塩谷丸山実習



- GPS
- 05:38
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 578m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入山口に登山ポスト |
その他周辺情報 | なにもない |
写真
感想
大学院の実習で塩谷丸山へ。学祭の期間中に実習を被せるという強行プレー。私用で青森へ行く予定だったのも飛行機キャンセルして参戦する。
前日予報だと、気圧の谷が若干かかるのもあるからか、windy的には昼付近に小雨があるが視界は∞の予報。羊蹄を望めれることを願う。また、直近だとGW中に於古発山付近に熊が出てたみたいだ〜
塩谷駅現地集合ということで、寝坊で来れないという学生もあらわる。塩谷駅はなんもすぎてセコマも5号線まで行かないといけない。もちろん山岡家もない。悲しみ。山岳の実習ということで、地図読み、コンパスなどの基礎的なことを行う。
出発してから数分後、雨が降り始める。カッパ着る学生もいる中、どうせ小雨だろうと思って半袖で強行突破する。トンネル前で雨が強くなってきたので、雨宿りをする。レーダーを見ると、沿海州の低気圧によって、積丹山塊に当たって線状に雨を降らせてるらしい。積丹山塊は晴れないと聞いたことがあるのはおそらくこういう理由である(後で見返すと太平洋高気圧から伸びるクジラの尾型でもあった)。若干弱まってきて11:00に出発しようとした途端に雷が鳴る。雨宿り延長。気象庁LIDENでは、線状に沿って雷が鳴っているみたいだ。あまりにも長いので、マキシマムぶっかけてソーセージを焼くことにする。美味。他の学生にも分ける。結局11:40デッパ。
道中は、先生に花と草を教えてもらう。もちろん覚えられるわけがなくこんがらがる。それから、根っこが横に広くて地域の植生を変えてしまうほどの植物があるがなんという名前か忘れてしまった。虫を取る学生もあらわる。セミは素揚げでアーモンドっぽい味でおいしいらしい。エゾマイマイが云々、、、忘れてしまった。途中で子供たちが下山してくる。どこで雨宿りしてたのだろうか。30人以上もの大群で登ることなんてそうそうないので何か面白かった。
peakの岩場が見えてくる。GWは、c500くらいから雪で覆われていたらしい。あっという間にpeak。peakは風が強くてとても火器類を広げられる様子ではない。西側が高度感があって、流石生粋のクライミングスポット。1時間ほど大休止。
先生から何か話を聞く。安山岩が云々、、、忘れてしまった。船取山と竜ヶ岬をコンパスで確認してから下山開始。下山はわりかしスピードが速くスタスタ歩く。例年よりも速く下山できたらしい。
あっという間に、塩谷駅。3月末に屋久島で遭難しかけたので、改めて山岳基礎を学びつつ、周りが皆受けてるから受けようーって気持ちで取ったこの講義も今回で終わりである。この講義の何より良かったことは、2回の実習とグループワークを通じて友達ができたこと、山好きが増えたこと、それに伴って山以外の面でも繋がりが増えたことである。北海道に来たからにはこういう講義を受けて欲しい。北大に在籍して5年目だが一番有意義な講義であった。
最終レポート忘れないように。
下山後は、小樽のログボの半身揚げ。昇天。初めての子は、食べるのに苦戦する。札幌帰って学祭に行く元気なんか早々なく帰ろうとしたら飲みに誘われ2:30くらいまで飲む。しかも、次の日は朝8:00に出店の食料を届け、10:00〜環科院の出し物のシフト。疲れ果てて絶賛体調不良中である。
塩谷丸山は、年中登りやすい山である。札幌からのアクセスも良く、登山レベルも高くない。今度はぜひ冬山で来たい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する