記録ID: 84291
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
火打山
2010年10月23日(土) 〜
2010年10月24日(日)


- GPS
- 25:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
10/23 8:25笹ヶ峰登山口-9:00黒沢9:05-9:30十二曲がり9:35-10:10富士見平
10:15富士見平-10:45高谷池ヒュッテ(テント設営)
11:30高谷池ヒュッテ-12:15ライチョウ平-12:40火打山山頂
13:30火打山山頂-14:25高谷池ヒュッテ
(時間は雲の流れとともに過ぎていきました)
10/24 7:30高谷池ヒュッテ-8:40十二曲がり8:50-9:30笹ヶ峰登山口
10:15富士見平-10:45高谷池ヒュッテ(テント設営)
11:30高谷池ヒュッテ-12:15ライチョウ平-12:40火打山山頂
13:30火打山山頂-14:25高谷池ヒュッテ
(時間は雲の流れとともに過ぎていきました)
10/24 7:30高谷池ヒュッテ-8:40十二曲がり8:50-9:30笹ヶ峰登山口
天候 | 10/23 晴れ 10/24 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場は道路を挟んで2箇所あります。シーズン中はさすがに混雑しま すが、八ヶ岳・観音平のようにはならないと思います。 しかし、登山ブームはまだ続いていますので、直近の状況は必ず確認して下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ホームグラウンドと言っても過言ではない火打山。今回のコースは何回も歩い ている。ロープが必要な箇所も無く、一歩一歩確実に歩けば、所謂、初心者コー スなのである。 しかし、恥ずかしい話だが、下山時、十二曲がり道標手前の何の変哲も無い、 緩い下りで、何がどうしたのかバランスを崩し、笹ヶ峰側の笹薮にもんどりうっ て突っ込んでしまった。2回転くらいして停止したが、転がっている最中、この ままでは死んでしまう、何とか停めなくてはと、不思議と冷静だった。笹の束を 掴み、やっと停止した次第。 十二曲がり道標から山頂方面への道は、しばらく間、沢の高巻きを歩く。笹薮 に隠れてはいるが、両側が切れ落ちた地形になっており、積雪期は特に緊張する 場所だ。 比較的安全な道というのは、一歩一歩慎重に歩くことが大前提なのだ。 何年も山登りをやっているが、「猿も木から落ちる」では済まされない。 「我、未だ登山を知らず」を痛感した出来事だった。皆様も注意しましょう。 |
写真
感想
山は、春夏秋冬の4回登らないと良さがわからん・・・・と言った人がいる。
確かにその通りだろう。季節によって表情を変え、その都度、新たな発見がある
のが日本の自然であり、山はそれを端的に表現しているからだ。
なんだかんだで、この火打山に春夏秋冬登っていることになる。但し、真冬は
危険が大きいので、残雪期で勘弁してもらおう。
火打山は数ある山の中でも「絵」になる山だ。初夏はミルクをこぼしたような
残雪をまとい、残雪期はまさにソフトクリームにもなってしまう。夏はこれでも
かというくらいに緑が眩しく、秋は、「This is 紅葉」の空間に包まれる。
絵になる山は、同時に飽きない山でもある。例えば、槍・穂だと「あー、あの
山に行ったんだなー」というような特別な感慨に浸る人も多いのではないか?剣
なら、「よくこんなところ登ったなー」と自己満足に納得する人が多いのでは?
しかし、火打山はそんな特別な感覚は必要ない。久し振りに登っても、いつも登
っているような山なのである。だから飽きない。そんな山が長続きする山なので
あろう。また、来年もお世話になることを告げて下山しよう。
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