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Yamareco

記録ID: 8274831
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

青海黒姫山

2025年06月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
8.3km
登り
1,177m
下り
1,178m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
0:28
合計
4:49
距離 8.3km 登り 1,177m 下り 1,178m
8:47
3
スタート地点
9:29
9:30
38
10:08
5
10:13
12
10:25
10:30
23
10:53
10:58
42
11:40
11:53
30
12:23
12:26
12
12:38
8
12:46
4
12:50
20
13:10
25
13:35
13:36
0
13:36
ゴール地点
6/7、新潟県糸魚川市の青海黒姫山に行ってきました。日本三百名山という事で、前からマークをしていたものの、遠くて行くまでに時間がかかる割に標高1200mほどの低山という事で、なかなか足が向きませんでしたが、今回、天気の良さそうな山域という事で一念発起して行く事にしました。
早朝の4時に出発をして、5時間弱で糸魚川市に到着。駐車場にはすでに10台ほどの車が停まっていました。さすが三百名山。ぬかるみが多く、ゲイターを着けた方が良いという記録を見かけて持参していたのですが、歩き始めて少しして、車に忘れた事が発覚。。出来るだけ静かに着地をして、被害を少なくするように気をつけて歩きました。とはいえ、序盤に少しぬかるみがあった後は中盤にかけては乾いた地面。しっかりと踏まれた登山道でした。結構な急登と暑さはハードでしたが、低山ながら鬱蒼とした緑に囲まれた道で、気持ち良く登っていけました。
なかなかコースは長く、登りごたえ十分。一本杉峠、金木平と、黙々と登って行きました。金木平を越えると、ぬかるみが増えてきたなと思ったら、小規模な雪渓登場!岐阜県では結構な高さの山でないと残雪が無いような時期に、1000mあたりの標高で雪を見るとは!さすが雪国です。雪渓の上を歩く場所もあり。チェーンスパイクは持参したのですが、区間が短かかったのでツボ足で乗り切りました。雪渓下の空洞がどうなっているのか分からないため、慎重に他の方の足跡を辿りました。途中には、シラネアオイの群落があり、大きな薄紫の花が綺麗に咲いていました。
雪渓を越えてしばらく行くと、ふと視界が開けて稜線歩きに。かたや日本海が見えたと思うと、別の方向には北アルプス北端の白馬岳や朝日岳の稜線が!とても標高1200mほどとは思えないような風景。感動しました。山頂までは尖った岩がゴツゴツした稜線。雰囲気はもう高山帯でした。
山頂の風景を堪能したら、後は来た道をピストンで下山。ぬかるんだ急勾配が多く、転んだらえらい事になりそうなので慎重に足場を見極めつつ下りましたが、スムーズに下山する事が出来ました。
思っていた以上にハードでしたが、想像を超える風景を楽しめる良い山でした。

日本三百名山: 63/101
新潟100名山 : 28/100
日本の山岳標高1003山 : 367/1059
新潟県の山(分県登山ガイド) : 20/67
日本の山1000 : 380/1000
北陸新幹線百名山 : 67/101
越後百山 : 30/100
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4時に家を出て、9時前に登山口に到着。すでに多くの車が停まっており、隅に何とか駐車しました。
2025年06月07日 08:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 8:49
4時に家を出て、9時前に登山口に到着。すでに多くの車が停まっており、隅に何とか駐車しました。
フランスギク??
2025年06月07日 08:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 8:49
フランスギク??
ハルジオン(春紫苑)。駐車場に沢山咲いて、駐車スペースを狭くしていました。。
2025年06月07日 08:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
2
6/7 8:50
ハルジオン(春紫苑)。駐車場に沢山咲いて、駐車スペースを狭くしていました。。
登山口
2025年06月07日 08:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 8:51
登山口
黒姫山の説明。石灰岩の山で、何と鎌倉時代から石灰肥料として利用されていたそうです。
2025年06月07日 08:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 8:51
黒姫山の説明。石灰岩の山で、何と鎌倉時代から石灰肥料として利用されていたそうです。
うっそうとしていますが、しっかりと踏まれた登山道です。
2025年06月07日 08:53撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 8:53
うっそうとしていますが、しっかりと踏まれた登山道です。
新緑のシダの森。とても良い雰囲気です。
2025年06月07日 08:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 8:59
新緑のシダの森。とても良い雰囲気です。
シダシダ
2025年06月07日 09:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:08
シダシダ
ダイコンソウ(大根草)
2025年06月07日 09:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/7 9:16
ダイコンソウ(大根草)
標高が低いだけに暑い。。汗をかきながら登って行きます。
2025年06月07日 09:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:28
標高が低いだけに暑い。。汗をかきながら登って行きます。
一本杉峠 通過
2025年06月07日 09:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:30
一本杉峠 通過
一休みして水分補給。
2025年06月07日 09:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:30
一休みして水分補給。
新緑に包まれた道。
2025年06月07日 09:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:40
新緑に包まれた道。
ジャングルのような雰囲気
2025年06月07日 09:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:43
ジャングルのような雰囲気
なかなかの急登が続きます。
2025年06月07日 09:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 9:48
なかなかの急登が続きます。
キエビネ(黄海老根)
2025年06月07日 09:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 9:48
キエビネ(黄海老根)
キエビネ(黄海老根)
2025年06月07日 09:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 9:48
キエビネ(黄海老根)
キエビネ(黄海老根)
2025年06月07日 09:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 9:49
キエビネ(黄海老根)
ふと視界が開けると白い山並みが。
2025年06月07日 09:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 9:54
ふと視界が開けると白い山並みが。
AR山ナビで調べると、犬ヶ岳のようです。15年ほど前に北アルプスを大縦走した時、最後が栂海新道だったので懐かしい。。
2025年06月07日 09:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
2
6/7 9:54
AR山ナビで調べると、犬ヶ岳のようです。15年ほど前に北アルプスを大縦走した時、最後が栂海新道だったので懐かしい。。
フタリシズカ(二人静)
2025年06月07日 10:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 10:03
フタリシズカ(二人静)
急登。。。
2025年06月07日 10:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 10:15
急登。。。
金木平 到着。水場があります。背負ってきたお茶がまだだいぶあったので、水は補給せず。
2025年06月07日 10:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 10:25
金木平 到着。水場があります。背負ってきたお茶がまだだいぶあったので、水は補給せず。
タニウツギ(谷空木)
2025年06月07日 10:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 10:26
タニウツギ(谷空木)
断続的に階段などが整備されています。この日は草刈りをしてくださっている方もいました。整備を続けていただき、ありがとうございます。
2025年06月07日 10:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 10:33
断続的に階段などが整備されています。この日は草刈りをしてくださっている方もいました。整備を続けていただき、ありがとうございます。
ホウチャクソウ(宝鐸草)
2025年06月07日 10:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/7 10:37
ホウチャクソウ(宝鐸草)
ぬかるんだ急登。ゲーターをつけて来るのを忘れてしまったので、泥を跳ねないように静かに進んで行きます。
2025年06月07日 10:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 10:40
ぬかるんだ急登。ゲーターをつけて来るのを忘れてしまったので、泥を跳ねないように静かに進んで行きます。
ロープの設置された急登
2025年06月07日 10:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 10:50
ロープの設置された急登
岩も多くなって来ました。
2025年06月07日 10:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 10:54
岩も多くなって来ました。
ユキザサ(雪笹)
2025年06月07日 10:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 10:56
ユキザサ(雪笹)
残雪が出て来ました。山頂でも1200mほどしか標高のない山なのに、さすが新潟!
2025年06月07日 10:59撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 10:59
残雪が出て来ました。山頂でも1200mほどしか標高のない山なのに、さすが新潟!
シラネアオイ(白根葵)
2025年06月07日 11:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:00
シラネアオイ(白根葵)
群落を作って沢山咲いていました。
2025年06月07日 11:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
3
6/7 11:00
群落を作って沢山咲いていました。
大きな花です。
2025年06月07日 11:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:00
大きな花です。
シラネアオイ(白根葵)
2025年06月07日 11:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:00
シラネアオイ(白根葵)
雪の上を歩く場所も。チェーンスパイクも持って来ましたが、無しで進みました。
2025年06月07日 11:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:01
雪の上を歩く場所も。チェーンスパイクも持って来ましたが、無しで進みました。
こんな時期にフキノトウ
2025年06月07日 11:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:01
こんな時期にフキノトウ
涼しい!キックステップで登って行きます。どこの下に空洞があるか分かったものでは無いので、なるべく人が歩いた足跡を追っていきます。
2025年06月07日 11:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:03
涼しい!キックステップで登って行きます。どこの下に空洞があるか分かったものでは無いので、なるべく人が歩いた足跡を追っていきます。
細くなった雪渓。なかなか危険度高でした。
2025年06月07日 11:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:05
細くなった雪渓。なかなか危険度高でした。
キクザキイチゲ(菊咲一華)
2025年06月07日 11:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:21
キクザキイチゲ(菊咲一華)
キクザキイチゲ(菊咲一華)
2025年06月07日 11:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:21
キクザキイチゲ(菊咲一華)
ショウジョウバカマ(猩々袴) こんな時期に。
2025年06月07日 11:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:21
ショウジョウバカマ(猩々袴) こんな時期に。
視界が開けました。日本海!!
2025年06月07日 11:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:30
視界が開けました。日本海!!
北アルプス!!
2025年06月07日 11:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:30
北アルプス!!
ツクバネウツギ(衝羽根空木)
2025年06月07日 11:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:32
ツクバネウツギ(衝羽根空木)
素晴らしい景色!
2025年06月07日 11:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:32
素晴らしい景色!
山頂まで最後のひと踏ん張り。
2025年06月07日 11:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:32
山頂まで最後のひと踏ん張り。
尖った岩がゴツゴツした稜線。足を捻らないように、慎重に足場を見ながら進みます。
2025年06月07日 11:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:33
尖った岩がゴツゴツした稜線。足を捻らないように、慎重に足場を見ながら進みます。
2025年06月07日 11:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:37
ゴツゴツ
2025年06月07日 11:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:38
ゴツゴツ
青海黒姫山 登頂!
2025年06月07日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:41
青海黒姫山 登頂!
立派な山頂標識。
2025年06月07日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/7 11:41
立派な山頂標識。
素晴らしいロケーション!
2025年06月07日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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6/7 11:41
素晴らしいロケーション!
北アルプス北端も一望出来ます。
2025年06月07日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
6/7 11:41
北アルプス北端も一望出来ます。
2025年06月07日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
6/7 11:48
標高1200mほどの山から見えるとは思えないような景色。残念なのは、石灰採石場と思しき重機の音が絶えず響いている事。。
2025年06月07日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
3
6/7 11:48
標高1200mほどの山から見えるとは思えないような景色。残念なのは、石灰採石場と思しき重機の音が絶えず響いている事。。
2025年06月07日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
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6/7 11:48
白馬、朝日辺りが正面に見えています。
2025年06月07日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
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6/7 11:48
白馬、朝日辺りが正面に見えています。
こちらは頚城山系。
2025年06月07日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
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6/7 11:48
こちらは頚城山系。
こんな感じ。
2025年06月07日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
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6/7 11:48
こんな感じ。
2025年06月07日 11:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/7 11:49
パノラマ撮影。雲の模様が美しい。人が多くて、写り込んでしまうのは仕方がない。
2025年06月07日 11:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/7 11:49
パノラマ撮影。雲の模様が美しい。人が多くて、写り込んでしまうのは仕方がない。
最後に景色を堪能して下山開始。
2025年06月07日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
6/7 11:50
最後に景色を堪能して下山開始。
2025年06月07日 11:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
6/7 11:51
まずは岩のゴツゴツした稜線。下りは特に注意。
2025年06月07日 11:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:54
まずは岩のゴツゴツした稜線。下りは特に注意。
2025年06月07日 11:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 11:54
後はぬかるんだ場所の多い急勾配の下り。ストックでバランスを取りながら足場を見極めて下っていきます。
2025年06月07日 12:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 12:12
後はぬかるんだ場所の多い急勾配の下り。ストックでバランスを取りながら足場を見極めて下っていきます。
雪渓は踵を蹴り込んで。
2025年06月07日 12:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 12:21
雪渓は踵を蹴り込んで。
シラネアオイの群生地まで下りて来ました。
2025年06月07日 12:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 12:23
シラネアオイの群生地まで下りて来ました。
2025年06月07日 12:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 12:23
スムーズに下山出来ました。登山口からふと見ると巨大な岩壁が聳えている事に気が付きました。
2025年06月07日 13:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
6/7 13:42
スムーズに下山出来ました。登山口からふと見ると巨大な岩壁が聳えている事に気が付きました。
下山後、ひすいの湯で汗を落としました。ここは15年前北アルプス大縦走をして親不知まで降りた後に入ったお風呂。親がここまで迎えに来てくれたのが懐かしい。。
2025年06月07日 15:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
6/7 15:09
下山後、ひすいの湯で汗を落としました。ここは15年前北アルプス大縦走をして親不知まで降りた後に入ったお風呂。親がここまで迎えに来てくれたのが懐かしい。。
上越市まで移動して、上越サンプラザホテルにて宿泊。晩御飯はホテルのレストランでトンテキ定食とアジフライ。
2025年06月07日 18:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
6/7 18:26
上越市まで移動して、上越サンプラザホテルにて宿泊。晩御飯はホテルのレストランでトンテキ定食とアジフライ。

感想

6/7、新潟県糸魚川市の青海黒姫山に行ってきました。日本三百名山という事で、前からマークをしていたものの、遠くて行くまでに時間がかかる割に標高1200mほどの低山という事で、なかなか足が向きませんでしたが、今回、天気の良さそうな山域という事で一念発起して行く事にしました。
早朝の4時に出発をして、5時間弱で糸魚川市に到着。駐車場にはすでに10台ほどの車が停まっていました。さすが三百名山。ぬかるみが多く、ゲイターを着けた方が良いという記録を見かけて持参していたのですが、歩き始めて少しして、車に忘れた事が発覚。。出来るだけ静かに着地をして、被害を少なくするように気をつけて歩きました。とはいえ、序盤に少しぬかるみがあった後は中盤にかけては乾いた地面。しっかりと踏まれた登山道でした。結構な急登と暑さはハードでしたが、低山ながら鬱蒼とした緑に囲まれた道で、気持ち良く登っていけました。
なかなかコースは長く、登りごたえ十分。一本杉峠、金木平と、黙々と登って行きました。金木平を越えると、ぬかるみが増えてきたなと思ったら、小規模な雪渓登場!岐阜県では結構な高さの山でないと残雪が無いような時期に、1000mあたりの標高で雪を見るとは!さすが雪国です。雪渓の上を歩く場所もあり。チェーンスパイクは持参したのですが、区間が短かかったのでツボ足で乗り切りました。雪渓下の空洞がどうなっているのか分からないため、慎重に他の方の足跡を辿りました。途中には、シラネアオイの群落があり、大きな薄紫の花が綺麗に咲いていました。
雪渓を越えてしばらく行くと、ふと視界が開けて稜線歩きに。かたや日本海が見えたと思うと、別の方向には北アルプス北端の白馬岳や朝日岳の稜線が!とても標高1200mほどとは思えないような風景。感動しました。山頂までは尖った岩がゴツゴツした稜線。雰囲気はもう高山帯でした。
山頂の風景を堪能したら、後は来た道をピストンで下山。ぬかるんだ急勾配が多く、転んだらえらい事になりそうなので慎重に足場を見極めつつ下りましたが、スムーズに下山する事が出来ました。
思っていた以上にハードでしたが、想像を超える風景を楽しめる良い山でした。

日本三百名山: 63/101
新潟100名山 : 28/100
日本の山岳標高1003山 : 367/1059
新潟県の山(分県登山ガイド) : 20/67
日本の山1000 : 380/1000
北陸新幹線百名山 : 67/101
越後百山 : 30/100

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