茅ヶ岳・金ヶ岳

2025年06月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 9.5km
• 登り: 935m
• 下り: 934m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:49

距離 9.5km 登り 935m 下り 934m

7:46 スタート地点
7:47 7:48 千本桜経由茅ヶ岳登山口
8:10 8:14 千本桜展望台
9:58 千本桜分岐
10:05 10:38 茅ヶ岳
10:53 10:55 石門
11:14 観音峠分岐
11:16 11:17 金ヶ岳南峰
11:26 12:07 金ヶ岳
12:58 12:59 樺段(仮称)
13:15 13:16 林道前山大明神線出合
13:34 13:35 千本桜経由茅ヶ岳登山口
13:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千本桜公園入口駐車場
終始、貸し切り状態でした。県道27号線から県営林道前山大明神線へ入って4.5kmほど行った先にありますが、林道の起点からずっと、見かけた車両は途中の路肩に駐車された1台のみで、もともと林道まで入ってくる人は少ないようです。舗装された綺麗な道なのですが。また、深田記念公園駐車場の方も満車でなかったようなので、もうこの季節、もっと標高の高い山へ皆さん行ってしまうのかも知れません。

コース状況／危険箇所等

整備された登山道です。
千本桜公園までは車道で、公園の奥から山道が始まります。そこから茅ヶ岳までは、滑りやすそうな急坂や狭めの尾根筋なども一部ありますが、概ね歩き易い道で、さして危険な箇所もありません。
茅ヶ岳と金ヶ岳の間は、やや道が険しく、登り降りに注意が必要です。
金ヶ岳の山頂から、明野猟友会の山頂まで0.3kmという標識の付近まで、岩が多く幅も狭い急坂の尾根道で、道の外は切れ落ちていたりするため、進むのに慎重さを要しました。ただ、険しい箇所は長くなく、以降は林道出合まで概ね歩き易い道です。

写真

6/28 7:48

茅ヶ岳へと続く尾根を見上げつつ駐車場を出発します。

6/28 7:49

駐車場の出口の向かいが千本桜林道の入口のゲートです。

6/28 7:53

ところどころ泥濘んでいる土道の林道を歩いて行きます。

6/28 7:59

部分的にコンクリ舗装されていました。

6/28 8:07

茅ヶ岳登山道へのショートカット標識です。

6/28 8:08

標識の箇所から千本桜公園へと入って行きます。

6/28 8:10

思いのほか桜の木は葉が濃く茂っていました。

6/28 8:13

千本桜展望台です。富士山の頭が少し覗いてました。

6/28 8:14

山麓方面を振り返って撮影、桜（の葉）並木です。

6/28 8:15

千本桜公園は、もう少し続いています。

6/28 8:18

ここから山道です。歩く人は少ないのか草が生い茂ってます。

6/28 8:26

しばらくは穏やかで歩き心地の良い道が続きます。

6/28 8:28

この辺りから傾斜がキツくなってきます。

6/28 8:41

100mほど登ると急登区間は一区切りつき、少し穏やかに。

6/28 8:53

急登ではありませんが引き続きしっかり登っていきます。

6/28 8:59

尾根の分岐点に突き当たりました。ここで少し休憩します。

6/28 9:04

行動再開。しばらく尾根に沿ってアップダウンが続く道です。

6/28 9:22

この辺りから道が再び登り始めます。

6/28 9:32

標高1500m付近、穏やか目の登りが続きます。

6/28 9:42

標高1550m付近、少し岩が出てくるようになりました。

6/28 9:56

深田記念公園方面へ続く尾根道と合流します。

6/28 9:59

合流後は、また穏やかな傾斜の坂になり、登っていきます。

6/28 10:04

頂上が見えてきました。あと少しです。

6/28 10:05

茅ヶ岳の山頂に到着しました。

6/28 10:05

茅ヶ岳の山頂標識、南アルプスを背景に。

6/28 10:05

山梨百名山の山頂標識、奥は瑞牆山や金峰山。

6/28 10:06

八ヶ岳と金ヶ岳、手前の木々で隠れ気味ですが。

6/28 10:06

霞んでいて、手前に雲も湧いてますが、かろうじて富士山も。

6/28 10:13

甲斐駒ヶ岳です。

6/28 10:14

鳳凰三山です。

6/28 10:16

編笠山、権現岳、阿弥陀岳。赤岳は木の葉で隠れてます。

6/28 10:36

春や秋と違って人が少ないです。

6/28 10:37

十分に休憩して景色を堪能した後、金ヶ岳へ向かいます。

6/28 10:43

なかなか急な下りです。

6/28 10:49

鞍部に到達しました。少しだけ穏やかな区間を歩きます。

6/28 10:51

登り返して行きます。

6/28 10:53

石門を通過します。

6/28 11:02

穏やかで明るい箇所もあります。

6/28 11:03

岩の目立つ険しい急坂を進んでいきます。

6/28 11:14

観音峠分岐を通過します。

6/28 11:17

金ヶ岳の南峰です。見晴らしもないですし通過します。

6/28 11:22

道が南斜面側を通る箇所で木々が途切れ、展望がありました。

6/28 11:26

金ヶ岳の山頂に到着しました。

6/28 11:27

金ヶ岳の山頂からの南アルプスの眺め。

6/28 12:06

昼食で長めの休憩を取った後、下山します。

6/28 12:09

かなり険しい区間が少し続くので、慎重に降ります。

6/28 12:19

岩の急坂、ロープあり。荷物が重いので通過に難儀しました。

6/28 12:19

険しい代わりに、山頂方向を振り返ると眺望が良かったです。

6/28 12:22

西側が切れ落ちて木々が途切れている箇所で、八ヶ岳の眺め。

6/28 12:23

もう少しだけ、険しい降りを進んでいきます。

6/28 12:24

この辺りから道が落ち着き始めました。

6/28 12:28

比較的歩き易い降り坂で、順調に高度を下げていきます。

6/28 12:30

尾根筋に鎮座する大岩、右へ避けて道が続きます。

6/28 12:53

ここは道が左へ迂回してます。うっかり直進しそうに。

6/28 13:00

時刻は13時を経過。まだまだ降っていきます。

6/28 13:09

傾斜が緩み始めました。疲れ始めた足に優しく助かります。

6/28 13:15

林道前山大明神線出合に到着しました。

6/28 13:16

あとは舗装林道歩きです。

6/28 13:34

千本桜林道分岐に戻ってきました。

6/28 13:34

駐車場に到着、今日も無事に下山しました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

OM-5 OM Digital Solutions

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備グローブ 予備防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 ガスカートリッジ（IP-110） コンロ コッヘル 行動食 非常食 水（1.5L） 水筒（0.35L/保温性） 水筒（0.9L/保温性） ペットボトル麦茶（残り約0.4L） 紙パックジュース（0.2L） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ 予備カメラ ラジオ サングラス 単眼鏡 Tグリップポール チェア

備考

保温性の0.9L水筒には冷蔵庫で冷やした麦茶を、また、保温性の0.35L水筒には、1本は熱湯、1本は氷を詰めました。お湯は昼食用、氷は、約0.4Lのペットボトル麦茶を0.9L水筒へ補充する際の、冷却用です。
お湯は昼食時に使わず、紙パックジュースは山頂で消費、麦茶は9割がた飲み切ったので、山での水分補給は合計で約1.8Lほどでしょうか。

感想

sorro

あまり帰りが遅くならないようにしたかったので、この季節に登るには標高が低めかなと思いましたが、登山口までのアプローチがし易くて、歩く距離や標高差もボチボチの、茅ヶ岳・金ヶ岳に行ってきました。今年は桜のシーズンの春頃を狙っていたのですが行き損なっていたのと、まだこの周回コースのレポートはしていなかったので、それも考慮して。
真夏の気候の下、標高1,000m未満スタートで1,700m台の山頂を歩くコースは、やっぱり暑かったですが、適度に冷えた水分を十分に用意できたこともあってか、疲れ過ぎない、程よい運動でした。
茅ヶ岳の山頂での眺めも楽しめて、良い山行きになりました。