三ツクヒ山 木末川支川 峠平谷(仮)〜三ツクヒ谷(仮)

- GPS
- 03:54
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 258m
- 下り
- 262m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:54
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下河内から中伏へ続く尾根上には明瞭な踏み跡がある。なお、中伏側の山腹は伐採が進行中である。三ツクヒ谷左俣には、概ね左岸に山道がある。 |
その他周辺情報 | 客人神社の大イチョウ、セブンイレブン下河内店。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
防虫スプレー
防虫ネット
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感想
湯来町葛原(つづらはら)の入口付近、木末川が八幡川に合流する右岸に、下河内から中伏まで続く山並みがある。下河内側の480mピークは、「河内の山と川の歴史」*によれば峠平(たおひら)、中伏に近い458mピークは、芸藩通志の葛原村の絵図**によれば三ツクヒ山となっている。この二つのピークの間から、木末川に流下する谷が二つある。仮に峠平谷と、三ツクヒ谷と呼ぶ。小渓流だが、面白い地形をしていて、上流は平坦だが、中流部で、等高線が詰まって谷幅も狭くなっている。下河内の藤木の滝で知られる八幡川支流の藤木谷と似て、もし岩がちな渓相なら面白そうだ。葛原の大イチョウで有名な客人(まろうど)神社から歩き始める。峠平谷に入渓するには、木末川の本流を渡渉しなければならない。出合い付近は深い渕となっていて、ワクワクした。入るとすぐに、驚きの4m直瀑が現れる。さらに上流では10mの壁状の滝もあり、単なる小川ではなかった。詰めも急で、岩峰もあって、なかなか厳しく、超低山の小谷とあなどれない。峠平山からは廿日市側の大規模な伐採現場が見えた。尾根上の気持ちの良い道を伝って、三ツクヒ山手前の鞍部から三ツクヒ谷に降りた。初めは平坦な森の中の谷歩きだったが、予想もせず、きれいな滝やミニゴルジュまで現れ、楽しませた。大概の人には、近場の、つまらない里山だろうが、自分にとっては、知られていない、あるいは忘れられた場所の、思わぬ地形に出会う谷歩きは興味がつきない。
*https://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/saboarchive/saboarchivemap/pdf/Text_00397_001.pdf
**https://livedoor.blogimg.jp/tombosou/imgs/3/d/3d978b44.jpg
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