記録ID: 8405043
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ヶ原
2025年07月12日(土) [日帰り]
福島県
群馬県
新潟県
graphium
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:54
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 291m
- 下り
- 283m
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日帰り
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:54
距離 24.0km
登り 291m
下り 283m
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
ニッコウキスゲ(日光黄菅)。見頃でした。鹿柵の効果がしっかりと表れていた感じです。
ここからラン科の花を一気に紹介。6/21に見たのとは別の木に着生しているフガクスズムシソウ(富岳鈴虫草)を新たに発見。花後ですのでカウントから除外。
ここからラン科の花を一気に紹介。6/21に見たのとは別の木に着生しているフガクスズムシソウ(富岳鈴虫草)を新たに発見。花後ですのでカウントから除外。
ショウキラン(鍾馗蘭)。ラン科1種類目。今回は3箇所で見ました。鳩待峠の少し下にあったものが最も大株でした。
サワラン(沢蘭)。ラン科5種類目。今回はトキソウよりも多く見たような気がします。
キリガミネアサヒラン(霧ヶ峰旭蘭)。ラン科6種類目。サワランの変種です。サワランとの違いは花は上向きで、花がほとんど開きません。
コアニチドリ(小阿仁千鳥)。ラン科7種類目。まだ咲き始めたばかりのようで、昨年よりも数が少なかったです。来週末になるともう少し多く見れると思います。
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コアニチドリ(小阿仁千鳥)。ラン科7種類目。まだ咲き始めたばかりのようで、昨年よりも数が少なかったです。来週末になるともう少し多く見れると思います。
カキラン(柿蘭)。ラン科8種類目。これもまだ咲き始めたばかりです。蕾をいくらか見ました。
ハクサンチドリ(白山千鳥)。ラン科9種類目。終盤です。この写真のようにきれいな状態ものは、これだけでした。
ホソバノキソチドリ(細葉の木曾千鳥)。ラン科11種類目。ここからは区別の難しいツレサギソウ属の花になります。その中でも比較的分かりやすいのがコレ。たくさん咲いていました。
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ホソバノキソチドリ(細葉の木曾千鳥)。ラン科11種類目。ここからは区別の難しいツレサギソウ属の花になります。その中でも比較的分かりやすいのがコレ。たくさん咲いていました。
コバノトンボソウ(小葉の蜻草)。ラン科12種類目。ホソバノキソチドリと比較されることが多いですが、こちらは距が上向きになります。まだ咲き始めのようで、数はとても少なかった印象です。
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コバノトンボソウ(小葉の蜻草)。ラン科12種類目。ホソバノキソチドリと比較されることが多いですが、こちらは距が上向きになります。まだ咲き始めのようで、数はとても少なかった印象です。
ヤマサギソウ(山鷺草)。ラン科13種類目。側花弁がバンザイしたような形になります。距は後ろにまっすぐ伸びます。
マイサギソウ(舞鷺草)。ラン科14種類目。ヤマサギソウの変種です。ヤマサギソウとの違いは、距がまっすぐになりません。写真の左側を向いて咲いている花の一番上のものは、距が一回転してます。
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マイサギソウ(舞鷺草)。ラン科14種類目。ヤマサギソウの変種です。ヤマサギソウとの違いは、距がまっすぐになりません。写真の左側を向いて咲いている花の一番上のものは、距が一回転してます。
ミヤマチドリ(深山千鳥)。ラン科15種類目。葉の形が特徴的で、最下のものが特に大きく広楕円形で、その上の葉は小さく披針形。
ガッサンチドリ(月山千鳥)。ラン科16種類目。ミヤマチドリの変種です。ミヤマチドリと比べると、距が短い。先端が折れてしまっていた。前の写真と比べると距が短いが、この短さでガッサンチドリと言えるかは、自信がない。
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ガッサンチドリ(月山千鳥)。ラン科16種類目。ミヤマチドリの変種です。ミヤマチドリと比べると、距が短い。先端が折れてしまっていた。前の写真と比べると距が短いが、この短さでガッサンチドリと言えるかは、自信がない。
尾瀬で見かけた昆虫たち。左上：ヒメキマダラセセリ。右上：ツマグロヒョウモン。左下：ハッチョウトンボ。右下：イトトンボ。青いイトトンボは似ているのが何種類かあって、特定に至っていないです。
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尾瀬で見かけた昆虫たち。左上：ヒメキマダラセセリ。右上：ツマグロヒョウモン。左下：ハッチョウトンボ。右下：イトトンボ。青いイトトンボは似ているのが何種類かあって、特定に至っていないです。
コタヌキモ(小狸藻)。14年ぶりに見ました。ずっと見れていなかったので、久々の出会いに感動です。
クロバナロウゲ(黒花狼牙)。11年ぶりに見ました。というか、よく見るのは花が閉じ気味で、ここまでしっかり開いているのが少なかったので、見てはいるけど、撮影していなかっただけかもしれない。
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クロバナロウゲ(黒花狼牙)。11年ぶりに見ました。というか、よく見るのは花が閉じ気味で、ここまでしっかり開いているのが少なかったので、見てはいるけど、撮影していなかっただけかもしれない。
モウセンゴケ(毛氈苔)。1枚の写真に10輪もの花が写せる機会はあまりない。
ツルコケモモ(蔓苔桃)。いわゆる、クランベリー。実になっているものもたくさん見ました。
サケバサワヒヨドリ(裂け葉沢鵯)。ヒヨドリバナの仲間はあちこちの山で見かけますが、サケバサワヒヨドリは尾瀬でしか見たことがない。
ヒツジグサ(未草)。いつも未の刻(14時くらい)の前から咲いているよね、と思っていましたが、名前の由来は「未の刻に花が開く」ではなく「未の刻に花が閉じる」なんだとか。
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ヒツジグサ(未草)。いつも未の刻(14時くらい)の前から咲いているよね、と思っていましたが、名前の由来は「未の刻に花が開く」ではなく「未の刻に花が閉じる」なんだとか。
カキツバタ(杜若)。ピークを過ぎたようで、しぼんでる花もチラホラ見かけました。
カキツバタの花びらの数は、外側(垂れている方)が3枚、内側(立っている方)が3枚の計6枚ですが、この写真の右側のようにたまに外側4枚ものを見ます。
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カキツバタの花びらの数は、外側(垂れている方)が3枚、内側(立っている方)が3枚の計6枚ですが、この写真の右側のようにたまに外側4枚ものを見ます。
感想
ニッコウキスゲの群生地と、ラン祭りです。
ニッコウキスゲは見頃でした。鹿柵の効果ははっきりと出ていますね。この調子で復活してくれるとこの時期に訪れるのが楽しみになります。
ラン科の花々もしっかり見れました。ただ、昨年は7/13の訪問で、今回と1日違いではありますが、やはり昨年は花期が全体的に早かったようで、コバノトンボソウはとても少なかったのと、ネジバナやオオヤマサギソウは見かけませんでした。
フガクスズムシソウを6/21に見ましたが、3週間経ってどんな感じになったか見てきました。さすがに花期は終わってました。6月中には行かないとダメそうです。
6/21は2本の木に着生しているのを見ましたが、今日はそれとは別の木に着生しているのを新たに発見。感動しました。
尚、今回は希少種の多い尾瀬の中でも特に希少なフガクスズムシソウを見てきたので、ログは手書きに差し替えてます。実際に歩いた距離（24.1km）に合うように、適当に線を引いたログなので、当てにならないと思います。
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