大普賢岳～和佐又山 オオヤマレンゲに会いに

2025年06月19日(木) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,210m
• 下り: 1,336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 2:55
• 合計: 7:20

距離 10.8km 登り 1,210m 下り 1,336m

6:46 スタート地点
6:55 和佐又ヒュッテ
7:27 和佐又のコル
7:57 8:01 シタンの窟
8:03 朝日窟
8:11 8:18 笙の窟
8:19 8:28 鷲の窟
8:46 8:52 石の鼻
9:01 9:12 小普賢岳
9:52 10:59 大普賢岳
11:29 11:35 小普賢岳
11:38 11:47 石の鼻
11:54 12:12 鷲の窟
12:13 12:16 笙の窟
12:18 12:20 日本岳
12:24 朝日窟
12:48 12:57 和佐又のコル
13:08 13:21 和佐又山
13:36 13:49 和佐又ヒュッテ
14:08 ゴール地点

天候

晴れ
気温20℃前後
暑くは無い
時折心地良い風
でも思いっきり汗かきました💦

アクセス

利用交通機関：

自家用車

WASAMATA HUTTEより400mほど下った所にある無料駐車場に止めました
平日ですが7台目

本日WASAMATA HUTTE休業で無料駐車場より先には車進入不可でした
HUTTEに駐車する場合1000円必要

大阪方面から来た場合R169の新伯母峯トンネル抜けて直ぐに右折です
2年ぶり2回目のため記憶が定かでなくトンネル抜けて直ぐ左折してしまいタイムロス💦

コース状況／危険箇所等

大普賢岳
良く整備されていますが岩場の急登、鉄梯子・鉄階段多いです
鉄梯子は所々踏板が歪んでいるので特に下り時は慎重に

和佐又山
大普賢岳側からの登りは特に問題無し
山頂からWASAMATA HUTTE側への下山は踏み跡が薄い所があります
何処を通っても下れそうな感じですが念の為地図で方向確認しながらの方が無難

その他周辺情報

⚫︎WASAMATA HUTTE
2023年秋にリニューアルしたオシャレなヒュッテ
宿泊もテント泊も出来ます
基本水曜日定休だが山行当日(木)休みでした
　https://wasamata-hutte.com/

⚫︎入之波温泉 山鳩湯
R169から大迫ダムを対岸に渡って右折し奥へ
WASAMATAHUTTEから16km 30分
炭酸泉濁り湯源泉掛け流しの隠れ家的温泉宿
入浴料900円
水曜日定休

⚫︎湯盛温泉 ホテル杉の湯
800円
日帰り入浴やってます
水曜日定休
16時半まで受付(時間ギリギリだと確認したほうが無難です)
TEL [phone]
大阪方面に帰る時はR169沿いにあるので便利

⚫︎焼肉 馬酔木(あしび)
焼肉定食1300円　ボリューム満点で美味しい焼肉頂けます
夕方から予約の方が来られるので少し早い時間で空いていたら食べられます
時間が読めるなら予約した方が確実
TEL [phone]
火曜日定休

写真

おはようございます☀
梅雨の晴れ間暑い日が続いているので大峰に来ました
平日なのに7台目

6/19 6:56

WASAMATA HUTTEの手前の無料駐車場に止めてきました
ここの駐車場使うと1000円お支払い
ヒュッテは何故か休みです

6/19 6:57

2023年秋にリニューアルオープンしてオシャレになりました

6/19 7:05

トイレ
シャッターを上げて使用可

6/19 7:13

ヒュッテからの大普賢岳へのルート上には日本遺産の笙の窟他四つの自然窟が有り見どころです

6/19 7:20

最初はブナとヒメシャラの自然林が広がる広尾根で登ります
自然の造形どうやったらこんな形になる？

6/19 7:27

和佐又山のコル
先ずは大普賢岳目指して復路で和佐又山に登り最近話題のオオヤマレンゲを見に行きます

6/19 7:28

新緑と青い空が眩しい♬

6/19 7:29

2年前の秋大普賢岳から行者還岳まで縦走して七曜岳から無双洞まで激下って底無井戸の岩場を激登ってその後延々と続くトラバース道でここに帰ってきました
無茶苦茶ハードでした💦

6/19 7:39

赤褐色でツルツルのヒメシャラの木も多い
素晴らしい自然林です

6/19 7:44

そして序盤の広尾根のルート上には自然のモニュメント ワニ🐊と

6/19 7:47

蝶ヶ岳のゴジラならぬ大普賢のドラゴン🐉

左手木々の間から大峰山系八経ヶ岳や釈迦ヶ岳がチラ見え

自然窟ゾーンに来ました
先ずは

シタンの窟

シタンの窟を過ぎると最初の鉄梯子というか階段が登場
このような鉄梯子や鉄桟橋が整備されているおかげでこのルートで大普賢岳まで気軽に(とはいえ難コースですが)行けるようになっています

6/19 8:09

そして朝日窟

日本遺産の笙の窟

6/19 8:17

見上げると日本岳の岩壁

6/19 8:19

最後は鷲の窟

6/19 8:20

この辺りトリカブトだらけ
初秋には紫の花を咲かせることでしょう

6/19 8:25

自然窟ゾーンを過ぎると日本岳のコルに向けての岩場の急登です

6/19 8:29

急登激登って日本岳のコルに到着
ここから日本岳～曾孫普賢岳までVRの笙ノ窟尾根で行けるようでちょっと興味があります

日本岳のコルを後にし超ロング鉄梯子で一気に高度を上げます

まだまだ続く💦

6/19 8:38

超ロング鉄梯子で一気に高度が上がり標高1500m超えた辺りからイワカガミがチラホラと

6/19 8:40

やや終盤の感じですが

6/19 8:41

元気に咲いています♬

大分と高度が上がって
ここから天空の回廊です

鉄桟橋を渡り

鉄階段を上がり

そして下り

そして又登ると

6/19 8:44

石の鼻に到着❗️

絶景ポイント石の鼻からの眺望
南西方向の釈迦ヶ岳から

南に広がる広大で奥深い紀伊山脈の山並み

南西方向には日本岳

西側に大峰らしい立ち枯れの木

そして北西方向には手前に小普賢岳と奥に大普賢岳
まだまだ登るなぁ💦

6/19 8:59

先に進むとカマツカの白い花

6/19 9:02

この辺りのイワカガミはまだまだフレッシュ

6/19 9:04

プチ群生

6/19 9:06

小普賢岳は眺望無いので今回はパス
今回山行のバディ職場の後輩k@78nさん
登ったていでバンザイ記念撮影🙌w

6/19 9:14

小普賢岳のコルから一旦激下り💦

そして登りに転じます

尾根の北西側の天空の回廊
この鉄桟橋が無ければどうやって山頂に行くんでしょうね？

トラバースからの

ラストの登り
今日はマジ体調宜しくなく必死で登ったのでこの後登りの写真無しw

6/19 9:43

で大峰奥駆道山上ヶ岳への分岐に到着

6/19 9:45

ここには必死で登って来たご褒美が有ります
サラサドウダンの可愛いお花♬

6/19 9:45

鈴生りです♬

6/19 9:46

小さくて可愛い😍

6/19 9:46

たくさん撮ってしまったw

6/19 9:47

それでは大普賢岳へのビクトリーロードへ

着きました大普賢岳山頂❗️

6/19 10:29

ミルで引いてドリップして氷を入れてアイスコーヒーで一服
日陰で昼寝したいぐらい疲れました💦
ハエが多かったけど森林香で追い払えたので1時間以上休んでしまったw

6/19 10:53

山頂からの眺望
山上ヶ岳方面

6/19 10:53

稲村ヶ岳方面

6/19 10:53

八経ヶ岳から釈迦ヶ岳方面

6/19 10:56

バンザイ記念撮影🙌忘れてましたw

6/19 11:07

ゆっくり休んで体力回復したので下山します

6/19 11:10

下山時は花を撮る余裕もw
カマツカ
登り時は下ばっかり見てたからね

6/19 11:18

鉄階段の下りは慎重に
所々歪んでます💦

6/19 11:21

すごいキレット
写真では伝わらないかw

6/19 11:29

あぁそして小普賢岳への登り返しが辛い🥵

6/19 12:05

これってワライタケ？
日本岳のコルからの下りで発見

6/19 12:29

八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳方面
山頂とは見え方が違いますね

6/19 12:58

和佐又のコルまで戻ってきました
さあここから仕切り直して和佐又山へ

和佐又山山頂到着❗️
もう最後の力を振り絞って無我の境地で登り切りましたw

6/19 13:10

振り返ると大普賢岳

6/19 13:11

力尽きてへたり込むk@78nさんw

6/19 13:35

息を整えて最終目的地へ下山すると
やっぱり有りました害獣避けのゲート

6/19 13:41

そしてたくさん咲いてました

6/19 13:42

オオヤマレンゲ♬

6/19 13:42

可憐です♬

6/19 13:43

♬🎶♫

6/19 13:45

蕾の無垢な感じが良い

6/19 13:45

まだ蕾たくさん有りました

6/19 13:48

オオヤマレンゲが咲いているのはWASAMATAHUTTEの直ぐ裏手、和佐又山の麓です

6/19 13:56

駐車場に戻って来ました
なんやかんやでまあまあハードでした
お疲れ様でした😊

6/19 14:06

車を走らせていると鹿が

6/19 14:07

２箇所で遭遇
じっとこちらを伺っています

6/19 14:35

下山後は入之波温泉 山鳩湯で疲れた体を癒しました♬

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone 15 Apple

感想

KASHITAKU

今週は梅雨とは思えない連日の猛暑💦
こんな時は少しでも涼しい所へということで大峰山系へ
最近和佐又山の麓WASAMATA HUTTEの裏手でオオヤマレンゲが見られることを知りその鑑賞も兼ねて大峰山系きっての峻峰 大普賢岳に職場の後輩と行って来ました
七曜岳まで周回するルートは結構ハードなので大普賢岳をピストンして復路で和佐又山に登りオオヤマレンゲを見に行くことに
日本岳を通るルートはブナやヒメシャラの自然林に始まり自然窟等の見どころや岩場の急登、次から次に現れる鉄梯子や鉄階段、天空の回廊を思わせる片側断崖絶壁の細尾根のアップダウン、途中にある好展望の石の鼻など変化に富んだ大人のアスレチックルートです
この日は標高1500m以上で下界よりは涼しいとはいえ気温は20℃、2人とも仕事の疲れが溜まっていたのか最後の大普賢岳への登りではバテバテになっていました💦
それでも石の鼻や山頂からの絶景は疲れた体を癒すには十分♬
山頂ではドリップコーヒーに氷を入れてアイスコーヒーで一服し非日常をゆっくり味わいました☺️
直近のレコで山頂等虫が多いとのことだったので赤い虫除け線香パワー森林香を持参したのが功奏し余り寄り付いてきませんでした😁
ゆっくり休憩した後ラストミッションに向けて和佐又山へ向かいWASAMATAHUTTE側に下山すると有りました害獣避けゲート
そして保全された中にはオオヤマレンゲ
結構咲いていたので感動♬
可憐なお姿が良い♬
蕾もまだあったのでもうちょっと楽しめるかな
開花時期は八経ヶ岳のより少し早めですね

コメント

お魚

おはようございます。
私も土曜に大普賢岳に行たんですよ！
しかしオオヤマレンゲ、あんなに咲いてたなんて。
私の心が清くないから見えないんですかねｗ

KASHITAKU

お魚さん、おはようございます！
土曜日に行かれたんですねってレコ拝見したら行者還岳まで行って周回する地獄のコースじゃないですか😱私も2年前に行きましたがあの後だとよっぽどの筋肉オバケじゃない限り和佐又山に登ろうなんて気にならないでしょうw
オオヤマレンゲは来年にでも今度はピストンもしくは曾孫普賢岳から日本岳のVRでも通って大普賢岳と和佐又山セットでどうぞ
近年八経ヶ岳のが鹿の食害で減ってきてますがこちらのは思ったよりも多くて驚きました