津辺野山山菜ハイク
- GPS
- 04:12
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 234m
- 下り
- 239m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:12
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
房総の山で山菜パーティ:保田の道の駅に集合し、佐久間地区の廃校の小学校校庭まで数台の車で移動する。ここには和歌山の方からきた本格的な木工工房があるという。出発し、となりの十王堂を見てから、40分くらいノビル・セリなど山菜を探しながらゆっくりと県道を歩いて津辺墓山登山口に出る。入口付近にはアケビ、ヤマザクラ、キブシなどの花が咲いている。アケビの花は初めてかもしれないし、キブシも見たことはあるが、余り意識してみたことはなかった。最初、まず秋葉神社まで歩き、少し戻って山に入る。秋葉神社は山腹にある小さな祠で、石像の祠は新しく作られたものだった。秋葉社は徳川綱吉時代に浜松市の秋葉本宮から全国に広がったらしいが、もともとの火伏信仰と重なり、各地の秋葉神社の起源は様々らしい。進んでいくとニリンソウの群落がある。多くのキンポウゲ科の植物に毒があるがこのニリンソウはおひたしや和え物などで食べられるらしい。ただしなかなか見分けのつかないイチリンソウなどは有毒であり、また今となっては貴重な花なので、これは採取せずに進む。キクラゲやなめこなどキノコも様々ある。途中、主がなくなった荒れ果てた夏みかん畑でなっているミカンを少しゲット。登山口から一時間くらいで稜線付近に出て展望が開ける。もっともこの辺りはかつての砂利や土砂採取で切り崩されて草原化した場所。山菜を探しながら草地を散策、山頂付近まで歩いたが、山菜を探しているうちに12時半近くになったので、山頂へは向かわず、再び山菜を探しながら、3^4−分くらいで1時ころまでに下山。さらにツクシやノビル、セリなどを探しながら40分で小学区に戻り、到着してからただちに調理の準備。雨が降り出し、いそいで参加者が大型の簡易テントを張って雨をしのぎつつ、ノビルの味噌和え、主催者が用意したタケノコや採取した山菜の天麩羅やタケノコスープを作って春の味覚を堪能する。3時過ぎまでに撤収し、近くの温泉に向かう人や私は木工工房を見学、帰宅の途に付いた。帰路、金谷港付近の魚屋さんで海苔の佃煮をお土産に持ち帰り、帰宅後いただいた山菜を再び調理して、家族で春を再び味わう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する