オキノ耳
群馬県
新潟県
punya
その他2人 
体力度について
- GPS
- 05:15
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 817m
- 下り
- 818m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:11
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
概ね良好 一ヶ所だけ登山道上に割れ目？のような隙間ができているので、山側によって通過 |
| その他周辺情報 | 土合山の家 日帰り温泉 |
写真
拍手
だいぶ溶けてステップも怪しいので巻いて登る
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
二週間開いての山歩き、一週間前からの風邪もだいぶ良くなり晴れの日曜日に決行。
今回は、モニタープランでゲットした新しいシューズのテストも兼ねている。
普段はゴツい革の登山靴だが、今回のシューズはだいぶ軽い。靴擦れが怖いので、しっかり紐を締めて出発だ。
サイズ合わせの時には気が付かなかったが、ソールは柔らかい。歩いてみると、クッションが良くフワフワとした感触だ。普段の靴に比べるとソールはかなり柔らかいので、足の下の石の感触も伝わってくる。
前日は少し雨が降ったようだが、登山道の状態は悪くない。前半の木道もそこまで湿っていないので歩き易かった。
足下は悪くないのだが、とにかく暑い。蒸し蒸しするのだ。夏の定番スタイル、首に濡れタオル、昔、母がアイロン掛けの時にやっていた。けっこう効き目あり。
熊穴沢避難小屋で休憩を、そう思いながら中に入ると、とても蒸し暑かった。風が通らないから当たり前か～。少し休憩して外に出ると、外が涼しく感じられた。
この避難小屋のすぐ上には鎖場が出てくる。以前はほぼ9割の方が鎖を使っていた印象だが、この日は鎖を使う人がほとんどいなかった。数年前にはとても危険に思えたこの鎖場も、今となっては鎖を使わずとも登れる位には経験を積んだのか…、そう思いながら登る。
樹林帯がまばらになり、次第に岩場へと変わると暑さが更に堪える。足元の温められた岩からの温度も感じるようだ。
ヨイショ、よいしょ、歩いていくと、肩の小屋手前の階段に出た。
ん？何か聞いたことがある声だ！もしや！？と見上げると、あぁ！会えた！穂高さん～！！YouTubeで見ていた時は、皆んなに声かけられて進めないから大変そうだなぁ、とか思っていたくせに、いざ、目の前に現れると声をかけてしまっていた笑笑。ちゃっかり写真も撮ってもらい、御礼を伝えてお別れ。すっかりテンションも上がり、元気に再開！
肩の小屋の下に残る雪溪はステップも切られているようだった。チェーンスパイクも持参していたが、脇に雪渓を交わす踏み跡があったのでそちらを辿った。
肩の小屋まで来れば、山頂は射程圏内。休憩すると、「なんか、別に山頂はいっか〜」となりそうだったので、先に山頂を目指した。
トマの耳に到着した時は大混雑。隙をついて人があまり入らない標柱を撮影。残念ながら景色は開けていなかった。
続いてオキの耳。記憶よりも遠く感じたが、まぁ、こんなものかな。こちらはそこまで混雑していなかったので、サクッと撮影。
オキの耳からトマ方面を振り返ると、なんとも良い雰囲気になっていた。
ガスの中に聳える山頂。綺麗に晴れているのも良いが、ガスの演出ありもまた良い。
さて、小屋まで戻って休憩しよう。
座っていると結構冷えてきたので、レインウェアで防寒。
下りはサクサク下りれるかな。ちょっと苦手なずるっといきそうな雰囲気のところは、足の着き方と重心の位置を考えながらセルフトレーニングを意識する。
いつもと違うシューズは、厚みが薄く感じられた。途中で爪が痛くなると嫌なので中厚手の靴下一枚で履いたが、下りで歩いてみると厚手の靴下でよかったかな、と思うくらいの余裕はあった。次に履くときは厚い靴下を合わせてみよう。
下りもできるだけ鎖に頼らずに下りていく。
やはり、下りはあっという間だ。避難小屋までが短く感じられた。避難小屋より下は、木道。滑らないように気をつけながら下山。
ロープウェイの駅まで来ると靴を洗えるのでありがたい。冷たい水がとても心地良かった。
さて、今回はもう一つ目的が…。土合山の家の日帰り温泉だ。ちょうど、日帰り営業が始まる15時位に到着。恐る恐る訪ねると、すぐに入らせて下さった。熱くてとても気持ちが良い温泉で、疲れが吹き飛ぶようだった。
これは良い。宿の方も温かみがあって懐きたくなる感じだ。冬も営業しているようなら、雪山アタックの前泊に使わせていただきます。
お風呂の後は、前日に検索で発見したレストランへ。16時前位の中途半端な時間だったのでメニューが限定されるかと思いきや、お目当てのローストポークセットをいただくことができた。前菜、スープ、パンに付け合わせたっぷりのメインディッシュ、どれも美味しく、想像以上に満足して帰途に着くことができた。
谷川岳エリアの山歩き、今回のプランでちょくちょく通いたくなってしまった。
また、来るからね〜！
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