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Yamareco

記録ID: 836688
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

守門岳 長峰側から袴岳までのピストン

2016年03月27日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.2km
登り
1,420m
下り
1,410m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:40
合計
7:30
6:10
155
除雪終了地点
8:45
8:50
50
9:40
9:40
20
10:00
10:00
20
10:20
10:55
20
11:15
11:15
35
11:50
11:50
110
13:40
除雪終了地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道290号から県道407号へ入り二口の除雪終了地点に駐車
混雑するが道沿いに縦列駐車可能
コース状況/
危険箇所等
尾根への取り付き箇所は雪が少なくなっていて登り降りは慎重に。
大岳から二口分岐までの急坂は午前中の雪が凍まっている間はガリガリで怖いです。
朝6時頃、日が昇り出したぐらいにスタート
朝6時頃、日が昇り出したぐらいにスタート
尾根への取り付き
非常に活気のある山なので斜面の雪が削られて少ない〜
尾根への取り付き
非常に活気のある山なので斜面の雪が削られて少ない〜
保久礼の駐車場あたり
大岳と中津又岳がそびえ立つ
保久礼の駐車場あたり
大岳と中津又岳がそびえ立つ
キビタキ小屋を越えると背後の視界が開けてきました
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キビタキ小屋を越えると背後の視界が開けてきました
清々しいほどの青空
中津又のピークが見え始めてきました。

それにしても登れ登れ、ひたすら登れですなー
清々しいほどの青空
中津又のピークが見え始めてきました。

それにしても登れ登れ、ひたすら登れですなー
このあたりまでくると新雪を踏みしめる感覚が出てきます。
足跡と滑走痕
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このあたりまでくると新雪を踏みしめる感覚が出てきます。
足跡と滑走痕
雪庇が見えてきた!
雪庇が見えてきた!
大岳の山頂に到着
先に上がっていたバックカントリーのお兄さんが支度中でした。
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大岳の山頂に到着
先に上がっていたバックカントリーのお兄さんが支度中でした。
中津又の雪庇と奥に粟ケ岳
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中津又の雪庇と奥に粟ケ岳
今日目指すのは彼方の袴岳と青雲岳
ここからが本題です!
新雪は10センチ以上あり気持ち良い
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今日目指すのは彼方の袴岳と青雲岳
ここからが本題です!
新雪は10センチ以上あり気持ち良い
徐々に傾斜がきつくなってきて…
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徐々に傾斜がきつくなってきて…
さすが守門、素晴らしい眺め
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さすが守門、素晴らしい眺め
大岳を下りだしてます
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大岳を下りだしてます
このあたりから恐々と下る
まだ9時、足元の雪は外はフワフワ、中はガリガリ…
スノーシューで雪が削れ落ちる〜
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このあたりから恐々と下る
まだ9時、足元の雪は外はフワフワ、中はガリガリ…
スノーシューで雪が削れ落ちる〜
先行者は1人のみ
そのトレースを辿ります
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先行者は1人のみ
そのトレースを辿ります
壮大なスケール感!
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壮大なスケール感!
いくつも穴っぽこが…
いくつも穴っぽこが…
後ろを振り向いて、結構雪庇よりを歩いていたんだな〜…と。
後ろを振り向いて、結構雪庇よりを歩いていたんだな〜…と。
大岳と青雲岳の鞍部
下りが怖かった分、非常に安堵感w
大岳と青雲岳の鞍部
下りが怖かった分、非常に安堵感w
ほんと急降下でした(汗)
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ほんと急降下でした(汗)
吹き抜けた雪の模様が美しい
吹き抜けた雪の模様が美しい
青雲への急登!ココイチの難所
中の雪がガリガリでスノーシューでは中々爪がかからない(泣)
新雪を崩しまくりです、ごめんなさい(笑)
アイゼンが欲しい〜
青雲への急登!ココイチの難所
中の雪がガリガリでスノーシューでは中々爪がかからない(泣)
新雪を崩しまくりです、ごめんなさい(笑)
アイゼンが欲しい〜
真っ直ぐに登れずにジグザグと
足跡が少ないから見栄えが良い
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真っ直ぐに登れずにジグザグと
足跡が少ないから見栄えが良い
ようやく後ろを振り向く余裕が(笑)
ようやく後ろを振り向く余裕が(笑)
なだらかだとホッとするわ〜
なだらかだとホッとするわ〜
大岳と粟
やはり地元の山は好き
大岳と粟
やはり地元の山は好き
ちょっと雪が深くなってきたけど問題無し
ちょっと雪が深くなってきたけど問題無し
青雲目前!
袴岳山頂でお話させて頂いたおじさんが後ろから来てます
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袴岳山頂でお話させて頂いたおじさんが後ろから来てます
青雲岳、大岳、中津又岳揃いぶみ
青雲岳、大岳、中津又岳揃いぶみ
ピークが見えてきました!
疲れも吹き飛びます。
ピークが見えてきました!
疲れも吹き飛びます。
大白川コース…だっけか?
夏道しか行ったことないな〜
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大白川コース…だっけか?
夏道しか行ったことないな〜
袴岳までもうひと踏ん張り
袴岳までもうひと踏ん張り
右手方向よりスキーヤーとボード背負った方々が大挙して登ってきとる。大原スキー場から上がってきたのかな?
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右手方向よりスキーヤーとボード背負った方々が大挙して登ってきとる。大原スキー場から上がってきたのかな?
サンチョ(^o^)/
アワバック
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サンチョ(^o^)/
アワバック
山を全然知らない私には助かります。
山を全然知らない私には助かります。
写真撮ってあげたら撮ってもらえた(^o^)/
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写真撮ってあげたら撮ってもらえた(^o^)/
左が粟で、右手の方がえーと…御神楽岳とかなんでないか?(笑)
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左が粟で、右手の方がえーと…御神楽岳とかなんでないか?(笑)
気持ち良さげ
秋には行ってみたい浅草岳
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秋には行ってみたい浅草岳
越後駒ヶ岳とかそっちの方。
越後駒ヶ岳とかそっちの方。
休憩終えて引き返す頃には大岳の方から続々と登られてきました。
休憩終えて引き返す頃には大岳の方から続々と登られてきました。
スタート地点がなんとか見える。遠い〜
スタート地点がなんとか見える。遠い〜
また来年も雪庇を見にこよう!
また来年も雪庇を見にこよう!
12時近くになり雪も緩んできました。
大岳への登りも心配したほどではなく、スノーシューでも難無く登れました。怖いことに変わりはないけど(笑)
12時近くになり雪も緩んできました。
大岳への登りも心配したほどではなく、スノーシューでも難無く登れました。怖いことに変わりはないけど(笑)
崩れそー
バイバイスモーン
バイバイスモーン
昼頃の大岳はスキーヤーで非常に賑わっていました。
昼頃の大岳はスキーヤーで非常に賑わっていました。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ 地図(地形図) コンパス タオル ポール

感想

この数週間は毎週のように守門に来て、大岳まで行ったり、雨で早々に引き上げたり、雪でホワイトアウトした後に道迷いして沢のほうに降りたりと…楽しみました。

そして今回は積雪期では初めて袴岳まで行ってみようと懲りずに守門へ(^o^)/


時間に余裕を持って家を5時に出発して6時くらいに到着。
予報通り天気も良さげです。
もっと緩いと思っていたら朝は以外に寒くて雪道はガチガチでしたけど、気にせずスノーシューを装着して出発。いやアイゼン持って無いだけ(笑)

大岳に着いたのが8時45分だっので2時間半程で登れました。
尾根への取り付きが雪が少ないせいか、毎回苦戦するんだよな〜 枝が邪魔。
途中で休憩されてた長岡から来ていたおじさんも袴岳まで行くと言うことだったので自分も決行しようと思いました。


さてここからが未知の世界、青雲、袴方面です。
見える限りでは青雲手前にいる人が唯一の先行者のようで、足跡が線になって続いていました。
そして大岳からの下りは夏道でも急なとこでしたがさらに危なく感じますよ〜…
結構新雪が積もっていたので踏み込んで下れると思っていましたが、中の層の雪がガリガリで新雪が削り取られて滑る。
危ないようなら引き返すつもりでいましたが、中途半端に降りてしまい引くに引けず。なんとか斜め斜めにとジグザグと真っ直ぐに降りないようにして下りました(汗)

そしてまた難関
二口分岐までの登りが急登…そして中途半端に飛び出した木枝が道を塞いでくれます。
下り同様に中々登りづらかったですがなんとか蹴り混んで踏みしめの繰り返しで登りきることができました(^o^)/

やはり天気の良さに救われ足取りも軽く、この先のピークまでは気持ち良いハイキングになりました。


山頂では先ほどのおじさんと帰り道の相談。
先ほど苦戦した大岳に戻るのはきついので藤平山の方から下ろうかと言う話にもなりましたが、どちらも行ったことが無いのとトレースも残っているか不安になり、GPSを持っていない私は結局ピストンすることにしました。

きつい登り返しは不安でしたが、気温が上がるにつれて雪も緩みだしスノーシューでも難無く登れるくらいになっていました。

大岳に戻ると見たこと無いほどの人で溢れかえっていて、駐車場がどうなってんのか不安になるわ(笑)

帰りはピップソリを思う存分楽しんで下山しました。
来年はアイゼンやGPSなどを揃えてから来たいですね〜
やっぱり雪庇はカックイイ!

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