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Yamareco

記録ID: 833864
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山 行者尾根、難コース

2016年03月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
8.6km
登り
963m
下り
948m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
0:39
合計
8:56
8:21
8
スタート地点(英彦山大権現)
8:29
8:29
169
コース取付き口
11:18
11:18
38
811m標高点
11:56
12:35
15
天狗の鼻手前の岩尾根(昼食)
12:50
12:50
120
天狗の鼻
14:50
14:50
17
行者堂
15:07
15:07
43
中岳
15:50
15:50
15
鹿の角
16:05
16:05
48
籠水峠
16:53
16:53
24
鬼杉登山口
17:17
ゴール地点(英彦山大権現)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R500から、しゃくなげ荘側に分岐し、英彦山大権現に駐車。その先は通行止めの立看板が道端にあったが、歩いた結果では、工事もなく通れそうだった。
コース状況/
危険箇所等
露岩の尾根が多く、変化に富み景色のよいところが何ヵ所もあって、少し危ないと感じる露岩もあったが、飽きない、面白いコースだった。凡字岩を見下ろせる天狗の鼻は、景色がよいが、降りる時に少し怖い思いをした。目印テープは少な目で、最後の行者尾根の岩場手前で少々ルート取りに戸惑った。岩壁下を右に回り込み、切れ目の土の斜面を登ると目印があってほっとした。記事からgpxデータを戴きスマホGPSにセットしていたので大まかにはコースアウトはしなかったが、目印のない岩場などでは、、取りつき地点はカット&トライで探る場面がいくつかあった。
その他周辺情報 大南林道の工事は終わったようだが、新しい舗装は、英彦山大権現手前の小滝までと玉屋神社登山口周辺だけで少し残念。
8:29 玉屋神社登山口手前の橋付近から入山、取り付き口の目印はない
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8:29 玉屋神社登山口手前の橋付近から入山、取り付き口の目印はない
山に入ると尾根筋に点々と目印テープあり、なだらかな尾根に少し藪あり、一旦凹地に下り登りになる
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山に入ると尾根筋に点々と目印テープあり、なだらかな尾根に少し藪あり、一旦凹地に下り登りになる
尾根筋に時々露岩が現れる、大きな露岩に阻まれるが、テープに沿って露岩を乗り越えて行く(たしかココは左に迂回)*
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尾根筋に時々露岩が現れる、大きな露岩に阻まれるが、テープに沿って露岩を乗り越えて行く(たしかココは左に迂回)*
その先の尾根にも次々露岩が現れ、少ない目印で、ルートを予想しながら登る(ココは乗り越える)*
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その先の尾根にも次々露岩が現れ、少ない目印で、ルートを予想しながら登る(ココは乗り越える)*
時々、露岩の尾根から、左に上仏来山、しゃくなげ荘・・、
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時々、露岩の尾根から、左に上仏来山、しゃくなげ荘・・、
後方に黒岩山、障子ヶ岳など、イイ景色がみえる
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後方に黒岩山、障子ヶ岳など、イイ景色がみえる
露岩斜面のゲンカイツツジはまだ小さいつぼみが多いが、きれいに咲いている株があった
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露岩斜面のゲンカイツツジはまだ小さいつぼみが多いが、きれいに咲いている株があった
左に回り込む露岩の尾根筋から、左奥に表参道の稜線、その右に行者尾根らしいピーク、中岳上宮の屋根、南岳が見える

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左に回り込む露岩の尾根筋から、左奥に表参道の稜線、その右に行者尾根らしいピーク、中岳上宮の屋根、南岳が見える

見下ろせば深い”四王寺の谷”?にいくつかの岩峰が見える(岩峰の奥が玉屋神社の四王寺山?)*
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見下ろせば深い”四王寺の谷”?にいくつかの岩峰が見える(岩峰の奥が玉屋神社の四王寺山?)*
大きな露岩を左に回り込むと、岩根に小さな仏像があった、以前、下りでこの露岩を迂回して尾根筋を外れてしまったので、この仏像は初めて目にした
大きな露岩を左に回り込むと、岩根に小さな仏像があった、以前、下りでこの露岩を迂回して尾根筋を外れてしまったので、この仏像は初めて目にした
露岩尾根に錆びた鉄の手すりがぶら下がっている
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露岩尾根に錆びた鉄の手すりがぶら下がっている
錆びた鎖伝いに岩尾根に登る
錆びた鎖伝いに岩尾根に登る
枝ぶりのいい松の大木が多い
枝ぶりのいい松の大木が多い
玉屋神社手前の露岩尾根上に小さな錆びた祠がある
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玉屋神社手前の露岩尾根上に小さな錆びた祠がある
尾根から玉屋神社に下る道を横切り、続けて目印をたどり尾根に登る

尾根から玉屋神社に下る道を横切り、続けて目印をたどり尾根に登る

玉屋神社の崖上に登り、樹木越しに歩いてきた露岩尾根、その向こうに障子ヶ岳が見える
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玉屋神社の崖上に登り、樹木越しに歩いてきた露岩尾根、その向こうに障子ヶ岳が見える
大きな露岩を左に迂回、ここを乗り越える人もいそう・・

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大きな露岩を左に迂回、ここを乗り越える人もいそう・・

植林の中の811m標高点を通過、標識の下部がちぎられている?
植林の中の811m標高点を通過、標識の下部がちぎられている?
見晴らしの良い露岩の痩せ尾根を渡る、表参道の稜線、行者尾根、中岳、南岳が見える
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見晴らしの良い露岩の痩せ尾根を渡る、表参道の稜線、行者尾根、中岳、南岳が見える
行者尾根中腹に梵字岩の岩壁が見える
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行者尾根中腹に梵字岩の岩壁が見える
錆びた鉄柵のある両側谷の露岩の痩せ尾根を渡る・・
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錆びた鉄柵のある両側谷の露岩の痩せ尾根を渡る・・
右後方には絶壁の白岳、その奥に穏やかな上仏来山が見える
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右後方には絶壁の白岳、その奥に穏やかな上仏来山が見える
玉屋見口の峠に降りる、右に行けば鬼杉だが、そのまま天狗岩に向けて斜面を登る
玉屋見口の峠に降りる、右に行けば鬼杉だが、そのまま天狗岩に向けて斜面を登る
大岩の左を巻いて尾根に登る
大岩の左を巻いて尾根に登る
その先の大岩の右下を巻いて行く、鎖で登れる様になっていた、かなり錆びている

その先の大岩の右下を巻いて行く、鎖で登れる様になっていた、かなり錆びている

岩の途中の岩だなで昼食、シキミが花盛り、この岩は手前から乗り越しは出来なさそう
岩の途中の岩だなで昼食、シキミが花盛り、この岩は手前から乗り越しは出来なさそう
岩尾根の上から梵字岩の岩壁、その奥に表参道の稜線が見える、ここも眺めがイイ
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岩尾根の上から梵字岩の岩壁、その奥に表参道の稜線が見える、ここも眺めがイイ
その先の天狗の鼻に登る
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その先の天狗の鼻に登る
天狗の鼻の岩上から梵字岩を見下ろす、梵字の丸が小さく見える、その下に智室社の赤屋根も見える
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天狗の鼻の岩上から梵字岩を見下ろす、梵字の丸が小さく見える、その下に智室社の赤屋根も見える
行者尾根、中岳、南岳を眺める
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行者尾根、中岳、南岳を眺める
南岳の右のピークの稜線に大きな岩峯が見える、ゴリラ岩だろうか?・・鹿の角の下の岩壁(屏風岩)を横から見ているのかもしれない *

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南岳の右のピークの稜線に大きな岩峯が見える、ゴリラ岩だろうか?・・鹿の角の下の岩壁(屏風岩)を横から見ているのかもしれない *

松と白岳と上仏来山の風景を眺め、露岩の突起を手掛かり足掛かりに降りる、降りる時が危ない・・
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松と白岳と上仏来山の風景を眺め、露岩の突起を手掛かり足掛かりに降りる、降りる時が危ない・・
天狗の鼻を降りて、岩の前に回ると小さい不動明王像がある
天狗の鼻を降りて、岩の前に回ると小さい不動明王像がある
梵字岩の右の文字の下に”無上道”の窟がある
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梵字岩の右の文字の下に”無上道”の窟がある
無上道の窟から天狗の鼻を見上げる
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無上道の窟から天狗の鼻を見上げる
目印がないが、梵字岩から続く岩壁を回り込み、岩の切れ目から斜面を登ると途中からトラロープがあり、梵字岩の上に登るルートだった
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目印がないが、梵字岩から続く岩壁を回り込み、岩の切れ目から斜面を登ると途中からトラロープがあり、梵字岩の上に登るルートだった
梵字岩の岩頭に登る
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梵字岩の岩頭に登る
花芽がふくらんだ しゃくなげの岩尾根からスズタケ地帯にはいり傾斜がゆるむ
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花芽がふくらんだ しゃくなげの岩尾根からスズタケ地帯にはいり傾斜がゆるむ
スズタケの原の先に行者尾根の最後の岩場が立ちふさがる

スズタケの原の先に行者尾根の最後の岩場が立ちふさがる

目印が見当たらず、登り口を探す、左側と直登は無理そうなので、岩壁を右に回り込むと・・
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目印が見当たらず、登り口を探す、左側と直登は無理そうなので、岩壁を右に回り込むと・・
岸壁の切れ目の斜面があった、ここから登ってみる、途中に目印があった
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岸壁の切れ目の斜面があった、ここから登ってみる、途中に目印があった
何とか肩まで上がれた
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何とか肩まで上がれた
中宮付近の稜線を見下ろす
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中宮付近の稜線を見下ろす
ようやく、行者尾根のなだらかな台地に上った
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ようやく、行者尾根のなだらかな台地に上った
14:50 行者堂の裏に無事たどりついた
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14:50 行者堂の裏に無事たどりついた
上宮で参拝して南岳へ
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上宮で参拝して南岳へ
南岳の巻き道から上宮を振り返る
南岳の巻き道から上宮を振り返る
展望台に立ち寄る、今日は由布岳はかすんで見えない
展望台に立ち寄る、今日は由布岳はかすんで見えない
鬼の舌の岩場を下り・・
鬼の舌の岩場を下り・・
これが”ゴリラ岩”?、天狗の鼻から見えたのはコレだろうか、違う気もするが・・
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これが”ゴリラ岩”?、天狗の鼻から見えたのはコレだろうか、違う気もするが・・
鹿の角を通過、英彦山らしいネーミングだが、鹿の角が落ちていたのかも・・
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鹿の角を通過、英彦山らしいネーミングだが、鹿の角が落ちていたのかも・・
籠水峠、やっぱりこの標識は味があるなあ・・
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籠水峠、やっぱりこの標識は味があるなあ・・
大岩壁を眺めて、これから谷筋を下る
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大岩壁を眺めて、これから谷筋を下る
このポールから右へトラバースで鬼杉だが、今日は初めて、このまま谷筋を下る
このポールから右へトラバースで鬼杉だが、今日は初めて、このまま谷筋を下る
目印は少ないが1本の谷筋を下るので大丈夫・・
目印は少ないが1本の谷筋を下るので大丈夫・・
猿の腰掛けが並んだ木、何匹も腰かけられるナ
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猿の腰掛けが並んだ木、何匹も腰かけられるナ
金属製の”御幣”が下がっているエリアを通過し・・
金属製の”御幣”が下がっているエリアを通過し・・
鬼杉道に出合い・・

鬼杉道に出合い・・

16:53 鬼杉登山口に到着、長い林道を歩き英彦山大権現に着いた
16:53 鬼杉登山口に到着、長い林道を歩き英彦山大権現に着いた

装備

個人装備
英彦山登山コース案内図(※) スマホGPS(記事のgpxセット) 昼食 行動食 飲料 お湯 ロープ(未使用) その他
備考 (※)英彦山登山コース案内図
http://www.asophoto.com/map/hikosan.html

感想

「私の好きな九州の山」の記事から、gpxデータを戴き、また要所の記事、写真を参考に、同じルートを通して歩きました。私にとっては少々厳しいコースでしたが、写真と同じ風景を見れて満足です。籠水峠からの谷下りルートも初めてでした。往路、露岩の玄海ツツジはまだほとんど蕾でしたが、開いている株が少しありました。開花の時期にまた歩いてみたいと思います。また、教えていただいた黄緑の花、シキミが沢山開花しているのをあちこちで見かけました。今年、セリバオウレンとシキミの花を知りました。これからヒコサンヒメシャラや、キツネノカミソリなど初めて見るのが楽しみです。
追記:
 今回参照した記事に以下の注記があります。私も自己責任で歩きました。「本日のコースは一般登山道では無いため案内標識や目印テープなどはほとんどありません。このコースを歩く場合は地形図、コンパス、GPSなど十分な準備の上、入山して下さい。」 *

※写真の撮影日時は実際と違っています。 *

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