高岩山 (大岳鍾乳洞入口バス停〜高岩山〜大岳山〜白倉〜桧原ウッディハウス村〜クロノ尾山〜御前山〜奥多摩湖〜奥多摩むかし道〜奥多摩駅)

2025年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 30.1km
• 登り: 2,719m
• 下り: 2,499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:50
• 休憩: 0:28
• 合計: 11:18

距離 30.1km 登り 2,719m 下り 2,499m

7:33 大岳鍾乳洞入口バス停
8:00 大名子ノ頭
8:42 8:45 高岩山
9:11 上高岩山展望台
9:16 上高岩山
9:22 中ノ沢ノ頭
9:26 芥場峠
9:44 護摩壇岩
9:49 大岳山荘跡
9:54 大嶽神社
10:05 10:10 大岳山
10:16 大岳山(巻き道)分岐
10:26 10:27 白倉分岐
10:54 10:55 八丁目石〈大嶽神社参道〉
11:07 11:10 庚申・大嶽社石碑〈大嶽神社参道〉
11:13 11:14 大嶽神社 里宮
11:19 白倉バス停
11:50 神戸岩園地便所
11:56 大橋〈神戸〉
12:08 12:12 桧原ウッディハウス村
13:56 13:57 大ムレノ山の神
14:28 14:35 クロノ尾山
15:10 15:11 湯久保尾根分岐
15:13 15:14 御前山避難小屋
15:22 御前山
15:24 富士山展望所
15:37 15:38 惣岳山
16:20 サス沢山
16:51 16:53 サス沢山登山口
16:57 小河内ダム展望塔
17:03 奥多摩湖バス停
17:53 しだくら橋
17:56 17:57 惣岳公衆トイレ
18:01 18:02 梅久保バス停
18:07 白髭神社
18:15 18:18 小中沢不動大滝
18:39 槐木公衆トイレ
18:54 氷川小橋
18:56 ゴール地点

天候

晴　☀

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　
立川駅5時57分発青梅行き、拝島駅乗り換え6時26分発武蔵五日市行き武蔵五日市着6時44分
五日市駅バス停7時01分発上養沢行き大岳鍾乳洞入口7時27分着

復路
奥多摩駅19時26分発青梅行き　以下省略

コース状況／危険箇所等

サルギ尾根
養沢神社の横から取り付きます。標識がありました。全般的に良く踏まれていました。迷いそうな場所にはしっかりした看板みたいな標識がありました。序盤の尾根に上がるまでは奥多摩あるあるの急登です。とくに危険なところはありません。

上高岩山〜白倉
安定した縦走路。大岳山までは多くの登山者で賑わってました。大岳山荘の手前のトラバースで今年、滑落死亡事故があったので念のため注意して歩きました。大岳山山頂から馬頭刈尾根へ下る所がちょっと分かり難くい。方向を見てそれらしい踏み跡を下りました。白倉分岐から白倉は去年登りで歩きましたが整備の手が入ってました。

中尾根
取り付きはウッディハウス村の駐車場から入ってしまいましたが縄が張ってあったのでダメだったと思います。正式には橋の手前の林道を左折し人道橋を渡ってからウッディハウス村の駐車場奥にある登山口に行くべきでした。
中尾根はサルギ尾根に比べれるとバリルートらしい趣きです。827mのピークまではずっと登りで一旦落ち着きますがその後にまた急登。山ノ神あたりは穏やかですがクロノ尾山に向けて再び登りでした。827mピークの手前は道が錯綜しGPSで方向を確認しました。道迷い以外はとくに危険な所はありません。

クロノ尾山から奥多摩湖
安定した縦走路。惣岳山直下の急斜面はお助けロープがありました。サス沢山からはザレた急斜面となり慎重に歩きました。

奥多摩むかし道
ダムからは水根周りで奥多摩むかし道の起点に向かうつもりでしたが登り返しが面倒そうだったので、中山トンネルから行きました。しかし、中山トンネルは歩道が無くて…、怖かった。奥多摩むかし道は立派なトイレがたくさんありました。

その他周辺情報

桧原村郷土資料館
https://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000019.html

写真

6/21 7:29

今日は大岳鍾乳洞入口バス停からのスタートです。サルギ尾根から高岩山を目指します。左にある養沢神社で準備をしてから神社に参拝しました。ここでバスを降りた方は数名、皆さん同じように神社で身支度をされてました。

6/21 7:33

サルギ尾根の取り付き。熊出没注意のイラストがいかにも感があって楽しい🐻

6/21 8:04

要所には立派な看板が設置してありました。全部で3カ所くらいかな？

6/21 8:11

登山道は分かりやすく、しっかり踏まれています。

6/21 8:22

急登を登り809mピーク。この先は少し岩がちな細尾根。

6/21 8:40

高岩山の山頂に到着。枯れ木や木々の合間から少しだけ眺望がありました。

6/21 8:40

高岩山、標高920m。覚悟はしてましたがやはり今日は暑かった。ここまでに600mlのペットボトルの水は飲み切ってました。岩に腰掛けて休憩していたら同じバスで下から登ってきた方がご到着。これからロックガーデンに降りて帰るとのことでした。

6/21 9:06

上高岩山への登りで会ったカエルさん🐸

6/21 9:10

上高岩山展望台。やはり高岩山、上高岩山の頂上よりも眺望はこちらの方が断然良好です。ゆっくりカップラーメンでも食べたい感じでした。

6/21 9:11

展望台から高岩山

6/21 9:13

そして、大岳山

6/21 9:17

上高岩山に立ち寄りました。緑が茂っていてほぼ眺望はありませんでした。

6/21 9:20

前回は向こう側からピークを越えてきたので今日は左の巻道を通ります。

6/21 9:25

芥場峠、ここから一気に人が多くなりました。今年に入り大岳山神社手前のトラバースで滑落死亡事故があったので、注意して歩きましたがいつもの道でした。

6/21 9:49

大岳山神社

6/21 9:52

大岳山神社の狛犬さん

6/21 10:05

大岳山山頂は今日も多くの人で賑わってました。富士山は曇っていて見えませんでした。次は御前山に向かいますが中尾根を登りたいので一度、白倉まで降ります。

6/21 10:15

大岳山から降りてきて馬頭刈尾根。山頂からの下りは踏み跡だけだったので、少し分かり難く感じました。おまけに頂上直下の下りで落ち葉？に滑ってしまい尻もちを着いてしまいました。ちょうど泥の場所で転んでしまったので手が酷い泥だらけに…。

6/21 10:17

馬頭刈尾根の山ノ神

6/21 10:25

白倉分岐、ここから白倉へ降ります。

6/21 10:44

白倉分岐から降りてきて途中の眺めの良い所でちょっと休憩をします。向かいは浅間尾根、時坂峠辺りだろうか？涼しい風が上がって来て良い感じでした。

6/21 11:05

登山口近くのお地蔵さま

6/21 11:09

降りてきて林道を横断し振り返り鳥居を見ます。大岳山そのものが御神体なのかな?

6/21 11:13

登山口に降りてきました。このコースは去年、登りで通りましたがその時よりも所々整備されていて歩きやすかったと思います。整備してくれた方に感謝ですね。

6/21 11:20

分かってましたが日の当たる舗装路は酷暑でした。中尾根の登山口まで、しばらくはデスロードを歩きます。

6/21 11:27

舗装路を歩いていると郷土資料館がありました。受付の方にお話してトイレを貸してもらいました。ドロドロの手が洗えて良かった。ありがとうございました。次回、機会があればゆっくりと見学したいと思います。

6/21 11:43

直進すれば小沢、藤倉方面、右手は神戸岩方面。

6/21 12:07

橋を渡り左手の駐車場の奥が登山口ですが橋の手前の林道を左に進み人道橋を渡るのが正式ルートと思います。

6/21 12:08

ここの左手奥が登山口ですがロープが張ってあります。空き駐車場みたいなのでワープさせてもらいました。

6/21 12:11

中尾根登山口。バリルートの趣きがあります。

6/21 13:19

登山口からずっと登りです。827mピークの手前、道が錯綜していて分かりにくい場所がありました。GPSで進路を確認します。もう脚が攣りそうなので休み休みの歩みで登ります。

6/21 13:34

山ノ神への最後の急登。とうとう両脚が攣ってしまい大幅なペースダウン。水分は多めに摂取してきたつもりでしたが一度攣りだすと厄介です。

6/21 13:56

山ノ神に到着。

6/21 13:56

ここの狛犬さんを見てみたかったのですが、なかなか面白い狛犬さんでした。

6/21 13:56

手前の狛犬は大岳山神社と同じようなデザインですが後の狛犬は子供を抱えたデザインでした。

6/21 14:23

山の神からはしばらく穏やかな登りか続きます。最後、クロノ尾山の直下は悶絶の急登でした。

6/21 14:28

クロノ尾山に到着。今日はこのベンチのありがたさを痛感できました。ベンチでボーッしていたらブヨに刺されてしまいました🐝

6/21 15:22

クロノ尾山から尾根伝いに登り御前山に到着。この時間でも山頂にはまだ何人も人がいました。

6/21 15:22

北側の石尾根は雲が掛かってました。

6/21 15:37

惣岳山

6/21 16:07

迷い込みそうな尾根筋にはロープが張られています。

6/21 16:19

サス沢山から奥多摩湖

6/21 16:55

小河内ダムに到着。サス沢山から300mほど降りたところで若い男性とスライドしました。普段着の手ぶらで、挨拶すると「向こう側とかへ降りられますか？」との返答。どこに行くのか尋ねると、どうもサス沢山らしい様子でした。ここまでの登りから体力は十分そうでしたが装備もなく知識もないけど大丈夫だろうか？引き返すことを勧めましたが結局、彼は登っていってしまいました。強く下山を言うべきだったのかもやもやしてしまいました。

6/21 17:01

小河内ダム、彼の無事を祈るばかり…

6/21 17:10

小河内ダムからむかし道へは水根を周るコースになっていますが登り返しが面倒なので国道を歩きました。

6/21 17:18

中山トンネルは歩道が無くてただの恐怖トンネルでした。飲料水が無くなってしまったので自販機で補給します。

6/21 17:23

中山橋を渡ります。この橋は欄干の下の部分が空いていてなかなかの高度感がありました。

6/21 17:29

ここから奥多摩むかしみち

6/21 17:41

道所橋、老朽化のため一度に渡れるのは2人までだそうです。

6/21 17:45

牛頭観音の説明板

6/21 17:45

山側に牛頭観音様

6/21 17:47

こちらは馬の水飲み場跡

6/21 17:52

縁結びの地蔵尊

6/21 17:53

しだくら橋、こちらも2人まで、でした。

6/21 17:56

惣岳の不動尊

6/21 18:01

以前、イソツネ山に登ったときはここから入りました。

6/21 18:06

耳神様。史跡の案内は以後もたくさんありましたが18時も過ぎて時間がないので以下は省略しました。

6/21 18:47

廃線あと、ダム側の鉄橋渡った先のトンネルは目立ちますが奥多摩駅側にもトンネルがありました。

6/21 18:49

奥多摩駅が見えてきました。6時54分の電車は諦めました。

6/21 18:51

奥多摩むかしみち、でした。

6/21 18:56

奥多摩駅に到着。この時間でもまだ明るい。さすが夏至です。

撮影機器：

SO-53B Sony

装備

個人装備

トップス+TNF+exドライドットジップハイ アンダー+ファイントラック+ドライレイヤー ソフトシェル+パタゴニア+フーディ二ジャケット ボトム+モンベル+ODパンツライト 靴下+量販品 グローブ+TNF++シンプルトレッカーズグローブ レインウェア+モンベル+ストームクルーザー 帽子+CWXキャップ 靴+サロモン+XAPRO+3D+GTX インソール+シダス+ラン3Dプロテクト ザック++マムート+リチウム15L+アドオンポーチM 行動食1+アリナミンMDバランス×1 マツキヨlabエナジードリンクゼリー×2 カロリーメイトゼリー×1 行動食2+カロリーメイト×2 塩+クエン酸入りブドウ糖タブレット12T 食料+薄皮あんぱん+カレーパン+羊羹×1 飲料+ペットボトル水600ml×3+ポカリスエット900ml×1 途中購入600ml×2 傘+モンベル+トレッキングアンブレラ 紙地図 ホイッスル 熊鈴+東京ベル森の鈴+VECTiil熊鈴 ヘッドランプ+ジェントス+120l/単3 救急セット+ケアリーヴ各種+テーピング38mm リンデロンVs5g++カロナール300mg4T SOL+EMGブランケット 携帯トイレ+モンベルO.Dトイレキット ウェットティッシュ 日焼け止め 虫除け+スキンベープ60ml 保険証+財布 スマートフォン モバイルバッテリー+10000mAh 充電コード×2 時計+SUUNTO+9+BARO ココヘリ タオル+ハンドタオル ストック+ブラックダイヤモンドディスタンスカーボンFLZ ポール収納ケース+サロモンCustom+Quiver

感想

catnap

サルギ尾根から大岳山、中尾根から御前山に登り小河内ダムからむかしみちをブラブラ奥多摩駅まで歩いてきました。暑さに慣れることを考えてしっかり水分補給をしてましたが脚攣りに難儀しました。ストックが1本だったのも影響してたかもしれません。気付けば今日は夏至でたっぷり歩けて楽しかった。

コメント

turu0530

この暑さの中、私の山行3回分の距離を踏破されるとは…相変わらず恐るべき体力ですね( ﾟдﾟ)
お疲れさまでした〜！

サス沢山〜小河内ダムで出会った方、心配ですね…

catnap

turu0530さん

コメントありがとうございます。土曜日は暑かったですね。夏場は高い山に登るべきなのかもしれませんが夏の奥多摩も良い感じです。暑いけど😁

ずんだゃまさんのYouTubeにあるシダクラ沢の遭難事故が頭に浮かびましたが強く下山を言えませんでした。