神社めぐりで御許山(宇佐神宮)、本宮山(西寒田神社)

2025年06月14日(土) 〜 2025年06月17日(火)

• GPS: 160:00
• 距離: 3.2km
• 登り: 255m
• 下り: 264m

天候

曇りや雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6/14 宇佐神宮/神武天皇聖跡菟狭(うさ)顕彰碑/聖跡一柱騰宮跡(大分)※
　〜御許山/大元神社(宇佐神宮奥宮)(大分)〜
6/14 柞原(ゆすはら)八幡宮(大分)※
6/14 西寒多(ささむた)神社(大分)※
　〜本宮山/西寒田神社奧宮本宮社(大分)〜
6/15 早吸日女(はやすひめ)神社(大分)
　〜西郷隆盛宿陣跡資料館/瓊瓊杵尊の御陵墓参考地(宮崎)〜
6/16 立磐(たていわ)神社/神武天皇御腰掛の岩(宮崎)〜
　〜神武天皇御舟出の地(宮崎)〜
6/16 都農(つの)神社(宮崎)※
6/16 大御(おおみ)神社(宮崎)
6/16 湯之宮神社/神武天皇湯浴み跡(宮崎)〜
6/16 佐野原神社(佐野原聖地)(宮崎)
　〜涼の宮跡(宮崎)〜
6/16 皇宮神社(宮崎神宮摂社)/皇軍発祥之地(宮崎)
6/17 青島神社(宮崎)
6/17 鵜戸神宮/神武天皇御降誕伝説地(宮崎)
　〜玉依姫陵(宮崎)〜
6/17 宮浦神社(宮崎)
6/17 駒宮神社/神武天皇駒繋の松跡/神武天皇遊幸伝説地(宮崎)
6/17 吾平津(あひらつ)神社(乙姫神社)(宮崎)
　〜神武天皇御出航碑(鹿児島)〜
　〜神武天皇御發航傳説地(鹿児島)〜
(※は一宮)

その他周辺情報

一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。(Wikipedia)

写真

6/13 19:32

九州に入って最初の外食はやはりラーメン

6/14 10:34

【6/14宇佐神宮/大分県宇佐市南宇佐2859】宇佐神宮は4万社あまりある八幡さまの総本宮で、八幡信仰にかかわる神社は全国で最多。

6/14 9:37

御祭神は、八幡大神(応神天皇)、比売大神、八幡大神の母神・神功皇后。571年に応神天皇の御神霊が八幡大神として現れ亀山にお鎮まりになった。

6/14 9:15

八幡大神よりも古い地主神・比売大神(宗像三女神)は大元山にご降臨。

6/14 9:44

大元山=御許山(おもとやま)は宇佐神宮発祥の聖地。

6/14 9:44

実物は大迫力で見ているとため息が出るほどです。

6/14 10:03

下宮も立派です。

6/14 10:36

【神武天皇聖跡菟狭(うさ)顕彰碑(大分県宇佐市南宇佐)】

6/14 10:36

神倭伊波礼毘古(かむやまといわれびこ)命(後の初代天皇となる神武天皇)が奈良への東征の途中に立ち寄った地。

6/14 11:09

【聖跡一柱騰宮跡(大分県宇佐市南宇佐)】も神武東征にまつわる史跡。同様に柁鼻(かじはな)神社、椎根津彦神社(椎宮)が近くにあります。

6/14 13:28

【大元神社(宇佐神宮奥宮)/大分県杵築市山香町大字向野】宇佐神宮発祥の聖地・御許山まで車でやってきました。結構やばいアクセス道なので普通は片道1.6kmほどの登山で訪れます。大分百山。

6/14 13:28

【大元八坂神社/大分県杵築市山香町大字向野】倒木を移動させたり大変な道でした。聖地だけあって、雨の中は無人でちょっと怖いです。

6/14 13:29

お参りできて嬉しいです。

6/14 16:41

【6/14柞原(ゆすはら)八幡宮/大分県大分市八幡987】御祭神は応神天皇のご家族。八幡宮なので宇佐神宮から御分霊を勧請し創建。

6/14 16:41

仲哀天皇は早くに亡くなっているので父君は武内宿禰(すくね)説も。神功皇后は応神天皇を孕ったまま三韓征伐を成し遂げたという女傑。

6/14 16:48

ここもすごい霊的な雰囲気の場所です。

6/14 16:49

巨木の御神木の大きさにはため息が出ました(写真では伝わりません)。

6/14 16:59

大規模修繕中。

6/14 18:19

【6/14西寒多(ささむた)神社/大分県大分市寒田1644】翌日の下見のつもりでやってきましたが案外こじんまりしていたのでお参りしていきます。

6/14 18:22

御祭神は豪華絢爛。天照大神や素戔嗚(すさのお)尊とご兄弟の月読(つくよみ)尊は珍しい。

6/14 18:28

神功皇后が三韓征伐から帰陣の折、白旗を立てたという本宮山への登山道は、本殿横から始まります。最短の登山口を調べて車で頂上近くまで向かうことにします。

6/14 20:25

御許山で道路倒木2箇所遭遇とか、その他いろいろ巡って疲れました。

6/15 7:18

【6/15西寒田神社奧宮・本宮山登山】今日も倒木に道を塞がれ最短の駐車場へは辿り着けず。たまたま犬連れで散歩中の地主の方(こんな山の奥で!)に敷地内に路駐の許可をいただきました。北側からだとかなり厳しいアクセス道でした。

6/15 7:43

庚申塔から登山開始25分で本宮山頂上着。頂上直前でトレラン女性1名遭遇。新大分百山。

6/15 7:44

眺めよし。別府湾。

6/15 7:46

雲がかかってわかりづらいがたぶん奥に由布岳や鶴見岳。

6/15 7:53

西寒田神社奧宮本宮社。

6/15 7:51

御由緒。御祭神は天照大御神、伊弉諾(いざなぎ)尊、伊弉冉(いざなみ)尊。

6/15 7:56

磐座(いわくら)も迫力あります。この後トレラン男性1名遭遇。

6/15 8:19

倒木箇所2箇所通過し無事帰還。梅雨の雨で各所地盤が不安定です。

6/15 9:19

平原駐車場まで車で狭い道を下りてきて一安心で朝食。

6/15 11:20

【早吸日女(はやすひめ)神社/大分県大分市佐賀関3329】神武東征ゆかりの地。

6/15 11:21

御由緒。御祭神は八十枉津日(やそまがつひ)神、大直日(おおなほび)神、住吉三神(底筒男神・中筒男神・表筒男神）、大地海原諸(おほとこうなはらもろもろ)神

6/15 11:30

海底に大蛸が住みつき、潮の流れを鎮めるために守っていた神剣を、関に住む海女姉妹が海底深く潜って大蛸よりもらい受け、神武天皇に献上したという。

6/15 11:26

たこがたくさん飾ってあります。

6/15 12:04

大ダコが守っていた神剣をひろいあげ奉献した海女、黒砂(いさご)・真砂(まさご)姉妹を祀っているというビシャゴ浦姉妹岩。

6/15 14:22

神武天皇が掘った神の井があるという大入島(おおにゅうじま)はフェリーでないと行けないので今回は島を見るだけ。

6/15 17:11

1時間以上待って大人気の大分県佐伯市・塩湯の定食。新鮮すぎてアジがずっとぴくぴく動いていたのは苦手です。刺身とたっぷりあら煮がついて1,100円は安い。

6/16 9:07

【西郷隆盛宿陣跡資料館/宮崎県延岡市北川町長井6727】西南戦争で西郷さんは瓊瓊杵尊の御陵墓を目指してここまで来られたとか(資料館の管理の方の弁)。

6/16 9:04

天孫・瓊瓊杵(ににぎ)尊の御陵墓・参考地。背後に戦場にもなった可愛岳(えのだけ)。

6/16 9:07

瓊瓊杵尊。鹿児島の新田神社にも瓊瓊杵尊の御陵(可愛山陵/えのみささぎ)があります。

6/16 12:24

【立磐(たていわ)神社/宮崎県日向市美々津町3419】御祭神は住吉三神と神武天皇。

6/16 12:18

神武天皇御東遷の際、美々津港より御船出するにあたり、航海の安全を御祈念され、海上の守護神・底筒男命、中筒男命、表筒男命の三神を奉斎したことに因んで、第十二代景行天皇の御代に創祀。

6/16 12:20

境内に神武天皇御腰掛の岩。

6/16 12:17

日本海軍発祥の地にもなっています。

6/16 12:33

【神武天皇御舟出の地/宮崎県日向市美々津町2800】立磐神社近く。この辺りの街並みは歴史が感じられ落ち着いて綺麗です。

6/16 12:33

神倭伊波礼毘古尊(神武天皇)はここから九州東岸、瀬戸内海を経て大阪に到着。生駒山で長髄(ながすね)彦に一旦敗れ、熊野から奈良に入って橿原で初代天皇に即位。

6/16 13:30

【6/16都農(つの)神社/宮崎県児湯郡都農町川北13294】

6/16 13:19

神武天皇は宮崎から奈良へ向かう東征時に立ち寄ったという。

6/16 13:35

御祭神は出雲大社(いづもおおやしろ)の神様、大己貴(おおなむち)尊(=大国主命)。

6/16 13:50

駐車場に面した一之宮食堂でおいしいお昼。

6/16 21:14

夜は野菜スティック。

6/16 11:11

【大御(おおみ)神社/宮崎県日向市日知屋1】天孫・瓊瓊杵尊が皇祖天照大御神を奉祀し、天照皇太神宮と呼ばれた。神武天皇御東征の砌、武運長久と航海安全を祈願された。

6/16 11:26

【鵜戸神社(龍宮)(宮崎県日向市日知屋1)】御祭神は鵜葺草葺不合(うがやふきあえず)命、彦火瓊々杵(ににぎ)命、彦火々出見(ひこほほでみ)命、豊玉姫命、塩筒大神。　

6/16 14:56

【湯之宮神社/宮崎県児湯郡新富町新田18633−2】御祭神は天孫降臨で先導役となった猿田彦命。

6/16 15:01

神社の裏手に神武天皇湯浴み跡。神武天皇ご東遷の際沐浴をされた湯槽の跡。

6/16 15:43

【佐野原神社(佐野原聖地)/宮崎県宮崎市佐土原町上田島9420】畑に囲まれた林の中

6/16 15:45

神武天皇生誕の地。

6/16 16:19

【涼の宮跡/宮崎県宮崎市下北方町】神武天皇が涼をとった宮跡

6/16 16:41

【皇宮神社(宮崎神宮摂社)/宮崎県宮崎市下北方町横小路5872】御祭神は神武天皇。第5代・孝昭天皇の御代、神武天皇ご誕生の地に創建。

6/16 16:41

御由緒。ご祭神は神日本磐余彦天皇(神武天皇)。相殿は手研耳命(御子)、吾平津姫命、（御妃)、渟名川耳命(御子)。

6/16 16:50

皇軍発祥之地

6/17 8:42

【青島神社/宮崎県宮崎市青島2丁目13−1】観光も兼ねて江ノ島チックな場所にある青島神社に渡島。

6/17 8:31

御由緒。神武天皇の祖父と祖母と祖父に知恵を授けてくれた神様が御祭神(彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神)。

6/17 8:54

神社境内にある日向神話館。天孫降臨神話の天(天照大神)と孫(瓊瓊杵尊)。天照大神は稲穂を与えています。

6/17 10:38

【鵜戸神宮/宮崎県日南市宮浦3232】楼門が鮮やか。主祭神は日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)。

6/17 10:52

岩穴の中に神殿があります。

6/17 10:49

乳岩。海に帰った御祭神の母君の豊玉姫が、御子の育児のため両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝わる。

6/17 10:53

残された鸕鶿草葺不合尊の育児をされたのは豊玉姫の妹の玉依姫で、その後乳母からお妃になりました。

6/17 10:59

神武天皇御降誕伝説地

6/17 11:14

波切神社(鵜戸神宮内)に片道20分ほどのトレッキング

6/17 12:13

【玉依姫陵/宮崎県日南市宮浦】鵜戸神宮の主祭神・鸕鶿草葺不合(うがやふきあえず)尊の妃、神武天皇の母である玉依姫の御霊墓。

6/17 12:23

【宮浦神社/宮崎県日南市宮浦688】御祭神は玉依姫(たまよりひめ)命。玉依姫ご住居跡に社殿。

6/17 12:56

【神武天皇駒繋(こまつなぎ)の松跡/宮崎県日南市平山】駒とは馬のこと。

6/17 12:59

【駒宮神社/宮崎県日南市平山1095】

6/17 13:13

神武天皇の若い頃のお住まい。

6/17 13:03

神武天皇像。大抵弓に金鵄(きんし)がとまっています。

6/17 13:06

御鉾の窟跡(古蹟)。神武天皇が宮崎の宮に向かわれる時に、此の巨岩の下の窟(いわや)にご愛用の御鉾(ほこ)を納められたという。

6/17 13:11

神武天皇遊幸伝説地の碑。

6/17 13:25

【吾平津(あひらつ)神社(乙姫神社)/宮崎県日南市材木町9−10】御祭神は吾平津昆売命(神武天皇妃)他6柱。

6/17 16:01

【神武天皇御出航碑/鹿児島県肝属郡東串良町川東 4027】神武東征にあたっての出航の碑。

6/17 16:16

【神武天皇御發航傳説地/鹿児島県肝属郡肝付町波見】苔むした階段を登りひっそりとした公園のさらに奥に密かに佇む石碑。

ご参考

天皇系図(第12代〜第16代)

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

hiroyanagi

大分から鹿児島までの一宮と御神体山、神武天皇ゆかりのスポットなどを訪れました。