金峰山(撤退)


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日に降雪があり、路面の凍結・積雪のため、瑞牆山荘まで辿り着けませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から積雪あり。 ■瑞牆山荘〜富士見平小屋〜大日岩まで、踝〜脛程度の積雪あり。 ■大日岩〜砂払ノ頭まで、脛〜腿程度の積雪あり。 積雪直後であり、危険を感じるような凍結はありませんでした。 |
写真
感想
積雪期の金峰山に登ってきました。
前日に降雪があったため、悪路の走行が困難な自分の車では瑞牆山荘まで辿り着くことは出来ませんでした。1時間以上の車道歩きを経て、やっと登山口に到着。
スタート時間が予定より遅く、積雪もそれなりにあったので、どの程度まで登れるか分かりませんでしたが、状況を見ながら撤退も視野に入れてスタートしました。
登山口から大日岩の辺りまでは軽快に歩けましたが、それ以降は深い所で腿辺りまでの踏み抜きもあり、大きく体力を消費し難儀しました。大日岩を過ぎたあたりで、思っていたより疲労していた事と、帰りの車道歩きの事も考慮し、今日は砂払ノ頭で引き返す事に決めました。最後の急登が堪えましたが、なんとか砂払ノ頭に到着。
砂払ノ頭からは、迫力のある南アルプスの展望や見事な富士山を眺める事が出来ました。砂払ノ頭では、気温が−12℃程度とかなり低かったのですが、天気も良く、行動中は寒さを感じる事もありませんでした。しかし、休憩を終え下山を開始しようとした時、両手の指に異常な痺れと痛みを感じ始めました。歩き始めた時から薄手の手袋1枚で行動していた事、砂払ノ頭での休憩中に強風に晒されている中で、スマホの操作のため一時的に手袋を外した事が原因と考えられます。これまでに経験したことのない感覚で、凍傷の初期症状と考えられたためかなり焦りました。風の弱い樹林帯に降りてから、両手を両脇に挟んで10分程保温したところ、症状が消失したため一安心しました。それ以降は特にトラブルもなく下山し、車道を歩いて車まで戻りました。往路の車道歩きがかなり長く感じたのでログをとってみたところ、約7キロありました。合計、14キロ余計に歩いていたんですね...。
金峰山には以前も登っているので登頂にはこだわりませんでしたが、それでも山頂まで辿り着けないのは悔しいですね。今回が初めての撤退となりました。
登山口へのアプローチや防寒の不備等、反省するべき点が多々あったので、次回以降に活かしたいと思います。
コメント
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初めまして。
私も以前、−10℃くらいの甲武信ヶ岳で、指の先が切れた手袋をしていたところ、凍傷とみられる症状になり、数日、火傷したような痛みに襲われました。
それ以降は雪山用の手袋を必ず着用するようにしています。
onebitiousさん、はじめまして。
onebitiousさんも同じような経験をされていたんですね。
寒さのせいでカメラが作動せず、やむなくスマホを操作する事となってしまいましたが、あの環境で手袋を外したのは安易でした(つД`)ノ
自分は一時的な症状で済みましたが、今後は注意しようと思います。
お互い安全登山で山を楽しみましょうねー(^O^)/
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