柄山峠(鬼無里〜白馬の古道)と巨大マツタケ


- GPS
- 04:40
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 577m
- 下り
- 583m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落合沢沿いの道は雨後の増水に注意。 崩落しやすい場所もありますが、全体的に傾斜は緩く、送電線鉄塔の巡視路もあり整備されている。 古い丸太の橋があり。滑落注意。 |
写真
白馬の落倉と八方池と小蓮華にも風切地蔵があり一直線になっているそうです。
冬至にはこの線上に日が沈むそうです。
感想
以前から行きたかった募集ハイキングに、やっと参加することができました。
ガイド役の地元の方々が、峠にまつわる歴史や文化や当時の生活など
色々とお話してくださいますが、歴史を大切にし、よく学んでいるので
とても驚きました。
車社会となった現代においては
ともすれば廃道となってしまいそうな古い峠道ですが
村の方々が手入れをし、人を集めて往来をし
道をよみがえらせるということに感銘を受けました。
春のツアーにも行ってみたいなと思います。
(丸木橋怖いけど。。。)
天気が良かった前日の土曜の予定をパーにしてしまい、日曜日は菊花賞でもやってドク男の週末を満喫しようと思っておりましたが、せっかくosanpoさんも来られるので、私も行ってみようかと参加しました。
とは言うものの、今回の企画は事務局があり、事前に参加者を抽選で決めている様子で、いきなりドタ参加して良いのかわからなかったので、同コースを一般観光客として歩くつもりである。
長野市内で前日に早月尾根から剱岳+αへ行ってこられたosanpoさんと合流し鬼無里へ。osanpoさんは全くピンピンされていてさすがでした。
受付でドタ参OKとの事で、参加したくても出来なかった方々に申し訳ないと思いつつ正式な参加が決まりました(参加費1000円)。一般観光客でついて行くつもりだったとは言え、内心では登山口の駐車スペースがないだろうから、どうしようかと思っていました。
簡単な開会式のあと、何台かの車に便乗して登山口へ。
詳しくは写真のサク姉のコメントを参照していただくとして、参加者の顔ぶれから察するとペースはかなり遅くなるだろうと予想しておりましたが、思ったほどは遅くなかった。さすがこの様な企画に参加する人は普通に歩ける様子。
それでもややゆっくりペースで、キノコなど採りながら歩きました。
正確には我々はキノコはよくわからないので一つも採らず、他の人が採るのを見ていただけですが。
また主催者側の方々の鬼無里に対する知識も豊富で感心。
約2時間ほどで柄山峠へ。峠で反対の白馬から登ってきた人たちと合流し、神社でお参りののち、ランチとなります。曇り空ながら白馬三山がよく見えました。
ランチはosanpoさんの富山のお土産、ます寿司とご当地カップ麺、持参のおむすびとウインナー焼き。ウインナーが上手く焼けず、osanpoさんには乗鞍に続きまたしても不手際を露呈してしまった。またカップ麺は食べずにお土産としてお持ち帰りになりました。
お神酒やビールを飲みつつ慌しいランチを済ませ、食後のコーヒー淹れている頃には何時の間にか(白馬組と)解散になり、皆さん下山を開始されたので最後まで慌しかった。
osanpoさんと私だけ取り残されて10分遅れで下山開始。上部はブナの紅葉がきれいでした。本隊に追い付いてからはゆっくり下山となりました。
帰りはいろは堂でお茶とおやきタイム。
売店の松茸おじさんと話をしていると、親父と対面してビックリ。私は柄山峠へ行く事は話してなかったので「お前、こんなところで何やってんだ?」と親父もびっくり。どうやら親父もたまたま柄山峠へキノコ採りに来ていたようでした(帰りにケットラが停まっていましたが、あれは家のケットラだったようです)。ったくオフクロさんは八ヶ岳へ行ったようだし、家はいったいどうなってんだ?
そして鬼無里役場へ戻ってほぼ定刻通りに解散となり、osanpoさんともここでお別れとなりました。
osanpoさん、ありがとうございました。
帰ろうと思ったところで淀へ行っている友人からメールが来て、あぁ〜菊花賞がぁ〜と気付きましたが、その時間がちょうど山間部で電波状態が悪く馬券を買う時間も見る時間もありませんでした。
ちなみにこの友人は過去に一度ヤマレコに出ています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-28530.html
行動の記録はおふたかたのレポにお任せ。
天気予報は『ちょっとあぶない』気配でしたが、解散するまで持ちました。
涸沢も、乗鞍も。
中にお天道様を見方につけてくれる人がいるみたいです。
快晴とはいきませんでしたが、柄山峠脇の鉄塔からは小蓮華・白馬・杓子・白馬槍・不帰・唐松などの北ア稜線を見渡すことが出来ました。
今回は自治体主催のイベント、参加費¥1000でしたが、ペットボトルとおやきとお茶会で元とれてるんじゃね?お得でした。
峠道歩きも楽しいです。
sakusakuさま、countryboyさま、ありがとうございました。
ちなみに個人的なページ↓
http://www.matsuaz.com/osanpotaityou/2010/10/26/1288097207433.html
コメント
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マツタケハイキングお疲れ様です。
ところで、何でsakusakuさんも目隠しなんでしょうか。
松茸おじさんはわかりますが
saku姉さん、皆様コンバンワです。
この時期の鬼無里村はキノコの宝庫ですね。
やはり山は良いですね。
ちょっと天気が良くなかったですが、まずまずの山行ではなかったのではないでしょうか。
MATSUさん、こんにちわ。
あ、これは松茸ハイキングではないですよ!
古道巡りトレッキングです
私はキノコは採りませんでした。
怖がりの私にとっては連続する丸太橋が
アドベンチャー気分だったかも。
(といっても怖かったのは最初の橋だけですョ)
私の目隠しは目尻の皺隠しでしょう
kintakunteさん、このツアーは春秋と開催され
リピーターさんもいて毎回人気のようでした。
今回も来年の春の予約をしている方がいましたよ!
お墓やお堂にお供えするちょっとした菊の花など
持参するのもいいかと思います。
キノコは沢山ありました
マツタケ
子供が小さい時分は、毎年沢山食べましたが
親父が亡くなってから記憶がありません。
生憎マツタケ山は伝授してもらえませんでしたので
今更ながら残念です
koshibaさん、お父様はマツタケ採りの名人だったんですね。
私は多分永谷園のお吸い物がメインでしたね
一度位、お店で食べてみたいものです。
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