滝子山ズミ沢



- GPS
- 06:25
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:55
天候 | 曇 時々 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
元々泊まりの沢の予定が入っていたのだが、ちょうど4日前に入梅。日曜日はしっかり雨が降るものの土曜日はなんとか持つ予報だったので、日帰りでサクッと行ける沢として、滝子山のズミ沢へ行くことにした。
公園に駐車。登山道が橋で沢を渡るところで入渓。
この沢、登山ルートとしては「すみ沢」、沢ルートとしては「ズミ沢」とされることが多いように思う。なぜ違いが生まれたのだろう……。
難しくない3~4mの小滝が多くて楽しい。登ろうとしないと簡単に巻けてしまうので登ろうという気にはなるが、するとシャワークライミングになる。この気温と陽射しのなさでは動いていないと寒い。予報に反して降りだした雨に打たれても、どうせ寒いので気にならないのは良かったかもしれない。
このルート随一の見どころであるモチヶ滝は、遠目には右側に弱点があるように見えた。しかし取りついてみたところかなりぬめりが強く、心もとなかったので、右から高巻きした。正面の乾いたところに古い残置があったので、そこからなら登りやすかったかもしれない。高巻きしたあと沢に戻るところにも懸垂下降の捨て縄(にしては立派だった)があったので、巻く人もいるようだ。
その直後の8m滝は、左を3m登りあとは水線。
しばらくした4mナメ滝は、右側のクラックを登ったという記録があったが、ヌルヌルで立ち打ちできなかった。どうやったんですか?左側の流れのあたりには薄っすいカチがちまちまあり、それを繋いで登った。沢靴があまり摩耗しておらず、うまく足先を乗せられたので登れたが、そうでなかったらしんどかったかもしれない。無論容易に巻くことができる。
その後は沢が狭くなる。登山道と沢が数mの距離で併走しているので、沢が倒木で埋まっていたら登山道に逃げることもできる。登山道が沢を渡り、右斜面の高くに離れていくところで退渓。
滝子山山頂を踏み、浜立尾根で周回して車まで戻った。
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