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Yamareco

記録ID: 8390461
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北アメリカ

Sunrise Peak(米ユタ州 3,437m)

2025年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
yrika11 その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:12
距離
21.1km
登り
2,096m
下り
1,798m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:26
休憩
0:00
合計
2:26
6:33
146
スタート地点
8:59
宿泊地
日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
23:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
※今回の登山口と下山口は8km離れている。下山の手前500mで電波が入ったので、アプリからUberタクシーを手配し、下山口から登山口の駐車場に帰還。日曜日の遅い時間だったが、来てくれるタクシーがあって良かった。(14.4ドル)
登山口は10台ほど駐車できそう
登山口は10台ほど駐車できそう
しばらく進むとフリークライミングのエリアがあった
しばらく進むとフリークライミングのエリアがあった
お花が咲き誇り、稜線も見える
お花が咲き誇り、稜線も見える
草が生い茂ったところもあるので、長ズボン推奨
草が生い茂ったところもあるので、長ズボン推奨
岩を登っていく
もうすぐ稜線
稜線に到着
このあたりからルーファイしながらツインピークスを目指して歩く
このあたりからルーファイしながらツインピークスを目指して歩く
振り返るとソルトレイクシティの街
振り返るとソルトレイクシティの街
ほぼ垂直の岩場
手足のホールドはある
手足のホールドはある
ツインピークスが視界に入ってくる
ツインピークスが視界に入ってくる
あのトンガリも登ります
あのトンガリも登ります
3,140m地点は東側の急斜面を下る
3,140m地点は東側の急斜面を下る
大きな岩の堆積、安定はしている
大きな岩の堆積、安定はしている
歩きメインのアルパインという感じ?
歩きメインのアルパインという感じ?
ツインピークスから先に続く縦走路が見えた
ツインピークスから先に続く縦走路が見えた
クライムダウンの途中、岩の隙間を通ったり
クライムダウンの途中、岩の隙間を通ったり
大きな岩がない場所は歩きやすくてありがたい
大きな岩がない場所は歩きやすくてありがたい
鮮やかなお花(たぶんサクラソウ科、プリムラの一種)
鮮やかなお花(たぶんサクラソウ科、プリムラの一種)
ツインピークスへの登り
ツインピークスへの登り
雪渓の脇を通っていく
雪渓の脇を通っていく
最近オープンしたダイソーで購入した羊羹(2.25ドル)
最近オープンしたダイソーで購入した羊羹(2.25ドル)
この先、この山々を全部歩いていくのか…と緊張が走る
この先、この山々を全部歩いていくのか…と緊張が走る
弱点をつきながら、岩登り&岩下り
弱点をつきながら、岩登り&岩下り
オレンジのラインで比較的容易に登れた
オレンジのラインで比較的容易に登れた
のしのし登っていく
のしのし登っていく
岩の隙間にガラガラヘビがいたりするので注意
岩の隙間にガラガラヘビがいたりするので注意
岩歩きもだんだん慣れてくるが、安全なムーブで行けるルートを探して進んでいく
岩歩きもだんだん慣れてくるが、安全なムーブで行けるルートを探して進んでいく
大きな岩を登るので太ももが疲弊してくる
大きな岩を登るので太ももが疲弊してくる
目の前にサンライズピーク!
目の前にサンライズピーク!
同じようなアップダウンを繰り返して、サンライズピークに到着。山頂にポストがあった
同じようなアップダウンを繰り返して、サンライズピークに到着。山頂にポストがあった
またクライムダウン
またクライムダウン
少し進むと崖が現れる
少し進むと崖が現れる
基部を南に15mほど下りると、比較的登りやすい斜面がある
基部を南に15mほど下りると、比較的登りやすい斜面がある
瓦礫が崩れそうになるが、バランスよく歩いていく
瓦礫が崩れそうになるが、バランスよく歩いていく
ドロメダリーピーク
ドロメダリーピーク
露出している箇所がちらほら
露出している箇所がちらほら
名もなきピーク
水が足りなくなりそうだったので、雪で補給
水が足りなくなりそうだったので、雪で補給
カンテとスメアで進む
カンテとスメアで進む
名もなきピーク
岩がグラつかないか確認しながら
岩がグラつかないか確認しながら
クライムダウン
Peak 11,033が見える
Peak 11,033が見える
果てしなく遠く見えたが、最後の岩登りを終えると…
果てしなく遠く見えたが、最後の岩登りを終えると…
Peak 11,033の頂上! この先が縦走路の最難関区間(露出したり、崩れやすい岩があるという前情報)。この時点で19:30だったのでエスケープすることにした
Peak 11,033の頂上! この先が縦走路の最難関区間(露出したり、崩れやすい岩があるという前情報)。この時点で19:30だったのでエスケープすることにした
まずは北側の尾根に沿って歩く
まずは北側の尾根に沿って歩く
そのあとはSundial Peakの西側のガレ場を下る
そのあとはSundial Peakの西側のガレ場を下る
こんな岩が生成されるのが、つくづく不思議
1
こんな岩が生成されるのが、つくづく不思議
ブランシェ湖が見えた〜!
ブランシェ湖が見えた〜!
ここからは一般トレイルで下山口へ向かう
ここからは一般トレイルで下山口へ向かう
日没後のきれいな空
日没後のきれいな空
23時を過ぎてしまった。おつかれさまでした。
23時を過ぎてしまった。おつかれさまでした。

感想

ユタ州にいる間にやってみたかった大縦走(Cottonwood Ridge Traverse)。
ツインピークスから見た岩岩の縦走路、そびえ立つ山々は本当にかっこよく、また、恐ろしさもある。

序盤は1,700mほど標高を上げて稜線にのり、そのあとは奥穂の馬の背〜トラバースとか西穂の山頂直下のような岩稜が永遠に続く...。もちろん道中にペンキなどで印は付いていない。
事前に念入りに調べて向かったが、露出した箇所が次々と出てきたり、弱点を探しながら進むのに時間がかかってしまった。結局、このルートの超核心に到達するのが日没になりそうだったので、残念ながら少し手前のピークからエスケープ。

別の登山口からスタートするバリエーションルート(ツインピークスを省略可)を使うと9時間くらいで完遂できるらしいが、今回まさか行動時間17時間を超えて下山することになるとは。。
岩を満喫しきって、リベンジしたいような、したくないような、そんな登山だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■登山口〜ツインピークス
標高2,910mの尾根に上がるまでに一部トレイルが不明瞭で草木が茂っている場所あり。
3,140m地点に着いたら東側の崖を下り、あとは尾根沿いをルーファイしながら進む。決して難しくはないが落ちれない岩登りもあり(この縦走路全体を通して)。この先の岩稜を一望できるので眺めはピカイチ。

■〜サンライズピーク
偽ピークまで大きく下ってまた登り返す。大きな半円状の山容が特徴的で、

■〜ドロメダリーピーク
尾根を歩いていると現れる崖のような山。基部に着いたら、少しサラサラした砂地を南に15mほど下ると容易な道が現れてホッとする。

■〜ピーク11,330(3,350m地点)
両側が切り立って露出した箇所もあり、歩きのアルパインというか、5.4くらいのクライミングが続くような岩稜で緊張感がある。名もなきピークが幾つもあり、「いよいよ着いたか?!」という淡い期待を何度も裏切られる。
どこかを巻こうとしたら、明らかにイチかバチかな場面が現れ、これは絶対に違うと思い引き返した。そのあと素直に岩尾根を登って下ってみると難しくなかったので、戻ることができなくなるムーブは絶対にしないこと。

■〜ブランシェ湖
ピーク11,330から北に伸びる尾根沿いに進み、コルっぽい所からガレ場に逸れる。Sundial Peakの西側、水がチロチロ出ている所があるからか大量の虫!!お陰で服の上から肩にたくさん刺された。
2,890m地点から西に進むと比較的なだらかな斜面を使って下りれる。その後は川を渡る必要があるが、幅は広くないし水流も激しくはないので、場所を選べば渡りやすい。

■〜登山口(Mill B North Trailhead Parking)
ブランシェ湖から先は、何度も通ったことがあるスーパー快適な登山道。約6kmあるので地味に長いが、整備されたトレイルの有難さが身に染みる。

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