西谷は好い！ 西谷→金剛山→狼谷 と周回

2025年07月07日(月) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 12.1km
• 登り: 945m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:43

距離 12.1km 登り 945m 下り 940m

9:28 スタート地点
9:32 さわんど茶屋
9:49 水越川左支川砂防ダム
12:19 12:24 六道の辻
12:38 12:41 大日岳
12:48 転法輪寺
13:05 金剛山山頂トイレ
13:11 13:27 山頂広場
13:30 13:35 金剛山山頂トイレ
13:35 山頂広場
13:41 13:48 転法輪寺
13:55 13:56 大日岳
15:00 もみじ谷入り口
15:03 カヤンボ
15:12 15:13 金剛の水
15:48 水越峠
15:54 水越峠バス停
15:58 水越川公共駐車場
16:13 さわんど茶屋
16:13 ゴール地点

天候

快晴　23〜24度　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわんど茶屋付近

コース状況／危険箇所等

西谷は少し慣れは必要ですが、ほんとに気持ちの良い沢歩きができます　滝の数は人それぞれで違いがありますが、8本程度でしょうか　

西谷から石筆尾根へのつなぎの道はあまり歩かれていないようで少し荒れていますが問題有りません

下りの狼谷は、少し急ですがよく歩かれているようです　狼谷の中ほどから始まる沢は細く、岩場もそう急ではないようです　ですが、登りに使うには今のこの時期蒸し暑くて辛いものがありそうですが、訓練には良さそうです

写真

シロスジカミキリムシ、

名柄交差点ローソン店外で、シイタケ原木販売中、その上をノソリと歩き廻っている　　　大きい、5cmはある大型カミキリムシ

砂防ダム左岸を上っていると、早速キツリフネソウが出迎えていてくれました　夏ですね

47番旧道取付向いの沢横から入りました　少し涼しい

こんな沢を歩いていると

大きく育った岩タバコの葉っぱが…あと2週間すれば一番花でしょうか

沢歩き、夏は涼しく

西谷入り口の一の滝です
補助ロープで直登か巻き道か

今立っている所から青崩道へ抜けられます

右に補助ロープ、頑張りましょう

たしか左側に補助ロープが有りましたが、これはダイナミックロープで伸びが有るので、やや不安定

登り易いいい岩かな

すずしい顔で上っていたような

上り切るとヤマアジサイがお出迎え
花弁が5枚、4枚と賑やかです

色っぽくなって来ています

あれ、ふと気付くと クモさんが

オオシロカネグモとか、目の数は…4つかな8つかな

清楚なシロ

ジャゴケのようです

確かによく見ると蛇紋の様に見えます

アオハダトンボ、輝く青が印象的

何の卵なんでしょうか
山道沿いにたくさん見かけます

中を覗いてはいませんが

いい青色の花弁

オカトラノオや

ホタルブクロも多くなり

今日は転法輪寺れんげ大祭の日

四方にに、行者の方が弓を射てます　力を押さえてちょこっと放物線を描いて約10m飛んでいます

転法輪寺への階段の上から、中央に井桁に組まれた護摩壇への火付けの行を行っています

ヤマブキショウマ、
真っ白に

狼谷を下り始めると、ヤマアジサイが一部に群生

こんな赤のヤマアジサイも、
見たのはこの一株だけ
酸性青でアルカリ赤って言われてますが

バイケイソウが小群生、
横を通ると何か怪しげな香りが

ツチアケビ、一株見つけました

ヒメナミシャクとか、蛾てす

狼谷に取付けられていたお手製案内板、古いですね

案内板右上にロープ急登とあります　
ほんとにトラロープ下がっています　
いつから？　少し心配

「水滴石を穿つ」と言いますが
狼谷の沢の細流も 岩を丸く穿って います　

ミズとかウワバミソウとか
葉の付け根にあるのは花芽なのか

花筏の連想から撮ってみました

感想

oyacco

金剛山、もう少し涼しいかと思っていたら、先週の大普賢岳とは大違い

和佐又ヒュッテ標高1150m 金剛山1125m 　大普賢岳登山口は金剛山頂とほぼ同じ標高　因みに、いつも利用するさわんど茶屋付近標高は約400m

さすがに西谷の沢に立ち入るとやや涼しくはなるものの湿度はさすがに高い　今回、金剛を歩き切ってやっと夏向きのいい汗がかける体質に改善されたのではと前向きに思ってますが

久しぶりに金剛を歩いて思うのは、やはり鳥、昆虫、草花、キノコ　色んな数多くの自然が1年を通して生き生きしている事でしょうか　それが金剛だなぁと

大きな羽ばたきの音と共にヤマドリ、多分メスが山道に飛び出しびっくりしました　西谷から石筆への道で　写真は撮れませんでしたが

転法輪寺れんげ祭も山歩きに色を添えて頂きました　

四季を楽しめるいい山ですよね、金剛は