蓼科山・心眼で観よ!(大河原峠)


- GPS
- 07:25
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 505m
- 下り
- 504m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大河原峠に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 大河原峠にトイレあり |
写真
感想
連日の猛暑でもう地元の山には登れない感じになってしまっているので禁断症状出まくりの相方。
それならと涼しいところに遠征ということで蓼科山へ
はじめは、王道である七合目からのスタートを考えていましたが、You Tubeなど事前情報で、岩ばかりでしんどそうだし、平日でも7時には駐車場が一杯になるほど人も多そうだねぇ。
こっちの大河原峠からのコースのほうが距離は長いけどあるきやすそうだし景色変化もあって面白そうということでチョイス。
白樺湖畔で前泊したのですが、夕方から夜にかけて警報が出るほどの大雨でしたが、朝には穏やかな薄くもりで、この先回復方向とのことでよかった。
7時に出来上がるお弁当を引き取って出発。
やはり、昨日の大雨の影響でしょうか七合目駐車場にも空きが目立ちます。
大河原峠というとこちらも4〜5台程度でした。
ここですでに2000m超。日差しの無い美風の快適温度の登山開始
将軍平までは、丸石ゴロゴロクマザサゾーンから針葉樹林の林、苔の道、縞枯れと進むごとに風景が変化して楽しい登山ができました。
足元が滑りやすいのと写真ばかり撮ってしまうのでスローペースなってしまいました。
将軍平の蓼科山荘は、なぜかおやすみ。
「山小屋って休みあるの?」
「昨日の大雨警報で予約もなくて、今日も人が少ないからお休みなんちゃう?」
「Tシャツ買いにくる客も少ないやろうしなぁ」
「せっかく、大阪からわざわざTシャツ買いに来たのに残念や」
謎の隠れ家的Tシャツ屋さんな画像を観ていただけに拍子抜け。
アホなことを言いながらしっかり休憩してから立ちはだかる岩山に挑みます。
キツイ!シンドイ!
見えている範囲を登りきったら次の岩山が目観入ってきて絶望させてきます。
ルートも限られてくるので上り下りの登山者がすれ違う時は、大変です。
この日は、人も少なめでよかったですが、土日は、大変な状態になるのが容易に想像できました。
臆病な私は、強風の日なら間違えなく断念してただろうなぁ。
やっとの思いで山頂に到着するしましたが、待っていたのは眺望ゼロの岩の世界。
「これが噂の八ヶ岳ホワイトってやつやなぁ!」
「八ヶ岳ブルーと違うんかぃ!」
お弁当だけが只々美味かった(笑)
下りは、登り以上にたいへんで、疲れた体で注意散漫になって滑落なんてことのないように気を張って降りました。
標高差的には450mほどでしたがなかなかハードな登山となりました。
これって本当に「初心者にオススメの山」なの?っていうのが感想です。
普段あまり「達成感」を感じない私が今回は、めちゃ「達成感」を感じたのですが「初心者・ファミリー向け」の山と言われるとね・・・
それでも関西では、味わえない景色と空気感を味わいながら良い登山ができました。
何よりも涼しい!
連日熱中症警戒アラートの世界に帰りたくないよぉ!
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