天狗岳(渋の湯から)
長野県
Slow & Easy
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 878m
- 下り
- 330m
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[二日目]06:50黒百合ヒュッテ-08:35渋の湯
| 天候 | 一日目:☁/☀ 二日目:☀ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・黒百合〜天狗は断然中山峠経由が楽 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
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感想
・大混雑を考えると出かける気のしない体育の日三連休。しかし幸い?土日の天気は
よくない模様。涸沢はムリでも八ヶ岳あたりならと日曜早朝に出発。翌日も渋滞
前に帰宅できるようアプローチの短い渋の湯から黒百合へ。
・渋の湯の駐車場は狭いので心配したが7時前でもまだ数台だけ。しめしめ。ガス
ってはいるが雨は上がり空も明るい。ゆったり身支度をして歩き始める。
・鮮やかな紅葉こそ少ないものの、枯葉が降り積もった径は風情満点。但し濡れた
岩と相まって滑りやすいことこの上ない。5月は雪道で歩き易かったのだが、今
日は荷物も重く結構神経を使う。それにしても他の登山者に全く会わない。どう
したことだろう。
・10時過ぎに黒百合平着。しっとりとガスに覆われている。テン場の混雑も覚悟し
ていたのだが撤収中の1張りのみで拍子抜け。見ればオヤジ3人と山ガール2人
のパーティ。オヤジはみんな80リットル級の大荷物、対して山ガールズは日帰
りにしても小さいんじゃない?という軽装。頑張ったねオヤジ。
・さてと、スノコも石も選り取り見取りで、朝日のよく当たりそうなポジションを
キープしてテント設営。昼食を取り一服している内に一気に雲が晴れ、青空がの
ぞき始めた。まだ12時。いかにインチキ山ラーの自分でもこれは歩かずばなる
まいと、軽身で天狗往復に出発。
・中山峠経由のルートは展望がよくとても歩き易い。見上げる山頂方面は雲に覆わ
れていたが、ちょうど到着前にすっきり晴れた。ずっと人が少なかったのに、
東天狗山頂にはどこから湧いてきたのかと思えるほど多くの人達がくつろいでい
る。南八ツ方面だけは雲が取れなかったが、他はぐるりの大展望。
・久しぶりのピークを満喫していると西天狗に雲がかかってきた。元々あののっぺ
りした山頂は好きでない上、赤岳も見えないのではと行っても仕方ないかとスッ
パリ下山。帰路にスリバチ池経由を取ったのは退屈で失敗だった。
・ヒュッテに戻るとテン場はほぼ一杯。2週前より暖かい筈だが陽は陰りがちで風
も出てき、体感温度は結構低い。明るいうちに夕食を済ませ今日もまだ夏用のシ
ュラフにもぐり込む。
・寒くはないが隣の若いカップルが喧しく眠れない。わざとらしいハシャギぶりは
『こいつら、まだだな』という感じだったが案の定、大騒ぎの食事を終えテント
に籠ったと思ったら男の方が口説き始めた、それも周囲に丸聞こえの大声で。
「僕たち、何だか微妙な距離が縮まらないよねえ」「僕はそうなってもいいと思
ってるんだけどなあ」。と「明日も早いからもう寝ようよ、うふふ」満更でもな
い感じでいなす女。迷惑を通り越す○○丸出しぶりに拍手。
・翌日は朝から快晴。気分良く撤収しサクサク下山。諏訪インター近くのモンベル
開店を待つ間に入った喫茶店で、驚きの大盛りアイスラテに遭遇(写真参照)。
モンベルでは、名古屋でサイズが見つからなかったアウトレットの冬用アウター
をゲット。何かと収獲の多い?山行だった。
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