前人未踏!? 林道盆堀線から臼杵山を完全周回


- GPS
- 04:16
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 733m
- 下り
- 732m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りの尾根に岩の表示が2か所ありますが、どちらも岩なく普通の土の斜面をまっすぐ上がっていけます。 稜線に出る手前50mほどで針葉樹林帯が途切れて藪になっています。踏み跡は微妙にありますが、植物が覆いかぶさり、イバラの刺をかわすのに苦労しました。 下山で林道に降りるところは少々急斜面ですが、ピンクテープ通りに進めばおそらく問題ないのではと思います。 |
写真
地形図では尾根の末端から取り付くつもりだったのですが、ちょっとした崖になっていて取り付けそうもありません。
この道を見てしまったら行くしかないでしょう。
歩き始めてすぐ、オフロードバイクの男性とすれ違い、道が細い割にははっきりとしているのでバイクの乗り入れが常態化しているのか、もっと道伝いに行ってみたい気持ちはありましたが、傾斜の緩んだ地点で尾根を目指して斜めに上がっていきます。
感想
盆堀林道からいろんなルートがとれそうだなと地形図を眺めていて、2か所に岩マークのある、なだらかな尾根から臼杵山を周回できそうなことに気が付きました。
しかしこの尾根にヤマレコの足跡がありません(当時。レコをアップした2025年8月3日にはどなたかの足跡が記録されていました)。
尾根がなだらかなので岩も巻いて行けば何とかなるかもと思って行ってみることに。それにこのルートは入山地点と下山地点がほぼ一致する完全周回というのも興味を掻き立てます。
駐車スペースにはフェンスがあって、川のほうへは入りにくくなっています。川へ下りるにはフェンスの隙間をすり抜けるか、少し戻って本流の橋を渡ったところから降りていくことができます(私は前者)。すると上流のほうから結構しっかりした道が来ています。それを横切って最初の写真にある高台にでて渡渉(この横切った道には下山時、最後の最後で尾根を外して左へ下りた際にも横切りました)。
予想に反して尾根の末端から取り付くのは難しそう。一方で川沿いにとてもはっきりした踏み跡が来ているのでとりあえずそちらへ進んでみます。すぐにオフロードバイクの男性とすれ違い。踏み跡の細さと明瞭さに納得した気がしました。
少し歩くと山側の傾斜が緩んできたので、斜めに取りつきその後ちょっとした鞍部まで直登します。途中いくつもの明瞭な作業道を横切りました。
そこからはずっと尾根歩きです。最初の岩場マークはどこがそれともわからないうちに通り過ぎ、2つ目の岩場マークは前方に急な壁が見えてきたので、身構えたのですが、岩はどこにもなく、単に急な土の斜面になっていて、そのまままっすぐに登っていけました。踏み跡もそこそこあって、尾根は歩きやすく、よいルートだと思います。ただ、最後に針葉樹林帯が終わると稜線まで50mほどが藪となっていて、ここはちょっと忍耐が必要なところです。
下りに使った尾根はヤマレコの足跡があったので少し安心でしたが、むしろこちらの方が踏み跡が薄いように感じました(テープの類はたくさんありますが、高萱の先から左のほうへ続く尾根のほうにもついていたりするので、都度方向確認をしないと道を間違える危険があります)。
下山後は最初に渡渉した沢でクールダウン。家族連れはもうおらず、ゆっくりと休むことができました(この日の東京の最高気温は32℃超え)。
この日お会いしたのは主稜線上でソロの方3人ほどでした。
今回も多くの写真が取り込みエラーとなり、いくつかを手動で載せなおしています。
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