濃霧と暴風雨のなかの伊吹山頂部散策


- GPS
- 01:01
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 125m
- 下り
- 134m
コースタイム
- 山行
- 0:51
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 1:02
天候 | 濃霧・強風・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
悪天だったため、もっとも短時間で往復できる「中央登山道」を歩いた。通常であれば散策路といってもよい道で何の問題も無い。しかし、雨と強風で、平木や丸太、整形された小岩などを敷き詰めた階段は滑りやすくやや注意が必要だった。また、濃霧のため頂上部で少しだけ方向感覚を失いちょっと焦った。 |
写真
料金所で3,100円(JAF割引300円)も払ったのもあり、よほどのことが無い限り登るぞ〜の思いで駐車場に到着。
でも、看板を見ると頂上20分とあり、頂上から降りてきた係の人に確認すると「登ってもよい」との返事でのぼると決めた。
これで大分落ち着いたが、カッパを着た安心感はすごくて、その威力は抜群だ。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ダウン上
雨具
帽子
靴
ザック/ザックカバー
行動食
非常食
飲料(ポカリ)
座布団
地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
スマホ
スマートウォッチ
サングラス
タオル
カメラ
レスキューシート
クマ鈴
|
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感想
荒島岳を下山し宿に忘れ物を取りに行った関係から、伊吹山ドライブウェイ終点の駐車場に辿り着いたのが15時頃になってしまった。駐車場から山頂はごくごく短時間で行けることは分かっていたので、高い道路通行料(JAF割引-300円で3,100円の支払い)もあり、よほどのことが無い限りは登るつもりでいた。
しかし登るにつれ霧が濃くなり、昔、箱根の山道で1m先も見えない濃霧で怖い思いをしたのが脳裏を横切り「まずいな〜」と思った。
到着してみると霧は濃くなる一方で視界は10mくらいでその先はぼんやりと見える感じだった。おまけに強風がゴーゴーと音を立て、今にも雨がぱらつきそうだった。
私と同じように先を急ぐ車があり、その人たちも登るために来たようだったが、なんといっても観光の服装でそうそうに諦めて立ち去った。
私の方は到着してしまったし、20分で頂上ということもあり、やはり行くことにした。
登りはじめは雨は降っていなかったが、5分もしないうちにパラパラきたので急いで上下カッパを着込んだ。カッパを着ると守られ感がつよくて、一時「ありがたいもんだな〜」と強く感じた。
霧と雨と強風は一向に弱まる気配がなかったが下ってきた係の人に「のぼっても大丈夫ですか」と聞くとOKとのことだったのでそのまま登ることにした。
そのほかもう1名係の人が降りてきて、さらに2名登山者風の人が降りてきたので大丈夫だろうと気持ちを強くして登った。
途中、カッパを着たので約30分で山頂広場に到達したが、眺望があるはずもなく、うっすらと見える建物をたよりに周回した。
幸い、山頂はそれほど広くなく、山小屋などの建物も密集していたのであまり歩かずに回ることができた。山頂標識もすぐにみつかって一安心したが、濃霧と雨風の中、適当に歩いたので方向感覚を失いちょっと焦ったが、山小屋の一つに電灯がついていて「営業中」の看板が出ていたのでまた安心した。落ち着いて試行錯誤するうちにすぐに「中央登山道」の方向をみつけ下山した。
今回の伊吹山は、散策・散歩の距離・時間だったが、濃霧と嵐のような中、歩いたのは、ひんしゅくものかもしれないが悪い印象はなくけっこう気分爽快ではあった。
大変だったのは下りの車で、霧の中ゆっくりと走らせたので料金所までの16kmは長かった。
今回の伊吹山は登山と言うよりは散策だったが、人っ子一人居ない濃霧と暴風雨の伊吹山もまたけっこうなものでした ハイ 😁
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