20250607_御嶽〜大岳〜日出山


- GPS
- 09:06
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 1,963m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 9:12
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
気温:御嶽駅18℃→大岳山15℃→日向和田駅18℃
天候:曇り時々晴れ、最後の最後の5分で夕立
風:無風
今年に入って雪山しか登っておらず、夏のテント泊縦走を想定してフル装備でのトレーニングをしてみようかと思い立つ。距離が長く高低差と急登があること、万一の時のエスケープが容易であること、経験済みの場所であることを考慮して、今回のルートを選択したが、御岳山頂までは初めての県境尾根を利用した。
御嶽駅〜登山道入口:駅前を奥多摩方面に進み、すぐに沢沿いの遊歩道へ。2本目の橋で川を渡り、鳥居のあるケーブルカー駅方面には進まず、奥多摩方面に300mくらい進むと側道がある。車道からの案内板はない。個人宅に続く側道を登った突き当りが登山口のようだが入口表示はなく、草木が生い茂りどこが入口なのか良くわからない、まさかの入口で道迷い。ピンクテープが多数上の方に見えるので多少迷いはしたもののほどなく登山道に入れた。
県境尾根〜御嶽神社:この尾根道はマイナールートのようで、一部道が不明瞭な箇所もあるが、全行程にピンクテープがこれでもかというくらい付けていただいているためルートでの道迷い心配はないと感じる。出だし300mアップくらいが段差のない斜面状の急登なので少々きつい。その後は多少のアップダウンがあるが、600m程登ると御嶽〜古里駅の尾根ルートと合流する。この合流点まで誰にも会わなかったが、ここから先は数名の登山者と遭遇、合流した尾根道はある程度利用されているものと思われる。なお、県境尾根ルートは御嶽神社までトイレはないので注意。
御嶽神社〜大岳山:御嶽神社から大岳山までは多数のハイカーが往来するにぎやかなルートになる。「登山」らしさを楽しむのであれば、人が少ない奥の院〜鍋割山を経由するのがよいが、眺望は全くない。鍋割山を過ぎると一般ルートに合流し、多少岩々間のある個所を通過して大岳山荘跡の広いエリアに到着。ここから大岳山頂は20分程度だが、山頂は少々狭くお昼時は大変混雑するので、食事はここでとる方がよいと感じる。山頂は南〜西方面だけが開けていて眺望望めるが、今回はあいにくの曇天で遠くはガスの中だった。戻りはメインルートを利用して御嶽集落まで。
御嶽山〜日出山〜梅の公園:御嶽集落からいったん落とされて登り返しで日出山に。ここは眺望もまあまあ望めるので、御嶽方面から来る人、つるつる温泉に抜ける人で結構混雑する。ただ、日向和田方面に向かう人はほぼいない。日出山からはほぼ下り基調で道も整備されているので歩きやすいがトイレは梅の公園までないので、御嶽周辺か日出山直下の山荘トイレを利用しておくのがよい。途中で雨がぱらつくも、樹林帯なので雨具類は不要であった。
総重量13kg程度のテント泊装備で走破したため、かなり疲れたが良いトレーニングになったと感じた一日でした。
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