桝形山 - 1000mちょっとでも結構涼しかったよ。


- GPS
- 06:34
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 917m
- 下り
- 917m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:34
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山道ではありません。GPS必須。 ・登りの標高800m圏で尾根から林道に向かう際は、800mを越えてから標高を維持したまま南に移動すれば林道に出会います。 ・桝形山手前の急登(標高850m〜1000m)は地形図に破線がある通り、九十九折れの道型があります。状況により利用しましょう。 ・下りの標高1050mから林道までは、地形図からは読み取れない支尾根が多く正しい支尾根に進むことが難しいです。コマメな方向確認が必要です。また林道直前の支尾根末端は崖のような斜度なので、早めに右(東)側の沢に逃げた方が安全です。 ・P868から林道への降りは、北西側に降りようとしても丸腰では厳しい斜度です。北東側から降りましょう。 ・前山(P743.1)以降は、地形図に実線が描かれているように登山道レベルの歩きやすい尾根です。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2025/06/21 17:40) |
写真
感想
このところ本当に梅雨なの?っていう天気が続いていますが、いよいよ来週には梅雨空が戻って来るとのことなので、土曜日ではあるけれど出陣することにしました。ま、休日とは言え人に会うことはなさそうなルートなんですけど。
今回の山は桝形山(1086.3m)です。
登頂するだけなら「山の駅たかはら」から累積標高200m足らずで楽に登れるのですが、それでは面白くないのであえて塩原温泉ビジターセンターから周回します。計画段階での見込みは、累積標高800m距離9.5km。誤差で上ブレするとは思いますが若干の林道歩きもあるので、実働時間は今の自分にはちょうど良い5時間程度と予想しました。
意外にも閑散とした塩原温泉ビジターセンターを後にし、遊歩道の分岐をアッチだコッチだと少々迷いながらも、30分後には取り付く尾根の末端に到着し山歩きのスタートです。
いつも思ってはいながら必ずしも実践できていなかった序盤の体力温存ですが、この日はかなりできたと思います。とにかく歩幅を小さく、急登ではできるだけジグザグにと。
そんな対策が功を奏したのか、いつもほど息が上がることも無くまた足も割と元気な状態のままで、桝形山に登頂できた気がします。時間的にも特に遅くなったわけでもなさそうですし、今後のためにも序盤で頑張らないことのメリットが実感できて良かったです。
桝形山山頂は丘のような場所でピークらしくなく、しかも樹林帯のため展望もありません。おにぎり食べたりで1時間近くいたのですが、結局誰も来ませんでした。まぁ、ちゃんとした登山道もなさそうなので人気が無くても仕方がないことかもしれませんが、樹林帯と言っても密集しているわけではなく広々としていて意外と明るいので、決して居心地は悪くない場所だと思うんですけどね。
下山路は前半のスムーズな山歩きとは打って変わって2回ほどピンチに見舞われました。
1回目は降り始めてすぐの林道に降り立つ場面。尾根筋が不明瞭で小尾根が多い斜面の降りは本当に難しいです。GPSを見ていてもある程度降りてみないと正しい小尾根かどうかわからず、間違いに気付いたら登り返して降り直すか危うい小尾根の乗り換えを強いられます。同じルートでも登りと降りで難度は大違いですね。
2回目はP868からの降り。コチラは降りられないピンチなので難しいのは行くか行かないかの判断だけで、むしろ簡単だったのかもしれませんけどね。
こうして今回の山行も無事に終了できたのですが、終わってみてもやはり序盤の体力温存は効果てき面だったと思っています。まぁ距離や累積標高がそれほどでなかったこともあるかもしれませんが、登頂までの軽快さだけでなく、下山時においてもいつも以上に意欲的にルートに対峙できた気がします。また、P868からの降りで遠回りになるのを覚悟の上で撤退の判断ができた事を思うと、平常心を保つというメンタル的にも好影響を与えたのかもしれません。ちなみに2週間ぶりの山行にしては筋肉痛もほとんどありませんでした。
さて、今回書いておきたいことがもう一つ。それは、前回にも書いた給水方法の問題です。
先週たまたま機会があって購入したミレー(MILLET)のボトルホルダー500mlを今回の山行で試してみました。大きな問題は無いにしても細かいことが色々あり、満足とは言い難いというのが正直なところです。
まず、ザックとの相性が悪くボトルホルダーの上部分のベルトが推奨される場所に付けられない。(本来は肩の辺りにある肩ベルト用のプラスチックに通すのですが通らない。)
次に、ボトルホルダーの下部分を肩ベルトに固定したいのですが、固定するための紐がただの輪っかで締め付けることができたいため歩くたびにブラブラするし、そのせいでペットボトルを片手で出し入れしにくい。
あとは、今回は右前に付けて歩いたのですが左前にあるカメラを右手で取る際に邪魔だとか、もともと右前に付けていたGPSを腰ベルトのポケットに移動したためGPSの出し入れが面倒だとか・・・ま、これらは商品自体の問題ではないんですけど。。。
それと肝心の給水量ですが、この日は650mlを2本飲んだので、う〜ん普段よりは少し多く飲んだのかなぁ。。。程度でした。
カミさんには「税込み2,090円もしたの?100均にもあるのに」と言われてしまいました。素材とか品質は良いのでしょうが、あいにく機能性重視の私には確かにもったいない買い物だったみたいです。
給水問題はこれからも続く・・・
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