記録ID: 8417877
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
蔵王。振子沢
2025年07月13日(日) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:51
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 676m
- 下り
- 676m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:27
距離 8.7km
登り 676m
下り 676m
7:15
55分
賽の河原
8:10
89分
濁沢、振子沢出合い
9:39
72分
下振子滝取り付き
10:51
13分
上振子滝落ち口
11:04
11:27
0分
1385m第一ゴルジュ入口
10:51
101分
1435m第二ゴルジュ出口
12:32
42分
1455m二俣
13:14
14分
1595m振子沢終了点
13:28
46分
1560mお釜湖畔
14:14
39分
1505m濁沢下降開始地点
14:53
17分
1495m濁沢脱渓地点
16:06
賽の河原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 賽の河原駐車場から遊歩道を歩きひよどり越えの登山道(火山活動の為通行禁止)を下り濁沢に降りる、ゴーロの沢を8分遡行で振子沢出合い 振子沢 灌木が被さる沢を登る、上部で数本小滝が続きそこを抜けると沢が開け目の前に下振子滝。前衛滝を右岸から巻き振子滝下段を右岸の濡れた脆いフェースから登り上部は右岸高巻き、ちょっと寄り道で岩稜を下り下振小滝の落ち口の降りる、ここは狭い彫り込まれた空間になっている。直ぐ上に5mの滝、滝下をシャワーどっかぶりで右岸に渡り落ち口へ抜ける。また沢が開け前衛滝を登り上振小滝(地形図上ではこれが振小滝になっている)に進む、滝は三段で構成され一段目を右岸濡れた脆いフェースを登り落ち口手前で左岸に渡り抜ける、上二段は登れず左岸の脆いスラブ状のフェースを登る、最上部は土と化し急斜面を左上し岩場を右にトラバース、クライムダウンで落ち口へ降りる。 岩床の沢を小滝を交えながら登り両岸が高い第一ゴルジュ入口へ、滝を三本登り四本目五本目は登れず右岸高巻き、クライムダウンで沢に降り狭い廊下を抜けて二つ滝を登ると沢が一旦開け目の前に8mの滝、落ち口にハーケンを見たが登れず右岸から大きく高巻き滝上の第二ゴルジュの入口へ、こちら両岸低く短いが中間の滝下から上がツルツルで登れず左岸高巻で出口に上がる。再び沢は開け岩床の沢に二本の滝を越えると1455m二俣、以前は左俣に進み五色岳に登ったが今回は右俣に進む。樋状の流れから登りやすい4m〜6mの滝を4本越えるとそれまでとは変わってなだらかな緑の草地の中をゆったり流れる沢となりやがて流水が無くなり一登り砂地の分水嶺に立ち振子沢終了。 お釜〜濁沢 目の前の砂地の斜面を下ると小沢に合流、それを下るとお釜に到着、お釜の馬の背側の縁を回り右に下ると濁沢の源流に出る、このまま沢を下ると懸垂下降が必要な滝に出るので右岸から尾根に上がりその尾根を下ると浄水施設と思われるコンクリートの建物が有りそのすぐ下で濁沢に降りる。濁沢は水量豊富なゴーロの赤い沢、途中2mの滝が一つがるが左岸から巻き下る、またゴーロを下ると右岸から枯れ沢が出合いこれを登るとえエコーライン大黒天に出て脱渓。 下降 大黒天から蔵王古道を下りエコーラインに出て賽の河原駐車場に戻る。 *今回のルートの大部分が火山活動警戒地域になり侵入禁止になっております、侵入する場合は火山活動情報など確認の上自己責任でお願いします。 |
写真
感想
蔵王連峰、振子沢〜お釜〜濁沢を遡行する。
何度目かの振子沢である、今回は下振子滝の落ち口の彫り込まれた空間に初めて行った、ゴルジュ帯ではずいぶん粘ってみたがやはり登れないところは登れず進歩はなかった、また前回詰めで五色岳に登ったが今回は1455m二俣を右俣に進み振子沢源頭を越えお釜に降りエメラルドグリーンの湖面を間近に見る事が出来た。青空の下どっかぶりのシャワーなど夏の沢を楽しめた。
登山中誰とも会わず静かな遡行で有った、相変わらず火山活動警戒地域で登山禁止だが登山道は以前より良く歩かれている痕跡が有った、しかし侵入は自己責任で!
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