記録ID: 8277698
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
秋田駒ヶ岳(片倉岳新道コースを焼森までピストン)
2025年06月09日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:05
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 565m
- 下り
- 567m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:05
距離 9.8km
登り 565m
下り 567m
8:08
6分
スタート地点
14:13
ゴール地点
天候 | 晴れ。気温20℃くらい、風速3〜5m/sくらい。ただし男岳はほぼ無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回はまだ平日のマイカー規制が始まっていないため、マイカーでそのまま八合目へ。舗装はされているものの、年々ボロボロになっているような気がする。離合の難しい狭い道路が長く続くので、運転の苦手な人は要注意。今の時期は山菜採りの路駐もある。 駐車場は50台程度。今日は朝8時頃の到着で20台ほどだった。登り始めていたらちらほら増えていたが、おそらく満車にはなっていない。まだ本格的なシーズンには早いと見られているようだ。天気の良いシーズンには平日でも普通に満車になる。 八合目には立派な避難小屋、トイレ、水場がある。またシーズンであればちょっとした売店があり、飲料や非常食を売っているものの、開くか開かないかの基準がわからないので、あてにはしない方が良い。水場は、小屋の前にあるが、公式には「足洗い場」で、安心して飲めるかどうかは不明。塩ビパイプだがだいぶ奥から引いている。 コンビニは県道に入る手前のヤマザキとローソンが最後。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口だが3つあるので間違わないように注意してほしい。1つは笹森山〜湯森山の縦走路に向かうもの。地味な入り口である。大きな看板のある舗装路がメインの周回コース用。これも入ってすぐ分岐し、地味な方がシャクナゲコースとなる。今回の片倉岳コース(新道)はいちばんメジャーなコースであり、すなわち大きな道を進めば良い。 登山口〜阿弥陀池は、片倉岳というピークだか何だかよく分からない場所を経由し、男女岳を大きく巻いてトラバースしながら登る/下る形。多少の岩、ガレはあるが、基本的になだらかでよく整備され歩きやすい。休憩用のベンチも多い。 阿弥陀池、男女岳のあたりは観光登山道として整備されていて何の危険もない。阿弥陀池と横岳分岐の接続はやや急坂だが短く危険もない。 横岳分岐〜横岳〜焼森は快適な稜線歩きだが、横岳分岐〜横岳は滑落しかねない場所もあるので油断はしないように。横岳〜焼森は刈り払いがないと枝などがややうるさいこともある。ここは危険はない。 男岳へのルートは岩場とガレ場である。転ぶと落ちて死ぬ。必要に応じて三点支持を意識する必要はあるが、難しいというほどの局面はないので落ち着いて歩こう。落石にも注意。今回は歩いていないが馬の背も同様。 雪は若干残っていたが、踏み跡は明瞭だし、危険箇所のトラバース(例年、最後まで残る)にはステップが切られており、ツボ足で問題ない。 |
その他周辺情報 | 温泉、宿泊、食事は乳頭温泉郷、田沢湖高原温泉郷、水沢温泉郷などがあるので選び放題。有名な乳頭温泉郷の旅館群の中では、モダンで万人向けなのは「妙の湯」かと思う。ほかは秘湯色が強かったりする。「鶴の湯」はテレビに映るなど圧倒的人気で宿泊予約がなかなか取れない。 敷居の低いところでは「アルパこまくさ」でも食事や入浴が可能だが、営業時間はよく分からないので最新の情報をホームページなどで確認してほしい。昔ながらのソフトアイス(「ソフトクリーム」にあらず)がジャンクで美味しい。mont-bellのオリジナルTシャツも販売している。 |
写真
感想
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:2.00L/4.25L
行動食・非常食:ゼリー飲料2/4袋、小型羊羹2/2個
食事:即席カップライス1/1個
【以下日記】
金曜日時点の天気予報を確認して、狙っていた。久しぶりに自分のために有給休暇を使った気がする。今年度は半ば仕事みたいなボランティアは控えめにしていこうと思っている。付き合いきれないし、飽きてきた。別の方面からのアプローチを考えてみたい。
さて残雪が少し心配だったが、特に問題はなかった。乳頭山や縦走路の方が気になる。ただ今日はせっかくの平日休みなので、八合目からの秋田駒ヶ岳を優先。第二の懸念点は暑さだったが、適度な風が吹いており気持ち良かった。ただ、男岳では風が止んでツラかったが……。
前回の秋田駒に引き続いて、片倉岳の新道を焼森まで行ってピストンした。シャクナゲコースの状況が期待できなかったこともある。このコース取りは例によって人のタイミングとズレるので、静かな山歩きを楽しむことができて満足。男岳などほぼ独り占めである。なかなかできない。
それにしてもみんなさっさと下山していく。崩れる空でもないし、もっとゆっくりすれば良いのにと思うが、遠方から来ているのだろうか。こういうとき、地元民は役得である。
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