秋のバラの段 梅ヶ島〜安倍峠〜バラの段 半周遊

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 937m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:28

7:19 梅ヶ島温泉
7:37 登山口
9:01 9:14 林道豊岡梅ヶ島線に出る
9:42 安倍峠旧歩道入り口
10:21 10:30 水源地
10:33 10:49 安倍峠
11:48 11:56 バラの段
12:00 12:49 手前のピークで休憩
13:20 13:30 安倍峠
14:38 山道に入る
15:47 梅ヶ島温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梅ヶ島温泉駐車場。紅葉深まる【オクシズ】、安倍奥にお二人をお誘いしました。

コース状況／危険箇所等

　林道豊岡〜梅ヶ島線は2019年台風被害により車両通行止めの為、温泉駐車場から歩くことになります。過去同ルートを歩いた時は、八紘嶺入口駐車場に駐車できたのですが、今回は往復で二時間半ほど余分に歩かなければなりません。秋のつるべ落としを踏まえ、自宅を夜明け前に出発しました。
　林道からの落石、サカサ川の川床へ下る道は短いですが良道とは言えないので慎重に。

その他周辺情報

市営日帰り温泉黄金の湯。湯質はとろっとしていて同行者から評価が良かったです。大人700円。

写真

11/13 7:28

開湯1700年の歴史を誇る秘湯、梅ヶ島温泉の駐車場からスタート。

11/13 7:29

振り返ると山稜に朝日が射し、出だし好調ですよ。

11/13 7:37

ショートカットを使いましたが、急登で足元が危うい登りでしたので、道路を歩く選択をとった方が良いと思いました。

11/13 7:42

登り切ったすぐ先が登山口。

11/13 8:12

ツルリンドウ果実。

11/13 8:30

植林の登りは地味に辛い。汗だくだくです。

11/13 9:12

再び林道に出た所は燃えるような紅葉！ここから旧登山道迄林道歩き。

11/13 9:18

八紘嶺登山口を見送る。

11/13 9:20

荒れた箇所がありますが・・・。

周囲の紅葉に見とれてしまいます。

11/13 9:20

落葉が堆積した道をサクサク歩きが楽しいー。

11/13 9:25

広葉樹の下は落ち葉が深い。

11/13 9:30

場所によっては路面が出ています。

11/13 9:32

見慣れないイネ科の植物がもっさり。北アメリカ原産のスティパでしょうか。主に園芸の装飾に使われるんですが、なぜこんな所に(・・?

11/13 9:33

倒木二か所目。

11/13 9:35

景観も楽しみながらゆっくり漫歩してゆくと。

11/13 9:42

坂道が左にカーブする所にサカサ川（安倍峠旧歩道）へ下降の表示から入ります。

11/13 9:46

斜面をへずるような道は短いですが滑落注意です。

11/13 9:48

川床に降り立ちました。

11/13 10:07

日差しが入り、とても清々しい。何度来ても素敵な雰囲気ですね。

11/13 10:18

渡渉を何度か繰り返しますが、靴を濡らすことはありません。

11/13 10:22

緑の苔が眩しいー。

11/13 10:26

サカサ川遡行は川面が歩く高さと同じなので、流れと共に遡っていく感じが気に入ってます。

11/13 10:34

水源地に新しい看板が立っていました。安倍川はここから50km以上かけて駿河湾にそそぐんですね。

11/13 10:48

安倍峠到着。標高1416m。ポールにつけられた古い標識が割れてぶっ倒れていたので立てかけときました。

11/13 10:49

バラの段入口には・・・。

11/13 10:49

お地蔵様。静岡県と山梨県の県境である安倍峠は富士川水系との分水嶺をなす。古くは身延山久遠寺の参詣道として駿河と甲州を結んだ。いままで何人の旅人を見守ってきたのだろう・・・。

11/13 10:55

コシアブラの落葉。

11/13 10:59

少し登ったところ左手に富士山が見えるスポットがあります。「安倍テラス」の看板は最近誰かが取り付けたみたい。

11/13 10:59

三五峰の向こうに富士山登場。

11/13 11:00

天子山塊も。

11/13 11:24

バラの段は距離的には短いんですが急傾斜でなかなか大変です。

11/13 11:31

ヌメリツバタケモドキかな？

11/13 12:30

あそこが山頂か？と期待したところは一つ手前のピークでした。あと一投足で山頂でしたが、同行者グロッキーになり、休憩して待っててもらい、一人で向かう。

11/13 11:59

急ぎに急いで5分でバラの段到着。

11/13 11:59

二等三角点【安倍峠】

富士山方面と・・。

安倍東山稜をパノラマで撮り、速攻で戻ってお二人に合流、休憩と昼食してから下山に。

11/13 13:00

復路はより慎重に下ります。

11/13 13:06

二種の苔がV字にコラボ。

11/13 13:32

むしゃむしゃ。

11/13 14:01

林道を歩いて戻ります。

11/13 13:48

三種盛り。

11/13 14:12

リンドウ。

11/13 14:13

復旧はいつになるのでしょう。

11/13 14:16

紅葉を愛でながらのんびりと。

11/13 14:30

コムラサキの果実。甘くて食べられます。

11/13 14:37

数少なかったイワシャジン。

11/13 15:51

植林の山道を下って梅ヶ島温泉に戻ってきました。

11/13 16:15

三段の滝を見て、黄金の湯でまったりしてから帰路につきました。お疲れ様ー。

撮影機器：

Canon PowerShot SX130 IS Canon

感想

takisuke

　今頃、安倍奥は紅葉が見頃だろうと思い、好天の日を選んでお二人をお誘いしました。平日とは言え、八紘嶺に向かう登山者お一人以外に会う人がいませんでした。久しぶりのサカサ川、奥深い別天地の安倍峠、大展望のバラの段と、静かな山歩きを楽しめました。