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Yamareco

記録ID: 831926
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 ほんとうの空は雲の上

2016年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
hirokaz その他1人
GPS
--:--
距離
9.2km
登り
527m
下り
748m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:50
合計
6:40
8:50
40
スタート地点
9:30
9:30
20
9:50
9:50
60
10:50
10:50
55
11:45
12:15
30
12:45
12:45
0
12:45
12:45
15
13:00
13:00
30
13:30
13:50
5
13:55
13:55
5
14:00
14:00
25
14:25
14:25
60
15:25
15:25
5
15:30
ゴール地点
天候 曇り時々雪 稜線上強風
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■行き
車であだたら高原スキー場駐車場へ
駐車場→ブルーラインリフト→ゴールドラインリフト

登山口:ゴールドラインリフト上
下山口:奥岳登山口

■帰り
車であだたら高原スキー場駐車場から帰宅
コース状況/
危険箇所等
■登山道
登山道は良く整備されています。
ほぼ終始12本アイゼンを付けていました。
その他周辺情報 ■3/19-3/20 宿泊
駐車場で車中泊

■3/20-3/21 宿泊
裏磐梯
あだたら高原スキー場からスタート
2016年03月20日 08:13撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 8:13
あだたら高原スキー場からスタート
雪が少なくなったスキー場。
2016年03月20日 08:26撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 8:26
雪が少なくなったスキー場。
まずは、リフトを2本乗り継いで、上に向かいます。写真は1本目の「ブルーラインリフト」。
これなんてエイドトレッキング。
2016年03月20日 08:27撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 8:27
まずは、リフトを2本乗り継いで、上に向かいます。写真は1本目の「ブルーラインリフト」。
これなんてエイドトレッキング。
2本目の「ゴールドラインリフト」を下りて、ここから登山開始。
このあとすぐに12本アイゼンを装着しました。
2016年03月20日 08:50撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 8:50
2本目の「ゴールドラインリフト」を下りて、ここから登山開始。
このあとすぐに12本アイゼンを装着しました。
まずは、あのピーク(薬師岳かな?)を目指す。
4月以降だと、ロープウェイであそこまで登れるんですけどね。
2016年03月20日 09:22撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 9:22
まずは、あのピーク(薬師岳かな?)を目指す。
4月以降だと、ロープウェイであそこまで登れるんですけどね。
お、安達太良山頂が見えた。
この時点では平穏無事だったのですが。
2016年03月20日 09:32撮影 by  NEX-5T, SONY
1
3/20 9:32
お、安達太良山頂が見えた。
この時点では平穏無事だったのですが。
安達太良山全景。
今日はこの1/3程度しか歩きませんが、夏に縦走したいなー。
2016年03月20日 09:41撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 9:41
安達太良山全景。
今日はこの1/3程度しか歩きませんが、夏に縦走したいなー。
角度の狭いズームレンズでは、引いても収まりきらないくらい。
2016年03月20日 09:47撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 9:47
角度の狭いズームレンズでは、引いても収まりきらないくらい。
「智恵子抄」の一説より。
小学校(中学校だったかも)の国語でやったなー。
2016年03月20日 09:52撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 9:52
「智恵子抄」の一説より。
小学校(中学校だったかも)の国語でやったなー。
で、肝心のその「ほんとうの空」は・・・
ちょっとだけ見えました。
2016年03月20日 10:06撮影 by  NEX-5T, SONY
1
3/20 10:06
で、肝心のその「ほんとうの空」は・・・
ちょっとだけ見えました。
和尚山のダイナミックな山体
2016年03月20日 10:25撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 10:25
和尚山のダイナミックな山体
2016年03月20日 10:38撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 10:38
雪が増えるにつれ、写真の白飛びがorz
2016年03月20日 10:45撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 10:45
雪が増えるにつれ、写真の白飛びがorz
仙女平分岐
このあたりから、風がヤバいことになってきます。
2016年03月20日 10:48撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 10:48
仙女平分岐
このあたりから、風がヤバいことになってきます。
まだまだ上に行く
2016年03月20日 11:01撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 11:01
まだまだ上に行く
登ってきたルートを振り返る
ずいぶん来たな。
2016年03月20日 11:06撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 11:06
登ってきたルートを振り返る
ずいぶん来たな。
ここまで来ると、さらに風がヤバいことになってきました。
この木々の傾きをご覧下さい。
時折風にあおられて進めないレベル。
2016年03月20日 11:30撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 11:30
ここまで来ると、さらに風がヤバいことになってきました。
この木々の傾きをご覧下さい。
時折風にあおられて進めないレベル。
この強風で、霧氷が再生成されはじめたかな?
2016年03月20日 11:39撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 11:39
この強風で、霧氷が再生成されはじめたかな?
牛の背の稜線。
あそこ通るんだけど、この猛烈な風で、大丈夫かな?
2016年03月20日 11:40撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 11:40
牛の背の稜線。
あそこ通るんだけど、この猛烈な風で、大丈夫かな?
とりあえず、なんとか安達太良山頂に到着。安達太良連峰の最高峰ではないけどね。
とにかく良かった。
2016年03月20日 11:45撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 11:45
とりあえず、なんとか安達太良山頂に到着。安達太良連峰の最高峰ではないけどね。
とにかく良かった。
安達太良山頂の二等三角点「大関平」
なんなんだ?この三角点名は??
大関という地名も無さそうだし平でもないし。不思議ですね。
気になる。2015〜2016年冬の最も気になる三角点です。
2016年03月20日 11:54撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 11:54
安達太良山頂の二等三角点「大関平」
なんなんだ?この三角点名は??
大関という地名も無さそうだし平でもないし。不思議ですね。
気になる。2015〜2016年冬の最も気になる三角点です。
山頂
2016年03月20日 11:58撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 11:58
山頂
なんでグラサンを持ったのかよくわからない(笑)。
あまりの強風で余裕がなかったかも。
2016年03月20日 11:59撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 11:59
なんでグラサンを持ったのかよくわからない(笑)。
あまりの強風で余裕がなかったかも。
とりあえず風をよけれる岩の陰で腹ごしらえ。
全く関係ないですが、このカレーパン美味でした。
2016年03月20日 12:09撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 12:09
とりあえず風をよけれる岩の陰で腹ごしらえ。
全く関係ないですが、このカレーパン美味でした。
牛の背を鉄山方面へ向かいます。
左手(西側)からすごい強風。もうまともにまっすぐ進めない。幅のある稜線でしたので進みましたが、痩せ尾根なら確実にアウトでした。
2016年03月20日 12:27撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 12:27
牛の背を鉄山方面へ向かいます。
左手(西側)からすごい強風。もうまともにまっすぐ進めない。幅のある稜線でしたので進みましたが、痩せ尾根なら確実にアウトでした。
形成された霧氷
2016年03月20日 12:32撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 12:32
形成された霧氷
矢筈森直前。
さすがにこの暴風下での稜線歩きはつらく、鉄山までこの幅広道が続く保証もなかったので、ここで鉄山は諦めて、くろがね小屋方面に下ることにしました。
2016年03月20日 12:42撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 12:42
矢筈森直前。
さすがにこの暴風下での稜線歩きはつらく、鉄山までこの幅広道が続く保証もなかったので、ここで鉄山は諦めて、くろがね小屋方面に下ることにしました。
手袋もハードシェルも左だけ氷ってるわ。
2016年03月20日 12:47撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 12:47
手袋もハードシェルも左だけ氷ってるわ。
ガスガスで何も見えませんが、峰の辻まで下ってきました。
2016年03月20日 13:02撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 13:02
ガスガスで何も見えませんが、峰の辻まで下ってきました。
くろがね小屋が見えた。
ここまで来ると雲を脱し、ガスが晴れました。
2016年03月20日 13:28撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 13:28
くろがね小屋が見えた。
ここまで来ると雲を脱し、ガスが晴れました。
む、空も見えるようになってきよった。
2016年03月20日 13:48撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 13:48
む、空も見えるようになってきよった。
この沢には温泉が流れているのか、雪が豪快に溶けてます。
2016年03月20日 14:00撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 14:00
この沢には温泉が流れているのか、雪が豪快に溶けてます。
勢至平まで、しばらくはトラバース。
向こうに見える尾根の裏側までトラバースします。
2016年03月20日 14:05撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 14:05
勢至平まで、しばらくはトラバース。
向こうに見える尾根の裏側までトラバースします。
湯川の深い谷
2016年03月20日 14:07撮影 by  NEX-5T, SONY
1
3/20 14:07
湯川の深い谷
登山道に沿って、温泉が岳温泉まで引かれているみたいです。
そこだけ雪が溶けているのが面白い。
2016年03月20日 14:19撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 14:19
登山道に沿って、温泉が岳温泉まで引かれているみたいです。
そこだけ雪が溶けているのが面白い。
勢至平
本当にほとんどまっ平です。
2016年03月20日 14:25撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 14:25
勢至平
本当にほとんどまっ平です。
ここならスノボでも滑れる
2016年03月20日 14:28撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 14:28
ここならスノボでも滑れる
下界が見えてきた
2016年03月20日 14:39撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 14:39
下界が見えてきた
ロープウェイ山頂駅のある薬師岳を見上げる
2016年03月20日 14:53撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 14:53
ロープウェイ山頂駅のある薬師岳を見上げる
烏川を渡ります
2016年03月20日 15:11撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 15:11
烏川を渡ります
スキー場に戻ってきました。
2016年03月20日 15:24撮影 by  NEX-5T, SONY
3/20 15:24
スキー場に戻ってきました。
桃サイダー
2016年03月20日 15:39撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/20 15:39
桃サイダー
車に帰還。
おつかれさまでした。
2016年03月20日 15:41撮影 by  NEX-5T, SONY
1
3/20 15:41
車に帰還。
おつかれさまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) スノーバスケット(1) 12本アイゼン(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) おふろセット(1) 歯ブラシ(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) テント(1) グランドシート(1) ジェットボイル(1) コッヘル(1) 予備ガスカートリッジ(1) マグカップ(1) 寝袋(1) 雑巾(1)

感想

「智恵子は東京に空が無いと言う、ほんとの空が見たいと言う。
(中略)
阿多多羅山(安達太良山)の山の上に毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だと言う。」
は、有名な「智恵子抄」の一説ですが、ほんとの空があるはずの安達太良山にて。

残念ながらなかなか青空が現れず、ほんとの空はほぼほぼ雲の上でした。

とくに、この日は風が強く、標高1600mあたりを越えてからの強風には大いに苦しめられました。

安達太良山から鉄山まで稜線を歩こうと思っていたものの、あまりの強風に、鉄山まで行くのはやめて、矢筈森付近でくろがね小屋に下ることにしました。

いままでで一番の強風だったかも。
ただ、安達太良山〜矢筈森の稜線(牛の背)は幅が広かったので、助かりました。
痩せ尾根だったら絶対無理でした。あの風は・・・


というわけで、ほんとの空はほぼほぼ見えませんでした。日頃の行いが悪いのでしょう。うーん、残念。
これを言ったら元も子もないですが、きっと、その人の生まれ故郷だったり、一番心に残ってる空が、ほんとの空なのでしょうね。

私にとってのほんとの空はどこかなー。
生まれも育ちも東京(の田舎)だけど、その空がほんとの空かというと、違う気がする。
月山と言いたいが、月山で空を見たことが無いしorz

まあ、そのうち見つかるかもしれません。
うまくまとまってませんがこの辺で。


下山後は、翌日の西吾妻山アタックのため、裏磐梯に移動しました。

つづく

――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ 97記録
3000m峰 6/21
日本百高峰 18/100
日本百名山 32/100(+1 安達太良山)
日本二百名山 38/200
日本三百名山 49/300
一等三角点百名山 15/100
都道府県最高峰 7/47
――――――――――――――――――

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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1/5
体力レベル
2/5

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