毛無山〜十二ヶ岳〜雪頭ヶ岳(ハイキングのレベルでは無かった!)
- GPS
- 09:34
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
毛無山登山口駐車場は使用できませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
十一ヶ岳と十二ヶ岳のロープ及び鎖場は急登で、西側斜面や日陰には残雪や凍結箇所が有りました。特に十二ヶ岳西側斜面を降る時は要注意。 その他、ロープ及び鎖場多数有り。 |
写真
感想
以前から行ってみたかった十二ヶ岳、ロープや鎖場が多数ありヤマレコでもおススメで紹介されています。そろそろ雪も無くなった頃かな?と思い行ってみました。
当初は、毛無山登山口の駐車場に止める計画でしたが、使用が出来ないとの情報があったので魚眠荘前からスタート(周回ルートなので歩く距離は同じ)
長い、舗装路を歩いて、毛無山登山口に到着。
毛無山までは、しばらく展望のない急登が続きます。
山頂付近になると富士山の景色と眼下に先程歩いて来た西湖も見えて来ました。
毛無山に到着すると、先程までの強風は無くなり山頂でのんびりと休憩出来ました。
山頂からの眺めは、天気も良くてサイコーの展望でした!
次に、十二ヶ岳に向かいます。まずは一ヶ岳・・・十二もあると大変だと思いましたが、意外とあっさりと通過。しかし、登り降りの連続でボディーブローのように効いてきます。
十ヶ岳を過ぎた所から、これまでと違い一変して長い急登になります。
十一ヶ岳から降下の途中で、念の為妻にロープで補助しました。
まだまだ経験は浅いですが、丹沢山域・乾徳山・赤岳等の鎖場は経験して来たつもりでしたが、ここはそれらを凌ぐ所だと感じました(注:個人の感想です)
しかも雪や凍結が有ると更に難易度がUPします。
十二ヶ岳に到着しましたが、本当の核心部はここから先の下りでした。
その下りの場所に来ましたが、上からだと下降点が見えません。しかも、これまでよりも雪が多い。まずは、自分が途中まで降りて下から妻に指示を出しますが、ここから先が更に急で垂直のように感じ補助ロープを妻に付けました。
普通なら、スリルのある楽しい降下なのですが、妻には恐らく断崖絶壁を降りている気分だと思いました。
時間を掛けて、少しずつ妻を無事に降ろしましたが、お陰で私の腕はパンパンでした。最初は妻を降ろしたら自分だけもう一度登って、降りてみたかったのですが、もうそんな気分では有りませんでした。
その後は、金山〜鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳へと稜線を歩いていきます。これまでと違い歩きやすい道と思っていましたが意外と残雪やロープ、ハシゴ等があり地味に疲れました。
あと、雪頭ヶ岳からの下山も意外と急だし雪や泥濘もあり妻は何度かこけていました。
今回の登山は、妻には難易度が高い時期に連れて来てしまいましたが、大変良い経験になったはず。私は違う意味で疲れたがとても楽しい山だと思いました。
今度来る時は、もう少し暖かい時期がいいと思いました。
なんか凄いトコですね!!またまた目から鱗なレポでありがとうございます。この周辺の山域は三ッ峠しか登ったことがなくまだ全然知らない山ばかりなのですが、急登に鎖にロープにハシゴ、とてもハードで面白そうです。しかしお写真拝見する限りなかなか危険度も高そう・・・。まして残雪がある時期は要注意度が増しますよね(赤岳よりもレベル高いのならば尚更ですね)。ご無事の下山で何よりでした。この辺りの山々は河口湖ルートで富士登山すると、ご来光の時間あたりに雲海の中から浮かび上がるように幻想的で神秘的に見えてとても素敵なのですが、やはり遠目からでは分からない急峻さがあるものなのですね。
ロープとハーネス、持っていかれて大正解でしたね。kazさんはロープ技術は最初、何処かで講習などを受けられたのですか?私は未だにロープは所持もしておらず単独なので使うタイミングも無いのですが、毎年機会があれば覚えたいなぁと思っているのです。平日夜なんかに登山用品店で開催するのはちらほら情報が入るのですが、週末開催となるとなかなか無いものなんですね(私の場合行けるのは週末だけなので)。
こんばんは!。いや〜お恥ずかしいレポになってしまいました。十二ヶ岳でロープを持参して使うなんて私達ぐらいではナイでしょうか。でも、持っていて本当に良かったと思います。
(なにせ、運動音痴の妻が一緒なので。)
一応、丹沢で鍛えてきたツモリだったんですが・・・。マサカ雪がまだ有るなんて・・・。
まだまだ経験が浅い証拠ですね。でも、私は凄く楽しい登山が出来て大満足でしたが、妻にはまだ、早かったようでした。これからは、もう少し登山計画を考えなければイケないかなーなんて思いましたが・・・多分すぐに忘れるとおもいます!。
私の感想で、赤岳より大変と記載してしまいましたが、ryoさんが登られたルートの方が、私達が登った地蔵尾根ルートよりもズット難易度が高いとおもいます。(私のレポは、いつもテキトウなので、お恥ずかしい次第です。)
ロープワークですが、登山に関しては講習体験は未だに受けた事が無いのです。
普段は仕事柄、時々使う程度です。あと、実は地元の消防団に在籍しておりまして、活動の一環でロープを使用した訓練講習は受けています。(でも、山岳地域では無いので、懸垂降下などはヤッタ事など有りません。なので、ほとんど役には立ちませんけど・・・。)
ryoさんの日記を拝見させて頂きましたが、あの番組が終って私も寂しいです。
私も、毎週楽しみにしていました。登山ガイドの赤沼さんと、白石さんの登山は毎回、特に楽しみでした。また番組が復活して欲しいと私も思います。
(ああ〜白石さんとのツーショット、羨ましいー!。)
なるほど。ロープの件、そうなのですね。教えて下さってありがとうございます。奥様の登り降りをこれまで何度もしっかりサポートされてらっしゃるので、かなり実用的に使いこなせてらっしゃるのではないでしょうか。やはり消防団に入られてるともなればそうした技術を学ぶ機会も出てきますよね。それこそ私もガイドの赤沼さんばりにロープをピシッと使いこなせるくらいになればいいなぁと漠然と思ったりしますが、たぶん現時点では紐の結び方すら怪しいので、先がまだ長すぎますね(笑)。白石さんは12月に星川駅近くの保土ヶ谷公会堂で無料の講演会があったんです。やはり冒険家と言うだけあって話す言葉の端々にチャンジスピリットが溢れ、男のロマンありでとても良かったですよ。
こちらこそ有難うございます。講演会が有ったのは、星川だったんですか。私も家から、相鉄ですぐですね。また、やってくれないかなー。でも平日休みだから、他のイベントなどもナカナカ行ける機会が無いんですよね。でも、チャンスがあったら私も、何か為になるような講演会やイベントに参加してみたいです。あと、登山でのロープワークは他の人に笑われないように、少しずつ覚えていきたいと思います。(←こういう講習に参加したいです。)
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