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Yamareco

記録ID: 839151
全員に公開
ハイキング
東海

舟伏山(イワザクラ&セントウソウ)

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
8.1km
登り
948m
下り
941m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:15
合計
6:07
9:43
78
11:01
11:08
61
12:09
12:09
22
12:31
12:31
80
13:51
13:57
18
14:15
14:15
38
14:53
14:55
55
15:50
ゴール地点
天候 薄曇り時々薄日、気温12℃
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道から美濃関JCT経由で東海環状道へ入り関広見IC利用。
R418を根尾方面へ道なりに進み(約20Km)、谷合集落の橋の手前を右折、橋を渡って右折(K200)でも可だが生活道路で幅員も狭小のため、手前を右折し神崎川の左岸を進むルートがお勧めです。道なりに6〜7Km進んだ左ト字路を左折(ここに舟伏山登山口の指示あり)、さらに道なりに進むと(約3Km)舟伏山登山口に到着します。
基本的に1.5車線が確保されていますが、大型車(バス・ダンプカー)との離合が困難な箇所もあります。
以前は登山口から上にも駐車スペースがありましたが、伐採作業のため一般車は利用できなくなっていました。その駐車スペースにあるトイレも利用禁止になっていました。
コース状況/
危険箇所等
登山口から東ルート(3.9Km)と西ルート(3.5Km)があり、周回も可能でしたが、現在東ルートは伐採作業のため利用不可となっています。以前あった登山道(東ルート)は立木が皆伐されており、変わり果てた姿になっていました。反面、視界は良好で過去の登山道を知る方などは利用できないこともありませんが、チェーンソーの音が響いていたため今回は利用をご遠慮しました。

西ルート(山頂まで3.5Km)は下半分が針葉樹(スギメイン)の植林地帯、後半は雑木林の中という設定です。取り付きで渡渉が2ヶ所あります。スリップ注意です。
植林地帯の登山道は九十九折れに設定されていますが、私には結構な傾斜でした。また、注意すればまったく問題はありませんが沢をトラバースする箇所は道幅が狭くなっており滑落注意です。

植林帯を抜けると雑木林の中を引き続き九十九折れに登って行きますが、同一の倒木が道を塞いでいるところが3ヶ所あり、一番下の箇所は潜るか跨ぐか微妙なところでした。私たちは潜りましたが、衣服の汚れは覚悟が必要です。九十九折れを登り切って平坦になったら小舟伏山の頂上です。登りでは間違えることはありませんが、復路でこのポイントを見逃して直進してしまいました。

小舟伏山から一度下って登り返すと舟伏山の頂上台地です。イワザクラは頂上台地を東ルートに進み、標高差約100Mを下ったあたりです。
その他周辺情報 日帰り入浴を”武芸川温泉・ゆとりの湯”(600円、JAF割引500円・本人のみ)
http://sekikanko.jp/modules/content/index.php?lid=50
を考えていましたが、3/31でリニューアルのため閉館していました。リニューアルオープンは11月との貼紙がありました。

急遽、カーナビ検索して選んだのは・・・

スーパー銭湯ユートピア芥見店(450円・割引制度なし)
http://www.smile-max.com/tabid/97/language/ja-JP/Default.aspx
温泉ではありませんが、料金的には合格です。
また、爪切りも貸してもらえましたし、関牛乳が破格の100円(地元で輸送費が掛からないため?)でした。
但し、シャワーは固定式、カランの給湯も湯と水が別々で混合水栓ではありません。
ヘアードライヤーも有料(20円/3分)とのことでした。
登山口到着です。右の舗装路は東ルートへ続きますが、一般車量が入れないように封鎖されています。
2016年04月02日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
4/2 9:42
登山口到着です。右の舗装路は東ルートへ続きますが、一般車量が入れないように封鎖されています。
トイレを目指して進みましたが、利用禁止となっていました。
2016年04月02日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
4/2 9:45
トイレを目指して進みましたが、利用禁止となっていました。
初見参はボタンネコノメでした。
2016年04月02日 09:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 9:55
初見参はボタンネコノメでした。
三椏(ミツマタ)です。
2016年04月02日 09:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 9:56
三椏(ミツマタ)です。
ミツマタの謂れは枝が三分岐していること。確かに三又に分かれています。
2016年04月02日 09:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 9:56
ミツマタの謂れは枝が三分岐していること。確かに三又に分かれています。
ボタンネコノメ(その2)
2016年04月02日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ボタンネコノメ(その2)
セントウソウ発見です。
当初、ハナネコノメと思いましたが、8081さんに教えていただき訂正しました。
2016年04月02日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 10:06
セントウソウ発見です。
当初、ハナネコノメと思いましたが、8081さんに教えていただき訂正しました。
セントウソウ(その2)
2016年04月02日 10:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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セントウソウ(その2)
セントウソウ(その3)
2016年04月02日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 10:08
セントウソウ(その3)
西ルートの約半分まで辿り着きました。
2016年04月02日 11:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西ルートの約半分まで辿り着きました。
何スミレかは分かりませんが、スミレです。
2016年04月02日 11:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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何スミレかは分かりませんが、スミレです。
ハルリンドウです。
2016年04月02日 11:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ハルリンドウです。
ヤマルリソウです。
2016年04月02日 11:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヤマルリソウです。
カタクリ見参です。
2016年04月02日 11:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 11:32
カタクリ見参です。
カタクリ(その2)
2016年04月02日 11:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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カタクリ(その2)
カタクリ(その3)
2016年04月02日 11:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 11:32
カタクリ(その3)
カタクリ(その4)
2016年04月02日 11:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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カタクリ(その4)
倒木に張り付いたモミジです。
2016年04月02日 11:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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倒木に張り付いたモミジです。
イワザクラ見参です。
2016年04月02日 12:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 12:58
イワザクラ見参です。
イワザクラ(その2)
2016年04月02日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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イワザクラ(その2)
イワザクラ(その3)
2016年04月02日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/2 12:58
イワザクラ(その3)
イワザクラ(その4)
2016年04月02日 12:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イワザクラ(その4)
イワザクラ(その5)
2016年04月02日 12:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 12:59
イワザクラ(その5)
イワザクラ(その6)
2016年04月02日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/2 12:59
イワザクラ(その6)
イワザクラ(その7)
2016年04月02日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/2 12:59
イワザクラ(その7)
イワザクラ(その8)
2016年04月02日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/2 13:00
イワザクラ(その8)
イワザクラ(その9)
2016年04月02日 13:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:01
イワザクラ(その9)
イワザクラ(その10)
2016年04月02日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:02
イワザクラ(その10)
イワザクラ(その11)
2016年04月02日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:02
イワザクラ(その11)
イワザクラ(その12)
2016年04月02日 13:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:02
イワザクラ(その12)
セントウソウ(その4)
2016年04月02日 13:00撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:00
セントウソウ(その4)
セントウソウ(その5)
2016年04月02日 13:00撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:00
セントウソウ(その5)
セントウソウ(その6)
2016年04月02日 15:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 15:32
セントウソウ(その6)
セントウソウ(その7)
2016年04月02日 15:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 15:33
セントウソウ(その7)

感想

約二年ぶりに舟伏(ふなぶせ)山(岐阜県山県市と本巣市の境)を訪れました。
前回は東ルートから西ルートへ周回しましたが、今回は西ルートのピストンです。理由は伐採作業のため東ルートの通行が困難なためです。(通行禁止ではなかったと思います)

東ルートの登山口付近にある駐車スペースはバリケードで進入禁止。トイレ棟は健在でしたが利用禁止となっています。そこから見える山(東ルート方面)は皆伐されて切株だけが見える状況でした。

そのお蔭で視界は良好なので、道を知っている人なら迷うことはないと思われましたが、チェーンソーの音が時折聞こえ、伐採作業が行われているようなので遠慮しました。

西ルートは前回下りに使って、面白味のないルートと思いましたが、登ってみて殊の外、急勾配と感じました。スギ中心の植林帯の中で嫁はんにナルゲン1Lとテルモス900mlを分担してもらいました。さすが看貫(カンカン)泣きしないアラブ系です。
サラ系?の私は斤量に敏感です。

超スローペースで約3時間掛けて舟伏山頂上に辿り着きましたが、今回の目的であるイワザクラはここにはありません。頂上台地から標高差で約100M下った辺りまで行かなければなりません。頂上で昼食を取らず、イワザクラを目指しました。

イワザクラというくらいなので、岩場に咲いているはずなので岩が多くなるまで下りましたが、私には発見できませんでした。その時、後から付いてきていた嫁はんから”発見!”の一報がもたらされました。二年前の位置を覚えていたようです。

まだほんの走りのようで、咲いているのは極僅かでした。登りの途中で下山のソロ男性から聞いた”大群落”とは大違いですが、発見できただけで幸せです。前回は登りの途中で見つけられず、頂上で場所を教えて頂いて、再度、挑戦してやっと発見した経緯があります。

その場所で食事も済ませ登り返していると、ご夫婦と見受けれれるペアが下りて来られました。先行の奥様を見送って後続のご主人のほうに、「周回ですか?」と聞きましたが、「花目当てで、周回ではありません。」との返事でした。「花の咲いている場所ははご存知ですか?」と聞いたところ、「もう少し下のほう・・・・」と云われたので、私は「それならお教えしませんので、ご自身で発見してください。」と申し上げました。(自分で発見したほうが感動がより大きいと勝手に思ったからです。)

さて、花についてですが・・・
イワサクラも去ることながら、ハナネコノメに会えたのも収穫でした。高尾山の裏へ行かなければ会えないのかと思っていたら、8080、8081さんご夫妻のレコで入道ヶ岳でも会えることは知りましたが、今年は諦めていました。

→ ハナネコノメはセントウソウの誤りでした。ご指摘いただいた8081さん、ありがとうございました。

それにしても小さな花なので、皆さんのレコにより花の大きさを把握していたのが幸いしました。ヤマレコの有難味を感じています。しかし、三脚がないと撮影が難しいことも実感しました。腕の良いカメラマンなら別なのかも知れませんが、私には限界です。

体力の衰えと共に”花”そして”鳥”へシフトしている自分自身を感じる今日この頃です。まあ、”鳥”は忍耐力と資金力が乏しい私には難しいとも感じていますが、逃げない”花”は何とかしたところです。

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訪問者数:1331人

コメント

イワザクラ
初めてまして。素敵なイワザクラの写真をありがとうございます❗
二年前に、自分も東ルートから西ルートで周回しました!
今は、西ルートからしか無理なんですね〜二年振りに行きたくなりましたよ!

イワザクラに、癒しを感じます!
2016/4/3 11:46
Re: イワザクラ
hidanogakuさん、コメントありがとうございます。

4/2(土)では、チョッと早かったかもしれません。
来週あたりからが”本番”ではないでしょうか?
再訪の価値ありと思いますよ。

abukata
2016/4/3 13:29
岩桜のレコありがとうございます。
 こんにちは、abukataさん、レコありがとうございます。
私たちも今度行きたいと思っています。ちょっと遠そうですが、イワザクラの群生是非見たいと願っています。
 ところで、(差し出がましいようですが、)写真のハナネコメですが、セントウソウではないかと思いますが、どうでしょうか?8081記
 
 
2016/4/3 12:25
Re: 岩桜のレコありがとうございます。
8080&8081さん、コメントありがとうございました。

ご両人とは、冠山でお会いしています。
さて、ご指摘ありがとうございます。
セントウソウで検索しましたが、ご指摘の通りです。

早速、訂正させて頂きます。

ありがとうございました。

abukata
2016/4/3 13:32
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