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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
滝谷避難小屋に独りで2泊 in 槍&涸沢岳西尾根敗退(/ω\)
2016年03月27日(日) 〜
2016年03月29日(火)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,747m
- 下り
- 2,734m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:18
10:27
13分
スタート地点
17:45
宿泊地
2日目
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:43
3日目
- 山行
- 11:31
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 12:57
6:57
108分
宿泊地 滝谷避難小屋
8:45
9:07
234分
涸沢岳西尾根取り付き点
13:01
13:27
160分
蒲田富士分岐コル
16:07
16:30
110分
涸沢岳西尾根取りつき点
19:54
ゴール地点
天候 | 晴れ・雪・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇右俣林道は、微妙な踏み抜きが続き体力が要ります。 〇標高1450mにある沢で、水が確保できます。(またザックの中の六甲のおいしい水を担ぎ上げて・・・(/ω\) ザックは31kgを越えました。 ※ブドウ谷 チビ谷 のデブリ通過注意。特に滝谷のデブリが巨大でした。 〇槍平冬季避難小屋まで1日目にやはり届かず、例の(霊の)滝谷避難小屋にて… 〇槍ヶ岳まで千丈乗越辺りまでトレースが有りましたが、それ以上はなく天候悪化と体力不足で標高2520m地点で(敗退) 寝坊して、出発が遅れたのと、31kgのザックを担ぎ上げたので故障中の腰・踵・膝がかなり痛んだのが原因ですね(/ω\) ●涸沢岳西尾根に標的を変えてみましたが、新雪が好天気でアイゼンに団子が付いて かなりのリスクでした。 ●ピーク2620mで、余りの雪質の悪さに登頂を断念。 ●ピーク直下の下りでは、アイゼンの雪団子でダガーポジションで冷や冷やの下降でした💦 ◎結局は、槍も涸沢岳西尾根も中途半端に終わりましたが、もう少し体調を整えて荷物の軽量化に努めないとダメだと反省。 ◎しかし、新雪も積もり、広大な北アの景色を堪能できて良かったです。 ※滝谷避難小屋で2泊しましたが、床下から奇妙な音が続いただけで、今回は「声」は、しませんでした。トイレ臭もなく快適でした(^^)/ |
その他周辺情報 | 栃尾♨の酒屋さんの前の小さな足湯?が、流しっぱなしで快適です。高温なので注意してくださいね。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
ロープ
ハーネス 下降器 ハーネス
|
---|
感想
中途半端な登山でした・・・。
累積標高差 約3000m・・・(/ω\)
なのに 登頂できずとは・・・(/ω\)
30kgオーバーな荷物を担いて歩きすぎて、故障中の腰痛が更に悪化(-_-;)
涸沢岳西尾根で、ピッケルをぶち込み過ぎて右肩痛(=_=)
アイゼンを蹴り過ぎて、ふくらはぎ痛(-_-;)
不思議と壊した左膝は、ダイジョウブでした('ω')ノ
何もかも失敗続きでしたが、また出直します(^^)/~~~
飛騨沢にトレースが全くないので
尻セードをしました。滑落した前提の元、堕ちてみましたが・・・
自然に止まってしまいました。
その動画です。
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今回もチャレンジングな登山に最後まで楽しんで拝見させていただきました。
30kgオーバーのザックは、とても身動き出来る気がしません(笑)
発想が楽しくて楽しくて、jyunntarouさんの世界感に魅了されます。
Rilaさん こんばんは。コメありがとうございます。
チャレンジはいいのですが・・・故障と体力低下ですっ(/・ω・)/
二日目の滝谷避難小屋は、やはり午前0時起き2時出発しなければ無理ですね。
一日目の重いザックでぐっすり眠りこけてしまいましたっ💦
三日目の涸沢岳狙いも これまた ぐっすりと。。。(笑)
あはっ、担ぎ上げたロープやG・ハンマーにハーネス等、登攀具の出番無し・・・・(/ω\)
Rilaさんの方が私なんかよりもチャレンジャーですから、レコ楽しみにしています。
先月の俺と同じことをしている人がいる。
僕も先月30キロのザックを背負って槍平らまで行って引き返してきました。
そして翌週、荷物を減らして行くもまたもや敗退。
ようやく今月に登頂を果たしました。
そっか、敗退した時、涸沢奥穂に登れば雪崩の心配なかったんだ!このルートにすればよかった。僕の場合乗鞍行ってしまったわ。
それにしても、よく滝谷避難小屋なんかに泊まれますね。僕怖くて絶対泊まる気ないところやのに。たとえ夜遅くなっても意地でも槍平らに行くし、無理でもビバークします。やっぱ怪奇現象おきましたか・・・・。山登っていると一つや二つの怪奇現象に出くわしますよね。僕は慣れたくないので聞こえない振りします。
katu_hiroさん こんばんは。コメありがとうございました。
おおっ、登頂おめでとうございます(^^)/
去年の3月は、新穂高を午前2時過ぎに日帰りの槍を狙いましたが、前日積もった新雪と異様な暑さで、ズボズボの飛騨沢でギブアップ。中崎尾根ピークに攀じ登り、そこでギブアップでした。もう一つの敗因は水が底をついて、雪を食べながらでは、心が折れました。
そこで、去年のGWには、なんと34kgのザックで、滝谷避難小屋泊・中崎尾根稜線泊・悪天候の為に一度槍平に降りて冬季避難小屋泊、次の日は雨が凍結したバリバリの飛騨沢を気持ちよくアイゼン効かせてやっとこさ槍に登頂できました。
30kgオーバーで、中崎尾根を登るのは本当に危険でした。
今回は槍が凍り付いているとの情報でしたので、登攀具やロープにゴルジュハンマーとのダブルアックスで攻略を考えていましたが、なんと槍の肩にまで行けずに敗退(-_-;)
次の日は、せめて蒲田富士のスノーリッジを楽しもうと思ったのですが、新雪が団子になりアイゼンが効かなくて・・・これまた敗退(-_-;)
やっぱり 深夜から早朝の締った雪じゃないと 危ないですね。
滝谷避難小屋は、既にここ数年で6泊もしています(笑) ああ、あの小屋。。。居ますよ。
でも、ダイジョウブです。しっかりと対応すれば悪さは致しません。
雪崩や落氷に滑落を思えば、チョイとした霊現象などは怖くはないです(個人差がかなりありますがっ)
とにかく、もう年寄りですので、踏ん張りが効かなくなってきましたっ💦
涸沢岳西尾根は、Fコルの上のルンゼが雪崩れやすいので、岩稜すれすれに登るか、ルンゼを突っ切るか? そこがポイントです。
是非とも今度は、日帰り涸沢岳にチャレンジしてみてください(^^)/奥穂までは、相当踏ん張らないと難しいですね。
私は、1月の日帰り蒲田富士までは行けました。 katu_hiroさんなら、涸沢岳まで行けるかと思います。
お泊まりとなると、やはり、かなりの重さの荷物になりますよね‥‥‥私も山に行く時は毎回どんなに軽量化に努めても、持ち上げるのも難渋するような荷物になっていました。整備された登山道ならば重い荷物を背負って歩いても、まだ大丈夫ですが、積雪期の道なき道を重い荷物を背負って、独りでラッセルして登られたのですから、いかに大変な状態だったのか想像出来ます。目的地に到達しなくても、それは敗退ではなく、大切な命を守る為の当然の選択だと思いますよ〜(^-^)
「命有っての物種」です。生きていれば、次回と言うチャンスが有りますから、また次回に頑張ってチャレンジしてくださいませ〜(^-^)/
例の避難小屋は、やはり異音がしたんですね‥‥‥でも、まぁ怪奇現象も怖くないとは言いませんが、本当に誰も来ないような山小屋で夜中に独りで居て怖いのは、怪奇現象よりも、生きている生身の人間が夜中に、訪ねてきたら‥‥‥それは本当に怖いですよ。(←母と二人でしたが、怖かったです(。>д<))
曰く付きの避難小屋でオーブが写っていたら怪奇現象と思う方が多いかも?‥‥ですが、オーブは、空気中の埃や水滴等がガメラのフラッシュ等の強い光を浴びたら、あの様に見える事があるので、私は全く、この類いには怖さを感じません。やはり山で深夜に出会って一番怖いのは人間です( ̄□ ̄;)!!
rinaさん こんばんは。
はい、積雪期のお泊りはかなりの重さになってしまいます。今回はロープなど登攀具も担ぎ上げましたので、本当に足腰ガタガタになりました。
故障上がりの体と、アイゼンピッケルもズボズボになり、流れます。コレがお化けなんかよりずっと怖かったです。
オーブは言われるように 誇りとか水蒸気が正体ですね。でも今回のオーブは、トトロの真っ黒クロスケみたいなかわいい写り方をしています(笑)
しかし、今回の床下からの突き上げるような「音」には驚きました。怖がりの人なら小屋から飛び出していたかもしれませんね。
でも、「音」よりも害獣・害虫・雪崩・滑落 そっちの方がよっぽど怖いです。あっ、勿論平気で殺人やテロなど起こす人間の方が よっぽど怖いですよね。
やはり、荷物は25kgまでに抑えませんと、体に悪いです。30kgを超えるザックでのズボズボ雪は、かなり堪えました。
富士山は、深夜発ですが荷物は10kg前後です。
やはり、槍ヶ岳の方が、キツイですね。雪崩の心配もありますし。
そうですよね。無茶な登頂を果たして、体力を使い切ってしまい。下山でつまづいたらお終いですから。
次のチャンスを待った方が、賢明ですよね。
しかし、もう雪道は懲り懲りです。お腹いっぱいいっぱいです(-_-;)
土の上をあるきたいですっ(笑)
5、6年前の12月、現役達と小屋に泊まったことがありましたが、他パーティーも一緒でしたので何の変化も気づきませんでした。でも、よく一人で泊まれますね。一人で上る強い気持ちに、感服します。たまには、昔の仲間と上りませんか。
takatiho さん こんばんは。
ほとんど最近は単独です。特に大きい山とか沢とかは、単独です。冬富士では、ちょこちょこ知り合いに出合って、合流するときもありますが・・・
北アとか沢は単独です。 広島は、修学旅行3回引率して行きました。でも広島の山に登ったことはありません。比婆ゴン探しに出かけようと思ったことはあります(^^)/ 〇〇大の現役の皆さんと山行にでかけられているのですか?
おはようございます。昨年の12月末、私は日帰りでしたが、伯耆大山に夏道から同行しました。現役は、雪練で寒さがこたえたようです。時々は、顔を出したいと、思っています。
大山は、残雪期にユートピア小屋から剣ヶ峰~縦走~弥山~元谷小屋〜大山寺を数年前にやりました。
砂走りはカチカチで良かったのですが、ユートピア小屋までのトラバース…雪が緩んで怖かったです。他のパーティは、ロープで確保していましたが、単独は辛い所です💦 縦走路は、雪が有る方がマシでした。夏の方が危険でした。
北アよりも危険度が高い所もあり、大山って素敵な山だと実感しました。
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