湯ノ丸山・烏帽子岳（レンゲツツジとコマクサ）

2025年06月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 10.3km
• 登り: 655m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:46

距離 10.3km 登り 655m 下り 655m

9:47 烏帽子岳登山口
9:59 10:02 ツツジ平駅
10:27 10:28 鐘分岐
10:49 10:55 湯ノ丸山
11:02 11:04 湯ノ丸山（北峰）
11:10 11:28 湯ノ丸山
11:45 小梨平分岐
12:13 小烏帽子岳
12:22 12:36 烏帽子岳
12:44 12:45 小烏帽子岳
13:01 小梨平分岐
13:18 中分岐
13:23 13:24 臼窪湿原分岐
13:33 烏帽子岳登山口

◆湯ノ丸山・烏帽子岳の次に登った霧ヶ峰
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8358767.html
◆2020年10月31日の湯ノ丸山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2698151.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地蔵峠駐車場を利用

写真

地蔵峠からリフトを横目に急斜面を上がっていくと、お目当てのレンゲツツジがちらほら。

つつじ平へ差し掛かると、レンゲツツジを観賞しながらそぞろ歩きます。こちらはオレンジ色が濃い子。

レンゲツツジの花越しに湯ノ丸山の稜線を眺め、

青空と緑の草原と鮮烈なコントラストを描くレンゲツツジに魅了されます。

レンゲツツジの花と戯れるのも一興。

鐘分岐を過ぎて登っていくと、ゴゼンタチバナを見かけ、

ハクサンシャクナゲに目が留まります。

6/28 10:52

急登をこなして、湯ノ丸山の頂上に到着します。岩歴が敷き詰められた広い頂上からは、この後向かう烏帽子岳を間近に望み、

6/28 10:55

来し方を振り返ると、篭の登山越しに浅間山を眺めます。

稜線伝いに北峰を目指します。コケモモがそこかしこに。

こちらは何ニガナ？

6/28 11:04

岩が積み上がった北峰の頂上に達すると、四阿山は湧き上がる雲の中に姿を隠してしまいましたが、嬬恋高原越しの草津の山々が見通せます。

イワカガミを見かけながら来た道を引き返し、

6/28 11:21

湯ノ丸山の頂上に戻ると、疫病退散を祈願するアマビエ22号、アマビエ30号と小アマビエのトリオが登場。夏越の祓の日を前に、水無月をいただき厄払いを願います。

この後は烏帽子岳へ向かいます。サラサドウダンを見かけながら急坂を下り、

6/28 11:45

小梨平に下ると、しばらくガスに覆われていた烏帽子岳が再び姿を現します。

登り返していく道沿いにはお花がいっぱい。グンナイフウロ、

アヤメ、

ハクサンチドリ、

ツマトリソウを見かけますが、

とりわけハクサンチドリが目立ち、こちらは赤紫色が濃い子で目を惹きます。

ベニバナイチヤクソウに目が留まります。

稜線に出ると、砂礫地の斜面に見かけるのはコマクサ。可憐な花をロープ柵越しに見守ります。あちらにも、

こちらにも。

6/28 12:12

小烏帽子岳から目指す烏帽子岳を見定めると、

こちらでもレンゲツツジがちらほら。

6/28 12:22

烏帽子岳の頂上に到着します。

6/28 12:25

湯ノ丸山と淺間連峰を眺めるアマビエたち。

6/28 12:37

反対側に目を向けると、上田市街の彼方には、北アルプスの稜線が見通せます。

レンゲツツジ越しの湯ノ丸山と淺間連峰を眺めながら引き返すと、

往路では気づかなかったスズランを見つけます。小梨平分岐から先は湯ノ丸山の南麓を巻き、

6/28 14:00

地蔵峠に帰り着くと、ご褒美のアイスクリーム。コケモモとブルーベリー味をいただきました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　湯ノ丸山へ向かう途中、車がパンクしているのに気づいて応急修理。大事に至らなかったのは幸いでしたが、スタートが遅めになりました。つつじ平のレンゲツツジは終盤に差し掛かっているようでしたが、湯ノ丸山を越えて烏帽子岳へ向かうと、ハクサンチドリやコマクサを始めたくさんのお花が迎えてくれて癒されます。
　ところで、先週の捻挫といい、今回のパンクといい、最近、災厄が続いていましたが、湯ノ丸山の頂上で水無月をいただいて厄払いをしました。