群馬県東吾妻(あがつま)町の吾嬬(かづま)山に登る


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 474m
- 下り
- 471m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が随所に立ち、一部を除いて踏跡も明瞭なので迷う心配は無い。ただし、11号鉄塔から降りる東鉄塔コースは下降点が分からなかったので、1本東側の枝尾根を下りた。踏跡もテープも無いが、藪も無いので安心して降りられた。 |
写真
感想
「吾妻」と書いて何て読む?一般的には「あづま」、地名としても「あづま」が多いが、群馬県では「あがつま」、ここの川やJRの路線名も「あがつま」。
「吾嬬」と書いて「あづま」とも読めるけれど、群馬県の「吾嬬山」は「かづまやま」。ややこしい!
今回はその「かづまやま」に登って来た。
道標が整備され、良く踏まれた山道が続いているので気楽に歩けた。登山口に掲げられていた大きな案内地図に、11号鉄塔から降りる東鉄塔コースが紹介されていた。これを使えば林道歩きが短くなるので、急遽、これを降りる積りになった。しかし、鉄塔からの下降点が分からなかったので、1本東側の枝尾根を下りた。詳しくは写真で説明した通りである
ここは静かな山である。日曜日というのに、終日、誰にも会わなかった。代わりに会ったのが鮮やかな色彩の小さな蝶。
黄色と黒なので、可愛いいというより、いささかどぎつい。知人に蝶博士がいる。蝶を追って、国内はもとより台湾まで出かけている。帰宅後、彼に蝶の名前を問い合わせたら、早速返事が戻って来た。
これは蝶ではなく蛾の仲間、名前は「キンモンガ」。触角を見ると、先端が細く尖っているのは蛾。蝶は触角の先端に小さな塊が付いている、とのこと。専門家なら区別できても、素人の私には分からない。
でも、浅間山の先の桟敷山の花畑の小さな木にいたのを写真に撮った、と彼は言っているから、ほどほど珍しいのかしら?
昨日は信越道の下仁田IC近くの神成山に登った。富岡アルプスと呼ばれ、人気が高いのか結構の人出だった。4時間ほど山を楽しんでから、猿ヶ京温泉に回り、昔の山仲間と酒を飲み交わした。
今日は天気が持ちそうなので、ここ吾嬬山に来た。朝9時に宿を出て、歩き出したのは11時、車に戻ったのは16時。それから3時間半かけて神奈川の自宅まで車を走らせたが、さすがにきつかった。
昔は、せっかく遠くまで来たのだから、ついでに一つか二つ、山に登って来るのは当たり前だった。でも、82歳にもなると、気力はあっても体力的に厳しくなってきた。
gakukyourou の名前に負けず、いつまで「岳に狂っている老人」でいられるかしら?
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激励、ありがとうございました。
gakukyourou より
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