天狗岳、秋

2010年10月10日(日) 〜 2010年10月11日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.0km
• 登り: 829m
• 下り: 829m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 2:17
• 合計: 7:18

7:22 渋御殿湯
9:14 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
10:16 12:10 黒百合ヒュッテ
12:24 中山峠
12:59 天狗岳分岐
13:14 13:37 東天狗岳
14:40 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 1:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:45

6:50 黒百合ヒュッテ
8:35 渋御殿湯

[一日目]07:30渋の湯登山口-09:15唐沢鉱泉分岐-10:15黒百合ヒュッテ12:10-(中山峠)-13:15東天狗13:35-(スリバチ池)-14:40黒百合ヒュッテ(泊)
[二日目]06:50黒百合ヒュッテ-08:35渋の湯

天候

一日目:☁/☀　二日目:☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・黒百合～天狗は断然中山峠経由が楽

写真

10/10 7:22

霧の中を出発

10/10 8:45

10/10 9:14

10/10 9:53

岩の上の落ち葉が押し花のよう

10/10 10:16

黒百合平も到着時はガスっていたが

10/10 12:10

お昼には青空がのぞく

10/10 12:24

中山峠経由で東天狗へ

10/10 12:24

10/10 12:29

10/10 12:30

10/10 12:31

真ん中奥の突起は、にゅう

10/10 12:52

中山を振り返って、ヒュッテも見える

10/10 12:52

10/10 12:59

スリバチ池ルートと合流

10/10 13:14

10/10 13:15

東天狗到着

10/10 13:18

西天狗、ガスが再びかかってきた

10/10 13:30

10/10 13:33

山頂からでも黒百合ヒュッテが見える
(中央の小ピーク左横奥)

10/10 13:37

人多し

10/10 14:24

10/10 14:29

秋

10/10 14:32

すっかり涸れたスリバチ池

10/11 6:42

翌朝は快晴

10/11 8:36

登山口脇の清流

10/11 8:38

一日3本の貴重なバス

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 810 IS Canon

感想

Slow & Easy

どこも混雑する体育の日三連休だが天気はよくなさそう、八ヶ岳あたりならマシかと日曜早朝に向かう。翌日渋滞を避け早めに帰宅できるようアプローチの短い渋の湯から天狗を目指す。

渋の湯駐車場は7時で数台だけだった。ガスってはいるが雨は上がり空も明るい。ゆったりスタート。
鮮やかな紅葉こそないが枯葉が積もった径は秋風情十分。でも滑りやすいことこの上ない。5月の残雪道よりでかなり神経を使う、荷も重いし。それにしても他の登山者に全く会わない。どうしたことか。

10時過ぎ黒百合平着、ここもガスに覆われている。テン場の混雑を覚悟していたが1張りのみ、しかも撤収中で拍子抜け（オヤジ3人・女子2人のグループ、オヤジはみな80リットル級の大荷物、女子は日帰りにしても小さめの軽装備、お疲れ様w）
スノコも小岩も選り取り見取り、朝日のよく当たりそうなポジションをキープして設営。昼食を取り一服していると一気に雲が晴れ青空がのぞき始めた。まだ12時。いかにインチキな自分でもこれは歩かねば、軽身で天狗往復に出発。

中山峠経由のルートは展望がよくとても歩き易い。見上げる山頂方面は雲に覆われていたが、ちょうど到着前にすっきり晴れた。道中も黒百合平も人が少なかったのに、東天狗山頂にはどこから湧いてきたのかと思えるほど多くの人達がくつろいでいる。南八ツ方面だけは雲が取れなかったが、他はぐるりの大展望。
久しぶりのピークを満喫していると西天狗に雲がかかってきた。あののっぺりした山頂はあまり好きでないし赤岳も見えないし、スッパリ下山にかかる。帰路にスリバチ池経由を取ったのは退屈で失敗だった。

ヒュッテに戻るとテン場はほぼ一杯になっていた。2週前より気温は高い筈だが、陽は陰りがちで風も出てきて体感温度は結構低い。明るいうちに夕食を済ませ今日も夏用シュラフにもぐり込む。
寒くはないが隣の若いカップルが大はしゃぎで食事していてうるさい。やっとテントに篭ったと思えば男の口説きが始まる、周囲に丸聞こえの大声で…

翌朝は快晴、気分良く撤収しサクサク下山。諏訪インター近くのモンベルでアウトレットの冬用アウターをゲット。なかなかよい旅だった。