見渡せ、山麓の田園風景や学園都市の街並み、好天日には富士山や東京スカイツリー等も見渡すこともできます。

【引用元】
https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/keizaibukankosuishinka/gyomuannai/3/3/1001423.html

6/8 10:31

大きな樹洞の出来始め

【樹洞とは】
「樹洞（じゅどう）」とは、木の幹や枝に自然に形成された洞窟状の空洞のことです。別名「うろ」とも呼ばれます。樹洞は、動物たちの住処や巣、食糧源として利用され、森林の生物多様性を豊かにする重要な役割を担っています。

樹洞の形成:
樹皮が剥がれたり、枝が折れたりすると、木の中が腐り始め、空洞が形成されます。
腐敗が進行すると、木の内側が分解され、洞窟状の空間が生まれます。
木に傷がついても、防御壁が作られたり、傷口が塞がったりするため、洞窟状の空間が形成されることがあります。

樹洞の役割:
住処:
樹洞は、さまざまな動物にとって住処や巣として利用されます。鳥類、哺乳類、昆虫、爬虫類など、多様な動物が樹洞を住処として利用します。

食糧源:
樹洞内に堆積した落ち葉や腐葉土、昆虫などの食べ物を利用する動物もいます。

生物多様性の保全:
樹洞は、森林の生物多様性を豊かにする重要な役割を担っています。樹洞を住処とする動物の数が多いため、樹洞が減少すると、生態系のバランスが崩れる可能性があります。

6/8 10:34

筑波梅林にあるあずまや

展望四阿(てんぼうあずまや)

あずまやの漢字表記って東屋のみと勘違いしていました。あずまやの表記で四阿を使うのをこの日初めて知りました。

四阿（しあ）と東屋（あずまや）は、一般的に同じ意味で使われます。どちらも庭園や公園などで休憩や眺望のために設けられる、柱と屋根だけのシンプルな建物です。

四阿は「阿」という漢字が、四方に屋根が伸びる構造を表しているのに対し、東屋は「東国（あづま）」の風情ある家という意味で使われる言葉です。

6/8 10:35

梅林の梅の実を誰かがお洒落に可愛らしく置いていたのでパシャリ

なお、木になっている梅は青梅でしたので落ちた実かと思われます

和歌山が南高梅なら、筑波のこれは紫峰梅にでもしておきましょうか

6/8 10:36

スロープがツリーハウスの様に上手に作られています

「展望四阿」（てんぼうあずまや）
梅林の中でも一番標高の高い位置にある大きな展望台です。遠くは富士山や東京の高層ビル群が一望できます。また「市営第3駐車場」から続く遊歩道は「展望四阿」付近に接続されます。道路沿いにはある障害者専用駐車場付近からは「展望四阿」までスロープが接続されていて、車椅子の方も絶景を楽しむことができます。
※「展望四阿」はコロナ感染対策のため、人数制限があります。

6/8 10:49

茅葺きのあずまや

木製のスロープになっているので♿車椅子の方でも登って行くことが出来ます

四阿から眺めが良いので、♿車椅子を押す方は大変ですが頑張ってフォローして連れて行ってあげてください

6/8 11:04

展望四阿から予定のルートを外れ、ここを通ってきました
古い登山道なのか？あまり使われてなさそうなルートでした

6/8 11:12

筑波山神社の大鳥居まであともう少し

6/8 11:15

筑波山神社の大鳥居
車と比べるとその大きさが分かりると思います

筑波山神社の大鳥居は、1979年に建立された高さ17mの赤い鳥居で、神社への入口として、また筑波山のシンボルとして知られています。

【詳細】
場所:筑波山神社入口。
高さ:17m。
特徴:鮮やかな朱色で、麓からも目立つように建てられています。
役目:筑波山神社への入口を示すだけでなく、神聖な空間の入り口を表す。
アクセス:筑波山神社入口のバス停からすぐ。
注意:筑波山神社へは、この大鳥居から「つくば道」を歩いていく。
その他:大鳥居の近くには、筑波山観光案内所があり、案内や物産品販売なども行っています。

6/8 11:22

筑波山神社入り口
つくし湖駐車場から歩いて約7km
やっとここまでたどり着きました
さて、これから登山口の白雲橋登山口へ向かいます

6/8 11:31

筑波山神社本殿

筑波山神社は三千年以上の信仰の歴史を持つ霊峰「筑波山」を御神体と仰ぐ古社で、境内は中腹の拝殿より山頂を含む約370haにおよび、山頂よりの眺望は関東一円におよびます。
高く尊い御神徳により、年間を通して多くの方が参拝に訪れます。結婚式や縁結び、交通安全、厄除け等の祈祷も毎日斎行いたします。

6/8 11:46

登山口に一番近い駐車場
その距離、白雲橋登山口まで40mほど
駐車料金は一日500円
案外いつでも空きがある印象です

6/8 11:47

車を停め歩き始めた時間から2時間強歩いてやっと登山が始まります

6/8 11:48

ホタルブクロが咲いていました

ホタルブクロは、各地の平地から山地に広く分布する多年草です。日当たりのよい草原や、林縁などで多く見られます。初夏から夏の前半にかけて釣り鐘形の花を茎に多数咲かせます。細い地下茎を伸ばしてふえ、開花した株はタネと多数の子株を残して枯れます。子株は1〜2年で親株になります。丈夫で、あまり手のかからない植物です。

6/8 15:14

一人の同行者は男体山には登らず、御幸ヶ原からケーブルカーで下山を決定。

御幸ヶ原でゆっくりお昼食べて、水分補給、体を休め、ケーブルカーで降り、筑波山観光案内所でまったりしてもらいたい、残り2人はつくし湖駐車場へ下山して、待ち合わせ場所まで車でお迎えする事となりました。

6/8 15:46

大石重ね

願いが神様に届くようにと小石を置いたのが始まり。だそうです

6/8 15:52

ここから先、薬王院コースへ

正式名称は「椎尾山薬王院」です

6/8 15:58

標高670mから420mまで急な階段を下っていく鬼階段の始まり始まり
薬王院までの距離は2,118m

6/8 15:59

薬王院コースの下り階段
キツイキツイ下りの階段です。

6/8 16:03

薬王院コースの下り階段
永遠と続きます、永遠と思われるほど

6/8 16:04

薬王院コースの下り階段
写真で傾斜のキツさが伝われば良いのですが

6/8 16:07

薬王院コースの終わりが見えない階段
この階段700段あるそうですが本当に700で済んでいるのか？

6/8 16:20

標高670mから420mまで急な階段を下ってきて、ここが鬼階段の終わり

でも、薬王院までの距離はまだ1,438mもあります

薬王院まで2,118m〜1,438mこの間鬼傾斜の階段が続きました。
(鬼疲れ〜)

6/8 16:43

鬼階段を終えたあとはこの様な林の中の道を標高400m弱下っていきます
薬王院までの距離は1,438m

6/8 16:57

薬王院の山門が素晴らしかった
デッカイ草履とデッカイ下駄が掛かってる。
疲れ過ぎて参拝出来ませんでした。
後日参拝しに行こうと思います。

【椎尾山薬王院】
◆筑波山中腹にある静かなお寺の椎尾山薬王院（しいおさんやくおういん）は1200年の歴史があり、県指定文化財天然記念物であるスダジイ（椎の木）の巨木群生地でもあります。

◆境内には名大工桜井一門の手による三重塔（県指定文化財）や仁王門（市指定文化財）などが建造され、古来より病気平癒の霊場で知られています。

◆境内にある重さ約1トンの大きな梵鐘はどなたでも打つことができます。この梵鐘は真壁町の伝統ある小田部鋳造で造られたものです。

◆境内には樹齢300年〜500年といわれるスダジイなどが群生し「椎尾山薬王院の樹叢（じゅそう）」として県の天然記念物に指定されています。詳しくは→こちら

◆例年12月に入ってからが紅葉の見頃となっています。

【引用元】
http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page000063.html

6/8 17:18

無事下山完了

この草ぼうぼうの階段を降りてきてすぐに駐車場があります。
めでたくゴールとなりました

🅿スタート9:23
歩いて登って下ってその距離16.2km
🅿ゴール17:18

撮影機器：

SCG09 samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

いずま

日曜日の9:15につくし湖のトイレ付き駐車場に着きました。
このトイレ付き駐車場が満車で、すぐ近くの駐車場からハイキング登山スタート。

🅿スタート9:23
つくし湖駐車場→筑波梅林→大鳥居→筑波山神社→迎場c→おたつ石c→女体山→男体山→自然研究路→薬王院c→つくし湖駐車場
🅿ゴール17:18

疲れた体で薬王院コースのスゴク急な斜面のキツイ階段を降りてきて疲れ増し増し(泣)でした。

下りのキツイ階段対策にストックが欲し〜い

〜〜〜

尾瀬日帰り長距離ハイキングの為の体づくりとして、筑波山登山ハイキングをしています。これで4度目。少しずつ移動距離を伸ばすべく今回はつくし湖から麓を約7km歩き筑波山神社へ。

登山は一番長いつつじヶ丘経由のコースで登り、女体山〜男体山、下山は自然研究路を経由して薬王院コースを利用。

体づくりもそこそこ出来始めたと鼻が伸びてきたものの、下山で薬王院コースの厳しい階段で疲れ果て、長く伸びた鼻がポキポキ折れました。それでも初回の筋肉痛からの回復と比べ、当日の疲れ方が軽減され、翌日以降の筋肉痛が少なくなってきています。

【体づくり登山ハイキング2025】
1回目5/26 ※7.3km このアプリ利用前
2回目6/1　※4.2km
　　※登山後にアプリ記録開始
　　※時間が無くケーブルカーで下山
3回目6/5　※13.0km
4回目6/8　※16.2km この回

筑波山奇岩・怪石ガイド
https://www.mt-tsukuba.com/?page_id=899
　※筑波観光鉄道株式会社のHP