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Yamareco

記録ID: 8314765
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

桝形山 - 1000mちょっとでも結構涼しかったよ。

2025年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
11.0km
登り
917m
下り
917m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
1:28
合計
6:34
距離 11.0km 登り 917m 下り 917m
8:07
5
8:12
31
尾根取り付き
8:43
8:54
69
鳥居山(P737.2)
10:03
10:20
39
休憩
10:59
11:46
49
12:35
40
P868
13:15
6
P833
13:21
13:33
20
休憩
13:53
13:54
22
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩原温泉ビジターセンターの駐車場を利用しました。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
※登山道ではありません。GPS必須。
・登りの標高800m圏で尾根から林道に向かう際は、800mを越えてから標高を維持したまま南に移動すれば林道に出会います。
・桝形山手前の急登(標高850m〜1000m)は地形図に破線がある通り、九十九折れの道型があります。状況により利用しましょう。
・下りの標高1050mから林道までは、地形図からは読み取れない支尾根が多く正しい支尾根に進むことが難しいです。コマメな方向確認が必要です。また林道直前の支尾根末端は崖のような斜度なので、早めに右(東)側の沢に逃げた方が安全です。
・P868から林道への降りは、北西側に降りようとしても丸腰では厳しい斜度です。北東側から降りましょう。
・前山(P743.1)以降は、地形図に実線が描かれているように登山道レベルの歩きやすい尾根です。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2025/06/21 17:40)
久しぶりに塩原温泉ビジターセンターからスタート。
土曜日なので混雑するかと思いきやサッパリで拍子抜け。
2025年06月21日 07:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 7:42
久しぶりに塩原温泉ビジターセンターからスタート。
土曜日なので混雑するかと思いきやサッパリで拍子抜け。
遊歩道に入る。
2025年06月21日 07:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 7:42
遊歩道に入る。
塩の湯温泉方面かと思い100mほど進んだら、下山ルートを逆に歩いていたので戻った。左です。
2025年06月21日 07:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 7:43
塩の湯温泉方面かと思い100mほど進んだら、下山ルートを逆に歩いていたので戻った。左です。
福渡橋を渡って箒川左岸の遊歩道を進み、正面のつり橋で右岸に復帰する。
2025年06月21日 07:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 7:58
福渡橋を渡って箒川左岸の遊歩道を進み、正面のつり橋で右岸に復帰する。
長っ。
以前、もっと下流の遊歩道を歩いた時にもいたし、この辺多いのかも。
2025年06月21日 08:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/21 8:00
長っ。
以前、もっと下流の遊歩道を歩いた時にもいたし、この辺多いのかも。
不動の足湯。手を入れてみたらちょうど良い温度だった。下山後だったらなぁ。
(すぐそばの不動の湯は利用不可)
2025年06月21日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 8:05
不動の足湯。手を入れてみたらちょうど良い温度だった。下山後だったらなぁ。
(すぐそばの不動の湯は利用不可)
スタートから30分で取り付きの尾根末端に到着。
5年前に降りている尾根なので問題は無いはず。
2025年06月21日 08:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 8:12
スタートから30分で取り付きの尾根末端に到着。
5年前に降りている尾根なので問題は無いはず。
序盤は元気なので、ついつい頑張ってしまいそのうちばててしまう。
2025年06月21日 08:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/21 8:19
序盤は元気なので、ついつい頑張ってしまいそのうちばててしまう。
逸る気持ちを抑えるため、努めて歩幅を小さくする。
2025年06月21日 08:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/21 8:24
逸る気持ちを抑えるため、努めて歩幅を小さくする。
頑張っても頑張らなくても、たぶん疲労度と比べて進み具合は大して変わらない。
2025年06月21日 08:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/21 8:29
頑張っても頑張らなくても、たぶん疲労度と比べて進み具合は大して変わらない。
P737.2。特になし・・・?
2025年06月21日 08:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 8:43
P737.2。特になし・・・?
鳥居山?そうなの?
東にある鳥居戸山(P832)との関係が気になる。
2025年06月21日 08:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 8:43
鳥居山?そうなの?
東にある鳥居戸山(P832)との関係が気になる。
コレは一体誰の仕業?
2025年06月21日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 9:06
コレは一体誰の仕業?
ちょいヤセ。
2025年06月21日 09:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/21 9:14
ちょいヤセ。
この辺りから尾根を外して林道を目指す。
2025年06月21日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/21 9:22
この辺りから尾根を外して林道を目指す。
しばらく山腹をトラバース後、林道っぽい筋が上に見えたので這い上がってみたが、、、
2025年06月21日 09:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/21 9:25
しばらく山腹をトラバース後、林道っぽい筋が上に見えたので這い上がってみたが、、、
無駄に登ってしまった。
高度を維持したままトラバースを続けて行けば、難なく出会えたのでした。左へ。
2025年06月21日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6/21 9:28
無駄に登ってしまった。
高度を維持したままトラバースを続けて行けば、難なく出会えたのでした。左へ。
この先30分ほど林道歩き。
最初の突き当りは右です。
2025年06月21日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 9:39
この先30分ほど林道歩き。
最初の突き当りは右です。
分岐は右へ。
関谷林道第2支線というらしい。
2025年06月21日 09:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 9:49
分岐は右へ。
関谷林道第2支線というらしい。
荒れている場所もありました。
2025年06月21日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 9:53
荒れている場所もありました。
さて、ココから林道を離れ桝形山台地(仮称)への急な登りです。
(実は林道を100mほど行き過ぎて戻ってきた。)
2025年06月21日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 10:01
さて、ココから林道を離れ桝形山台地(仮称)への急な登りです。
(実は林道を100mほど行き過ぎて戻ってきた。)
根っこがいい感じの滑り止めになっていて歩きやすい。
2025年06月21日 10:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 10:22
根っこがいい感じの滑り止めになっていて歩きやすい。
いつの間にか九十九折れの道型に合流していた。
2025年06月21日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 10:33
いつの間にか九十九折れの道型に合流していた。
岩の斜面を縫うように踏み跡あり。
2025年06月21日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 10:39
岩の斜面を縫うように踏み跡あり。
台地に乗ると一転穏やかになる。
想像していた笹原では全然なかった。
2025年06月21日 10:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 10:47
台地に乗ると一転穏やかになる。
想像していた笹原では全然なかった。
広々した平坦地をGPS頼りに山頂へ。
2025年06月21日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 10:51
広々した平坦地をGPS頼りに山頂へ。
概ね予想通りの時間で桝形山到着。
風もあり意外と涼しい。早めのランチにした。
2025年06月21日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
6/21 11:09
概ね予想通りの時間で桝形山到着。
風もあり意外と涼しい。早めのランチにした。
では下山しますか。
土曜日なのに誰も来なかった。人気はいま一つなのね。
2025年06月21日 11:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 11:49
では下山しますか。
土曜日なのに誰も来なかった。人気はいま一つなのね。
北の尾根を降りて行くんだけど、これが意外と難しかった。
2025年06月21日 11:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 11:52
北の尾根を降りて行くんだけど、これが意外と難しかった。
結構な斜度の尾根を降りて行くと、
2025年06月21日 11:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/21 11:54
結構な斜度の尾根を降りて行くと、
いつの間にか方向がズレている。
アッチの尾根みたいだと横移動するも、
2025年06月21日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 12:00
いつの間にか方向がズレている。
アッチの尾根みたいだと横移動するも、
まだ不十分。
アッチの尾根だと更に横移動。
2025年06月21日 12:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 12:03
まだ不十分。
アッチの尾根だと更に横移動。
なんとか正しい尾根に乗ったけど、尾根筋が不明瞭な斜面ではコマメな方向確認が必要ですね。
2025年06月21日 12:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
6/21 12:08
なんとか正しい尾根に乗ったけど、尾根筋が不明瞭な斜面ではコマメな方向確認が必要ですね。
まっすぐ降りて行けば林道なんだけど、斜度がきつ過ぎる。
2025年06月21日 12:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
6/21 12:12
まっすぐ降りて行けば林道なんだけど、斜度がきつ過ぎる。
右の涸れ沢に逃げた。
2025年06月21日 12:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 12:16
右の涸れ沢に逃げた。
降りて来た涸れ沢。
2025年06月21日 12:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 12:18
降りて来た涸れ沢。
無事に林道に立つ。左へ。
2025年06月21日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 12:20
無事に林道に立つ。左へ。
このまま林道を進めば良いものを計画通り尾根筋に拘るため正面を登る。(まだ元気な証拠)
2025年06月21日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 12:25
このまま林道を進めば良いものを計画通り尾根筋に拘るため正面を登る。(まだ元気な証拠)
ぬかるんでいたり落石がある林道より歩きやすいかも。
2025年06月21日 12:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 12:28
ぬかるんでいたり落石がある林道より歩きやすいかも。
P868。せっかく来たのに何もなし。
2025年06月21日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 12:35
P868。せっかく来たのに何もなし。
ありゃりゃ!?
なんかヤバそう。。。
2025年06月21日 12:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 12:39
ありゃりゃ!?
なんかヤバそう。。。
少し降りてみるとプチ崖。
どこか行けそうなところは無いかと探してみたけど、丸腰では無理そうと清く撤退することにした。
2025年06月21日 12:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
6/21 12:41
少し降りてみるとプチ崖。
どこか行けそうなところは無いかと探してみたけど、丸腰では無理そうと清く撤退することにした。
登り返して別の尾根でトライすることに。
2025年06月21日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 12:47
登り返して別の尾根でトライすることに。
遠回りにはなったけど無事に林道に出られました。左へ。
2025年06月21日 12:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 12:52
遠回りにはなったけど無事に林道に出られました。左へ。
こういう荒れてしまった林道は、将来的に育った木を利用するために再整備し復活することってあるのかなぁ。
2025年06月21日 12:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 12:58
こういう荒れてしまった林道は、将来的に育った木を利用するために再整備し復活することってあるのかなぁ。
ココが撤退した尾根の末端。
末端を見る限りは穏やかそうなんだけどね。
2025年06月21日 13:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:00
ココが撤退した尾根の末端。
末端を見る限りは穏やかそうなんだけどね。
懲りずに再び右の尾根筋へ。(まだ元気な証拠)
2025年06月21日 13:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:00
懲りずに再び右の尾根筋へ。(まだ元気な証拠)
オーマイガー!
地図にない林道が尾根を分断している。止めてよねぇ。
2025年06月21日 13:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
6/21 13:08
オーマイガー!
地図にない林道が尾根を分断している。止めてよねぇ。
P833。せっかく来たのに何もなし。
祠とかあってもいいのに。
2025年06月21日 13:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:15
P833。せっかく来たのに何もなし。
祠とかあってもいいのに。
ココは難なく林道に着地できてホっ。右へ。
2025年06月21日 13:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:18
ココは難なく林道に着地できてホっ。右へ。
本日の林道歩きはココで終了。
前山に向けて正面を登る。
2025年06月21日 13:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:35
本日の林道歩きはココで終了。
前山に向けて正面を登る。
なんだ坂こんな坂。(まだ元気)
2025年06月21日 13:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 13:42
なんだ坂こんな坂。(まだ元気)
前山手前のピークの巻き道の目印らしいが、反対側には無かった。
2025年06月21日 13:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:46
前山手前のピークの巻き道の目印らしいが、反対側には無かった。
前山到着。
2025年06月21日 13:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 13:52
前山到着。
「前」山と言わせる「本」山はあるんだろうか?
2025年06月21日 13:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 13:54
「前」山と言わせる「本」山はあるんだろうか?
後は綺麗で優しい尾根を下るだけ。
2025年06月21日 14:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 14:04
後は綺麗で優しい尾根を下るだけ。
遊歩道に合流。
右の尾根を降りて来た。
2025年06月21日 14:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
6/21 14:10
遊歩道に合流。
右の尾根を降りて来た。
割とスムーズに登れたので降りは楽勝かと思いきや、なかなか厳しいところもあって楽しめました。
2025年06月21日 14:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
6/21 14:15
割とスムーズに登れたので降りは楽勝かと思いきや、なかなか厳しいところもあって楽しめました。

感想

このところ本当に梅雨なの?っていう天気が続いていますが、いよいよ来週には梅雨空が戻って来るとのことなので、土曜日ではあるけれど出陣することにしました。ま、休日とは言え人に会うことはなさそうなルートなんですけど。

今回の山は桝形山(1086.3m)です。
登頂するだけなら「山の駅たかはら」から累積標高200m足らずで楽に登れるのですが、それでは面白くないのであえて塩原温泉ビジターセンターから周回します。計画段階での見込みは、累積標高800m距離9.5km。誤差で上ブレするとは思いますが若干の林道歩きもあるので、実働時間は今の自分にはちょうど良い5時間程度と予想しました。

意外にも閑散とした塩原温泉ビジターセンターを後にし、遊歩道の分岐をアッチだコッチだと少々迷いながらも、30分後には取り付く尾根の末端に到着し山歩きのスタートです。
いつも思ってはいながら必ずしも実践できていなかった序盤の体力温存ですが、この日はかなりできたと思います。とにかく歩幅を小さく、急登ではできるだけジグザグにと。
そんな対策が功を奏したのか、いつもほど息が上がることも無くまた足も割と元気な状態のままで、桝形山に登頂できた気がします。時間的にも特に遅くなったわけでもなさそうですし、今後のためにも序盤で頑張らないことのメリットが実感できて良かったです。

桝形山山頂は丘のような場所でピークらしくなく、しかも樹林帯のため展望もありません。おにぎり食べたりで1時間近くいたのですが、結局誰も来ませんでした。まぁ、ちゃんとした登山道もなさそうなので人気が無くても仕方がないことかもしれませんが、樹林帯と言っても密集しているわけではなく広々としていて意外と明るいので、決して居心地は悪くない場所だと思うんですけどね。

下山路は前半のスムーズな山歩きとは打って変わって2回ほどピンチに見舞われました。
1回目は降り始めてすぐの林道に降り立つ場面。尾根筋が不明瞭で小尾根が多い斜面の降りは本当に難しいです。GPSを見ていてもある程度降りてみないと正しい小尾根かどうかわからず、間違いに気付いたら登り返して降り直すか危うい小尾根の乗り換えを強いられます。同じルートでも登りと降りで難度は大違いですね。
2回目はP868からの降り。コチラは降りられないピンチなので難しいのは行くか行かないかの判断だけで、むしろ簡単だったのかもしれませんけどね。

こうして今回の山行も無事に終了できたのですが、終わってみてもやはり序盤の体力温存は効果てき面だったと思っています。まぁ距離や累積標高がそれほどでなかったこともあるかもしれませんが、登頂までの軽快さだけでなく、下山時においてもいつも以上に意欲的にルートに対峙できた気がします。また、P868からの降りで遠回りになるのを覚悟の上で撤退の判断ができた事を思うと、平常心を保つというメンタル的にも好影響を与えたのかもしれません。ちなみに2週間ぶりの山行にしては筋肉痛もほとんどありませんでした。

さて、今回書いておきたいことがもう一つ。それは、前回にも書いた給水方法の問題です。
先週たまたま機会があって購入したミレー(MILLET)のボトルホルダー500mlを今回の山行で試してみました。大きな問題は無いにしても細かいことが色々あり、満足とは言い難いというのが正直なところです。
まず、ザックとの相性が悪くボトルホルダーの上部分のベルトが推奨される場所に付けられない。(本来は肩の辺りにある肩ベルト用のプラスチックに通すのですが通らない。)
次に、ボトルホルダーの下部分を肩ベルトに固定したいのですが、固定するための紐がただの輪っかで締め付けることができたいため歩くたびにブラブラするし、そのせいでペットボトルを片手で出し入れしにくい。
あとは、今回は右前に付けて歩いたのですが左前にあるカメラを右手で取る際に邪魔だとか、もともと右前に付けていたGPSを腰ベルトのポケットに移動したためGPSの出し入れが面倒だとか・・・ま、これらは商品自体の問題ではないんですけど。。。
それと肝心の給水量ですが、この日は650mlを2本飲んだので、う〜ん普段よりは少し多く飲んだのかなぁ。。。程度でした。
カミさんには「税込み2,090円もしたの?100均にもあるのに」と言われてしまいました。素材とか品質は良いのでしょうが、あいにく機能性重視の私には確かにもったいない買い物だったみたいです。
給水問題はこれからも続く・・・

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