記録ID: 8404816
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
鶏冠山(とさかやま)・木賊山(とくさやま)
2025年07月12日(土) [日帰り]



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 10:07
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,207m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 10:04
距離 19.6km
登り 2,207m
下り 2,197m
3:47
2分
スタート地点
13:54
ゴール地点
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
交通公共機関では帰りのバスに間に合わなさそうなので、今回はレンタカーで八王子から出発しました。 夜発で車中泊仮眠の予定でしたが、石和温泉駅の近くにスーパー銭湯があったので、こちらを利用して早朝から出発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝、電気がつきませんでしたが登山口の手前にトイレも有ります。 鶏冠山まではバリルートとは言え、下草もなく踏み固められた歩きやすい道です。 登山口から1時間程で渡渉地点にでます。 膝上程の水量だったので靴を脱いで渡りました。 渡渉回数1回。 渡渉が終わると急登の始まり。下草の無い樹林帯歩き。まめに看板が示されていますが上に進むほど手を使わなければ越えられない岩などが増えていきます。鶏冠山の1峰、2峰は鎖がかかっていますが、特に2峰は使わないで正面から登った方がガバがしっかり有り登りやすかったです。噂の3峰は左手に大きく回り込んで昇るとロープなしに登れました。 3峰の岩場を登り終えて少し進んだ地点に山頂標識が有り景色も素晴らしいです。さらに巻き道の合流から木賊山方面に少し進んだ先の岩の上にも山頂標識が有りました。こちらからの景色はいまいち。 木賊山方面に進んです行きます。序盤の芍薬の藪漕ぎなんて優しいもの。 進むに従い膝上から頭上辺りまで育ったツゲの木が生える中を進んで行きます。踏み跡が有るので迷いませんでしたが顔にバチバチ当たるので2度と通りたくない道です。 木賊山に近づくと尾根方面に出て歩く人と巻いて歩く人の踏み跡が多数分かれており、途中で途切れていたりルーファイが必要でした。 木賊山山頂からの下山は整備された通常の登山道で、通常であればキツめの下りに感じるのでしょうが天国のように感じられました。 |
その他周辺情報 | 鶏冠山(とさかやま)標高2115m:山梨県山梨市 甲武信ヶ岳の前衛峰・木賊山(とくさやま)から南に伸びる鶏冠尾根上にある。 第1〜第3岩峰から構成される。 山麓の西沢渓谷から見上げるアップダウンの連続する険しい稜線を、ニワトリのトサカに見立てて山名が付けられた。 駐車場: 道の駅みとみから少し進んだ橋の下あたりに無料の西沢渓谷市営駐車場が有ります。 下山飯: 道の駅 みとみ(レストラン 平日 10:00〜15:00、土日祝日 10:00〜16:00) 山梨を代表するご当地グルメ「甲府鳥もつ煮」やほうとうが有ります。 時間に余裕のある時に利用されるのが良いでしょう。 前泊で利用した温泉: クア・アンド・ホテル 石和健康ランド 石和温泉駅から徒歩で20程度。 送迎バスも有るようです。 3:00を越えると加金があるので、2:50頃に出発。西沢渓谷まで車で40分弱。 下山後のお風呂: はやぶさ温泉 時間があったらゆっくりしたいと思える良い温泉でした。 |
写真
4:30 川沿いに進んで来た渡渉地点。
明るくなる時間を調整して出発したが、もう少し早くても良かったかもしれないと思いつつ、膝程度の水量の川を靴を脱いで渡渉。ヌメるとの噂だったので裸足で渡りましたがそれほどヌメりはなかった。他3人はサンダルに履き替え渡渉。
(一人はドボンでモモまで濡らしていました。)
明るくなる時間を調整して出発したが、もう少し早くても良かったかもしれないと思いつつ、膝程度の水量の川を靴を脱いで渡渉。ヌメるとの噂だったので裸足で渡りましたがそれほどヌメりはなかった。他3人はサンダルに履き替え渡渉。
(一人はドボンでモモまで濡らしていました。)
第3峰。右手に巻き道の標識があります。
YouTubeで事前シュミレーションしていた通り左手に大きく回り込んで登りました。鎖は有りませんがクライミング等高所の岩場に慣れている人であればガバも多いのでスムーズです。
YouTubeで事前シュミレーションしていた通り左手に大きく回り込んで登りました。鎖は有りませんがクライミング等高所の岩場に慣れている人であればガバも多いのでスムーズです。
感想
2割ほどの人しか登らないとYouTubeで解説され恐れていた第三峰ですが、実際に登ってみるとガバも多く三点支持を保って登れたので、多少の高度感はあるもののそれ程、怖さはありませんでした。但しピストンの場合、登りは良いものの下りはロープで懸垂下降するか、巻き道を利用した方が良さそうです。ザイルを持ってこなかったので途中で降りたくなっても降りられそうにないな〜と途中で思い、次に登ってくるメンバーに途中で降りるのは難しいそうだから怖いと思ったら巻き道使って。と念押ししておきました。
鶏冠山までは良かったのですが、木賊山までの道のりがキツイ。少し下っての登り返しに破線ルートなので、ツゲの枝がバシバシと顔に当たりめげそうになり、踏み跡がすぐ無くなるのでルーファイを小豆に繰り返し木賊山が遠くに感じました。木賊山からの下りは甲武信ヶ岳と同じ西沢渓谷への下りなので途中、急坂があるものの整備された道が天国に感じました。
鶏冠山までは楽しく、木賊山は厳しく感じた山道でした。
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