飯盛山と大盛山のニッコウキスゲ

2025年07月04日(金) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 4.7km
• 登り: 266m
• 下り: 266m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:47
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:11

距離 4.7km 登り 266m 下り 266m

8:50 スタート地点
8:51 平沢峠
9:04 9:05 宮司の滝分岐
9:28 平沢山
9:42 9:49 平盛山
10:02 10:18 飯盛山
10:29 平沢山
10:49 宮司の滝分岐
10:59 平沢峠
11:01 ゴール地点

天候

霧のち晴れ

駐車場に着いた時に稜線は雲の中だったが
稜線に出た頃から霧が晴れてきて
大盛山に着くと同時に青空が出てきた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川山麓からの帰宅途中にガトーキングダム小海にシャトレーゼポイントで宿泊し、翌日に飯盛山に登る
駐車場は余裕　9時前で半分も埋まっていない
トイレは水洗で綺麗

コース状況／危険箇所等

少しぬかるんでいる所もあった

写真

7/4 8:54

獅子岩駐車場に着きました
9時前の時点でまだ半分も埋まっていません
空は曇っていて山は上部が雲に隠れています

7/4 8:54

ここから登山を開始します
ちょうど下山してきた人がいて「1時間粘ったけど霧が晴れなかった」とおっしゃってました
温度上昇とともに晴れてくるといいのですがねー

7/4 8:54

道沿いには、、
シモツケソウ

7/4 8:59

コアジサイ

7/4 9:04

キバナノヤマオダマキ

7/4 9:08

ヤマアジサイ

7/4 9:17

イブキトラノオ

7/4 9:09

等が咲いています

7/4 9:17

夜露も降りてますね

7/4 9:28

平沢岳との分岐に到着
この頃から霧が晴れてきました
あの三角の山が飯盛山なんだね

7/4 9:31

シモツケの蕾と花

7/4 9:32

ノアザミ
夏ですねー

7/4 9:39

先ずは大盛山に向かいます
何処も鹿対策が必要なんだね
尾瀬の大江湿原も柵で囲ってたわ

7/4 9:43

そのおかげでニッコウキスゲが密生できてるんだね
晴れてきましたー

7/4 9:44

凄−い！
この密度、凄いです

7/4 9:44

大盛山頂

7/4 9:45

大盛山頂からの清里方面

7/4 9:47

パノラマで撮ってみました
湾曲してるのもイイネ

7/4 9:47

赤がワンポイント入るのも良いですねー

7/4 9:47

ギンボシヒョウモンかな？

7/4 9:48

イブキトラノオが境界面を白くしているのも良いですね

7/4 9:50

でも赤がワンポイント入ってるのがやっぱり最高かな

7/4 9:50

大盛山を後にし、、

7/4 9:56

飯盛山に向かいます

7/4 9:56

振り返ると、、この景色！
凄いです

7/4 9:56

本当に来て良かったー♬

7/4 9:57

そーだねー♪♪

7/4 10:03

飯盛山頂直下には、、
タカネナデシコ

7/4 10:03

ミヤマウスユキソウ

7/4 10:04

ハハコグサ
が咲いていました

7/4 10:05

飯盛山　到着です

帰り道では小学校の林間学校の列と遭遇し「こんにちわー」「ヤッホー」「ヤッホー」という全力で出す彼らの声に癒されました

7/4 11:03

駐車場に戻ってきました
下山中に出会った団体さんのバスが、小学校5台、一般団体1台の計6台停まっていましたが、まだ駐車スペースには余裕がありました

7/4 11:44

その後、柳生博さんの八ヶ岳倶楽部へ

7/4 11:55

柳生博さんがこの土地を買った今から50年前　何日か場所を変えてテント泊してどこに家を建てたら快適かを考えたそうです
それから放置された人工林(カラマツ)を伐って地元の落葉樹を植林し、枕木の道を作り、間伐や剪定・草刈りなどを続けて今の雑木林を作ったんだとか、、

7/4 12:04

以前、彼の本に書いてあったこれらのことに感動し、いつか行ってみたいと思っていた所なのです
今日やっとそれが実現しました
彼が亡くなった後になってしまいましたが
手作りの素晴らしい森に暫し癒されて帰ってきました

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

icchan

　尾瀬と谷川の山行から一気に帰宅するのがしんどいので途中で一泊した後に何処か良さげな所は無いものかと調べていた所、ニッコウキスゲがちょうど見頃になりそうな飯盛山がヒットしました。
　当日は朝から曇っていて飯盛山はガスの中でしたが晴れてくることを期待して登り始めると、期待通り山頂到着と同時にガスが晴れ、青空も出て来て、素晴らしいニッコウキスゲの景観に出会うことが出来ました。
　ここのニッコウキスゲは密度が濃くてとっても綺麗でした。1時間で登れて強い感動が得られるので小学校の林間学校のアタック地に選ばれるんですね。私達も10年後20年後にまた行けるといいなと思いつつ帰路に就きました。