守門岳 (ヒメサユリお花見ハイキング)


- GPS
- 05:38
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:32
天候 | 雨 のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここに至るまでの林道路面状態、窪みを徐行すれば問題なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
目立った危険箇所はなく、整備された登山道 下山時には踏み固められた粘土や泥がゴリゴリと滑るので注意 |
その他周辺情報 | 魚沼ICにセブンイレブンあり 日帰り温泉「寿和温泉」700円 |
写真
感想
東洋一の雪庇で知られる守門岳。
近年は温暖化と寡雪のため、見られる期間は短くなっているようだ。
6年の間、その季節に登れないものかと考えてきたが、複数ある決行条件が組み合わさるタイミングはこれまで一度もなく、今後もそうなる予感がない。
行ける人は行ける山なわけだが、自分の生活環境にとってはどうにもハードルが高すぎるようだ。
久しぶりの多雪である今冬でさえ、また別の諸条件が噛み合わないと判ったので、自分の中できっぱり諦めることに決めたのだった。
そうとなったら、勿体ぶっている必要はない。
守門岳を早く、別の良い季節に登るべし!
かつて7月上旬に浅草岳に登った際の記憶が蘇り、ヒメサユリ咲くこの時に白羽の矢が立った。
花は山好きにとって一大コンテンツだ。
駐車場争奪戦を舐めてはいけない。
気合いをいれ前夜入りして車中泊をしたが、台風の影響で天気予報が迷走しているせいか、私の一台だけで拍子抜け。
はたして、夜明け前からけっこうな雨音が響いた。
しかも15年以上もったエアマットが、ついにこのタイミングでぺちゃんこに。
空気入れ部の樹脂あたりに裂けた穴を見つけた。
当然、あまり眠れなかった…
寝不足のまま雨天行動開始。
初っ端からキツい階段で、正直モチベーションは下がり気味で歩いていった。
それでも、やはりと言うべきか、登ってみないとどうなるか判らないのが山というもの。
来てよかった!と心から思える登山になったのだから、奥深い。
雨はあがり、風は心地よく、花も風景も満足できた。
ようやく行くことができた守門岳。
好きな山の一座として心に覚えられることになった。
甲信越百名山91座目。
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