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ヤマレコ

記録ID: 831750 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走日高山脈

幌尻岳 (チロロ林道コース) 中秋の名月

日程 2014年09月08日(月) 〜 2014年09月09日(火)
メンバー
天候ガスったり晴れたり、夜は十五夜のお月見
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 自転車

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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
ルート上は登山靴で問題なく行動できた。
雨上がりの増水時は十分に注意が必要だと考えられる。
自転車の利用はオススメしません。
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図 [pdf]

写真

チロロ林道のアプローチは自転車でした。
登りはただ押すだけでいいのだが、下りは全力ブレーキをかけているのに絶壁の橋を猛スピードで飛ばしていくのでジェットコースターに乗っている気分でした。
滑落のリスクと引き換えに、1時間の道のりを30分に短縮できます。
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チロロ林道のアプローチは自転車でした。
登りはただ押すだけでいいのだが、下りは全力ブレーキをかけているのに絶壁の橋を猛スピードで飛ばしていくのでジェットコースターに乗っている気分でした。
滑落のリスクと引き換えに、1時間の道のりを30分に短縮できます。
その後、渡渉が何箇所か続く。
ルートはデポ布で案内されている。
地図を読めれば迷うことはない。
一応沢靴を持ってきていたが使うことはなかった。
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その後、渡渉が何箇所か続く。
ルートはデポ布で案内されている。
地図を読めれば迷うことはない。
一応沢靴を持ってきていたが使うことはなかった。
戸蔦の泉。ここで必要な水をすべて汲んでおいた。
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戸蔦の泉。ここで必要な水をすべて汲んでおいた。
稜線が見えてくる。その距離に絶望しそうになる。
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稜線が見えてくる。その距離に絶望しそうになる。
七つ沼が見えた時は感動した。こんなに静かで原始の生命力を残すところがあることに驚いた。その奥には未知の日高の山脈が永遠と続いていた。
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七つ沼が見えた時は感動した。こんなに静かで原始の生命力を残すところがあることに驚いた。その奥には未知の日高の山脈が永遠と続いていた。
山頂到着。天気微妙。息が切れそうです。
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山頂到着。天気微妙。息が切れそうです。
北戸蔦別岳のテン場に戻って。これ太陽じゃありません。月です。テントで寝ていて、もう朝かと錯覚したら月だった。
入山中に知ったが(携帯電波入ったので)この日は十五夜でした。
これは、北海道で一番静かな月なのではないだろうか。感動した。
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北戸蔦別岳のテン場に戻って。これ太陽じゃありません。月です。テントで寝ていて、もう朝かと錯覚したら月だった。
入山中に知ったが(携帯電波入ったので)この日は十五夜でした。
これは、北海道で一番静かな月なのではないだろうか。感動した。
スマホで壁紙作ったパート1
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スマホで壁紙作ったパート1
朝の日の出も絵になる。
七つ沼に泊まらなくて正解だった。
ラジオを流しながら朝ごはんを作りつつ、お茶を頂く贅沢。朝の5時。
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朝の日の出も絵になる。
七つ沼に泊まらなくて正解だった。
ラジオを流しながら朝ごはんを作りつつ、お茶を頂く贅沢。朝の5時。
ありがとう。ポロシリ。また来るよ。
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ありがとう。ポロシリ。また来るよ。

感想/記録

【行動概要】
チロロ林道入山口ー(自転車)ー北戸蔦別登山口ー北戸蔦別C1ー幌尻At.
C1ー下山

 遠い山。幌尻岳。アイヌ語では、「ポロ=大きい・シリ=山」という意味だ。

 前日は眠れなかった。車中で4-5時間ほど仮眠するも緊張と寒さで目が覚めてしまう。5時頃、明るくなってから行動を開始する。自転車をひたすら押して登山口まで向かう。足が早速棒になりそうだ。もちろん、ヘルメットは重要な装備である。いざ、入山だ。今日中に山頂にアタックしなければならない。

 沢の渡渉は下調べのイメージ通り、部の先輩が言っていたほど危険なところではなかった。もちろん、コンディションが良かったからだろう。雨の後は要注意だ。2.3箇所、へつりが必要なところもあったが慎重に歩いた。

 北戸蔦別に向かう尾根に取り付く。我慢の時間だ。日も出てきて汗が止まらなくなる。一歩一歩歩こう。今日はまだ長い。

 稜線に出ると、日高の山並みが見渡せる。ぼくが初めて見る景色だ。美しい。そして、登りたい。山への愛情がぐっと湧いてくる。写真を撮り先に向かう。北戸蔦別の山頂でアタックザックに切り替える。いざ、幌尻に登ろう。

 ここからの道のりは長かった。余裕があれば七つ沼にも寄ろうと思っていたが、寝不足がたたってか、空気が薄いせいもあるのか、足が重たい。ひたすら繰り返すアップダウン。藪漕ぎ。ザレた岩場。ストックに力を込めて前に進む。

 七つ沼が見えて、日高の深緑の世界が広がっていた。静けさとその奥深さに圧倒された。僕が今まで登っていた山にはなかったものがそこにはあった。まだ、何も知らないんだ。本当の山の姿を見ることだってできてなかったのだと、この時知った。

 時間はギリギリか、あまり余裕はなかったが山頂に立つことができた。ただ、ピークを踏むことにこだわることがあまり意味のないことのように、この時は感じた。ピークを踏むだけならヘリコプターで山頂に下りて写真を撮ればいいじゃないか。それでも感動はするだろう。でも、登山の喜びはただピークにたどり着くことではないのだ。登頂までのプロセスと、下山後の邂逅にあるのだろう。そんな難しいことを考えたりしたが、糖分の足りていない頭を奮い起こしテン場に戻ることにする。

 日が傾くとガスが立ち込めて現在地の把握ができなくなってしまった。地図をよく見ながらゆっくりと進む。気をつけねば、ひょんなところに出てしまう。4時頃、空が赤くなり始めてテン場に戻る。今日は、北戸蔦別の山頂泊だ。慣れない手つきだがテントを立てる。サボり癖が出ないようにテキパキと手を動かす。エアマットを膨らませる。ガスが濃くなったのでさっさと寝てしまおう。

 ふと、周りが明るくなった。もう朝か? 違う。月だ。今日は十五夜。中秋の名月であった。こんなに月が近くに感じられたことはなかった。月明かりで日高の稜線が青黒く光っている。この星に自分一人になってしまったようだ。こんなに感動したことは今まであっただろうか。

 翌朝、本当の太陽がテントに朝を告げる。雲海だ。朝ごはんは雑炊だったと思うが、美味しくいただけた。実はもう一泊分の予備食を持ってきていたので、もう少しここにいたい欲に駆られたのだが、目的を達成した山に長居することは無用なリスクである。天候の悪化も予想されていたのですかさず下山とする。案の定、1時間もすると雨が降ってきた。

 沢が増水する前に下山できたが、最後の自転車ライディングは危険を極めた。もう二度とあんなマネはしない。

 さて、休暇を長く取っていたが天候の悪化で山に入ることはできなくなってしまった。せっかくレンタカーを取っているので、家に帰らずにドライブに行った。目指したのは宗谷岬だった。



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