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Yamareco

記録ID: 836941
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山滑走
朝日・出羽三山

鍋森~離森山

2016年03月29日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.8km
登り
648m
下り
101m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:20
合計
7:50
6:30
130
月山第一トンネル
8:40
8:50
50
郡境尾根
9:40
9:50
40
鍋森
10:30
10:50
40
離森山
11:30
12:00
80
鍋森
13:20
13:30
50
郡境尾根
14:20
月山第一トンネル
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今年はどこもそうなのかもしれないが、例年と比べてかなり雪が少なく、このコースも最初のスノーブリッジはいつ崩壊してもおかしくない。(渡る箇所を上流側に変更すれば何とかなるかもしれないが)
その他周辺情報 水沢温泉で汗を流した。
月山第一トンネル脇の駐車場。
天気は雲一つない快晴。
2016年03月29日 06:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 6:29
月山第一トンネル脇の駐車場。
天気は雲一つない快晴。
近年はスノーモビルの乗り入れが禁止にされたため、静かな山歩きができるようになった。
2016年03月29日 06:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 6:29
近年はスノーモビルの乗り入れが禁止にされたため、静かな山歩きができるようになった。
残月を望みつつ、スタート。
2016年03月29日 06:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 6:27
残月を望みつつ、スタート。
まず白土谷沢を対岸に渡る。例年は膨大な雪で埋まってるのだが、今回はかろうじてスノーブリッジがあるのみ。朝はまだ雪が凍っていたので気楽だったが、帰りが心配。
2016年03月29日 06:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 6:44
まず白土谷沢を対岸に渡る。例年は膨大な雪で埋まってるのだが、今回はかろうじてスノーブリッジがあるのみ。朝はまだ雪が凍っていたので気楽だったが、帰りが心配。
白土谷沢の左股に入って最初の枝沢を登る。
途中、顕著な岩峰を右手に望む。
2016年03月29日 07:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 7:04
白土谷沢の左股に入って最初の枝沢を登る。
途中、顕著な岩峰を右手に望む。
枝沢を抜けるとさっそく月山、湯殿山が見渡せる。
天気いいな〜〜〜
2016年03月29日 07:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 7:25
枝沢を抜けるとさっそく月山、湯殿山が見渡せる。
天気いいな〜〜〜
ブナ林も青空に映えて美しい
2016年03月29日 07:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 7:45
ブナ林も青空に映えて美しい
登るほど、展望も開けてくる。左が赤見堂岳
2016年03月29日 07:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 7:59
登るほど、展望も開けてくる。左が赤見堂岳
この山域では珍しく今日はトレースが多い。
2016年03月29日 08:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 8:31
この山域では珍しく今日はトレースが多い。
動物の足跡も多かった。
ただ、以前多く見られた熊棚は今回は一か所しか見られなかった。たまたま今回だけならいいのだけど・・・
2016年03月29日 08:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 8:57
動物の足跡も多かった。
ただ、以前多く見られた熊棚は今回は一か所しか見られなかった。たまたま今回だけならいいのだけど・・・
郡境尾根近く、この辺まで来るとさすがに雪の量はたっぷり。数年前、今は亡きTさんらと雪洞を掘って楽しい一夜を過ごした思い出がある。
2016年03月29日 09:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 9:12
郡境尾根近く、この辺まで来るとさすがに雪の量はたっぷり。数年前、今は亡きTさんらと雪洞を掘って楽しい一夜を過ごした思い出がある。
振り返ると樹影が伸びるブナ林の奥に月山が高い。
2016年03月29日 09:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 9:15
振り返ると樹影が伸びるブナ林の奥に月山が高い。
鍋森付近からの離森山(左)と北へ続く稜線。
際立った真白い稜線が異次元の空間のよう、すばらしい。
2016年03月29日 09:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 9:21
鍋森付近からの離森山(左)と北へ続く稜線。
際立った真白い稜線が異次元の空間のよう、すばらしい。
こちらは鍋森付近の雪庇と朝日の稜線。
左が以東岳。
2016年03月29日 09:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
2
3/29 9:46
こちらは鍋森付近の雪庇と朝日の稜線。
左が以東岳。
以東岳をアップで
2016年03月29日 09:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 9:48
以東岳をアップで
汚れを知らない真っ白な離森山の威容。
これほど気高い純白の山は稀有な存在だと思う。
安っぽい流行語じゃないが、美し過ぎる・・・!
2016年03月29日 09:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 9:57
汚れを知らない真っ白な離森山の威容。
これほど気高い純白の山は稀有な存在だと思う。
安っぽい流行語じゃないが、美し過ぎる・・・!
左から赤見堂、小朝日、大朝日、中岳、西朝日、寒江山と続き、右端が以東岳。
普段はこういうパノラマトリミングはしないのだけど、あまりに広いのでやってみました。
2016年03月29日 10:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 10:33
左から赤見堂、小朝日、大朝日、中岳、西朝日、寒江山と続き、右端が以東岳。
普段はこういうパノラマトリミングはしないのだけど、あまりに広いのでやってみました。
以東岳をアップで。
2016年03月29日 10:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 10:35
以東岳をアップで。
赤見堂岳。
2016年03月29日 10:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 10:35
赤見堂岳。
こちらは摩耶山、望遠で引っ張る。
2016年03月29日 10:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 10:36
こちらは摩耶山、望遠で引っ張る。
眼下には雪で埋まる八久和ダム
2016年03月29日 10:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 10:36
眼下には雪で埋まる八久和ダム
鍋森まで戻ってからラーメンとビールタイム。
一人ではちょっと寂しいけど、景色がいいからね〜。
2016年03月29日 11:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 11:34
鍋森まで戻ってからラーメンとビールタイム。
一人ではちょっと寂しいけど、景色がいいからね〜。
あちこちの斜面に亀裂ができていた。
底雪崩の時期である。
2016年03月29日 13:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 13:39
あちこちの斜面に亀裂ができていた。
底雪崩の時期である。
尾根上にだけ残されたように生育するキタゴヨウ。
雪崩れる斜面には生えれないのがよくわかる。
2016年03月29日 13:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 13:40
尾根上にだけ残されたように生育するキタゴヨウ。
雪崩れる斜面には生えれないのがよくわかる。
郡境尾根からの下りの途中。奥は石見堂岳。びっちりブナが茂っているが、標高差もあり、山スキーコースとしては鍋森より勝れている
2016年03月29日 13:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3/29 13:49
郡境尾根からの下りの途中。奥は石見堂岳。びっちりブナが茂っているが、標高差もあり、山スキーコースとしては鍋森より勝れている
さて、問題のスノーブリッジ。スピードを上げて一気に滑り渡ったが、渡り終えて様子を見たらなんと中央に穴が開いていた。明日以降は渡れないだろうな。
2016年03月29日 14:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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3/29 14:07
さて、問題のスノーブリッジ。スピードを上げて一気に滑り渡ったが、渡り終えて様子を見たらなんと中央に穴が開いていた。明日以降は渡れないだろうな。
撮影機器:

感想

前日まで仲間と翁山に行く予定だったのだが、仲間が急用ができたとキャンセル。また、今年の異常な雪の少なさもあり、翁山では心もとないし、どこにしようかと悩み、結局、離森山へ。

早朝、月山第一トンネルを出発し、危惧していた白土谷沢を見るとかろうじてスノーブリッジがかかっていた。まだ朝なので雪は凍っているので安心、4〜5人通ったトレースもある。しかし帰りはやばそうだな、と思いつつ、渡り終え、そのまま上流部へ。
その後は問題なく枝沢を詰めて雪の尾根を登ってゆく。

鍋森は2年前にもSさん、Gさんを連れて来ているところで、また、過去にも雪洞を掘って宴会したり、日帰り山スキーを楽しんだりと思い出のいっぱいつまっている場所だ。

今回は久しぶりにその奥の離森山まで足を延ばす。
こちらは真っ白な雪の稜線がすばらしく、異次元の美しさを見せている。ただ、鍋森一帯に言えることだが、小さなアップダウンがけっこうあるので、シールを外すかどうかの判断がとにかくわずらわしい。
今回は雪質が最悪のモナカだったので滑りは半分あきらめ、郡境尾根のジャンクションまでシールで下り、滑りはその後のみとなった。

それでもなお、離森山一帯の雪稜はすばらしい。

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