雌阿寒岳・阿寒富士（北海道遠征Day1）
北海道
kiyopon
体力度について
- GPS
- 03:43
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,165m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:42
| 天候 | 小雨。稜線は濃霧強風… |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
キャンプ場利用の方もいたようで、朝4時頃到着で数台停まっていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特別危険を感じるような箇所はありません。 全体に整備され歩きやすい登山道です。 下草が当たるような箇所も殆どありませんでした。 |
| その他周辺情報 | �＿嫉蓋紊望�し離れていますが、屈斜路湖のコタンの湯（露天風呂のみ、入浴無料）に立ち寄りました。 https://masyuko.or.jp/enjoy/kotannoyu/ �△修慮紂�知床へ移動し、ウトロ温泉夕陽台の湯（日帰り入浴500円）で入浴しました。 https://www.town.shari.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/shokokankoka/kankokakari/shisetsuannai/3596.html |
写真
拍手松本空港から丘珠（おかだま）空港へ。
一日一便の運航で夕方に札幌へ入ることができます。
結構近いところを飛ぶんですね。
火打山、焼山斜面の雪渓には僅かに雪が残ります。
まさかの新車。登山で汚す可能性大なので若干気が引けます。
途中仮眠しながらAM4時台に登山口へ到着。天気悪いのでさらに寝てゆっくり8時出発です。
葉はシルバーグリーンで、形もミヤマキンバイとは大きく異なる印象でした。
カトウハコベと両方生えていたら見分けられる自信はありません。
当初はもう1座登る予定でしたが天気悪いので断念。
残り時間を観光に充てることにしました。
永山峠の双岳台から雄阿寒岳。
左奥は雌阿寒岳と阿寒富士。
午後には少しずつ雲が抜けたようでした。
湖畔の無料露天風呂、コタン温泉で入浴。
すいていて景色を眺めながらゆったり浸かれました。
ここはサクラマスの遡上が有名で、この時期は滝を越えるべくひたすらジャンプする姿を見ることができます。
この一帯だけマイナスイオン溢れ周りより涼しいようでした。
知床八景の一つ、オロンコ岩へ。
晴れていれば夕陽には絶好のスポットです。
一際目立つ黄色い花はエゾヨモギギク。
家庭菜園でたまに見るタンジ―の近縁です。
岩の上をぐるっと回れるよう遊歩道が整備されています。
このあたりではよく出るそうで、親子のグループが複数組いるようです。
翌日の天気を心配していましたが、案の定懸念通りの天気となったのでした。。
日帰り温泉施設、夕陽台の湯で入浴。
ちょうど団体客との入れ替わりだったとのことで、すいていてラッキーでした。
感想
7月3連休は北海道へ遠征。
どうも北海道の山とは相性が悪いようで、前回も大雪山系縦走予定が台風の影響で早々に断念。予定変更して礼文、利尻を歩いたのでした。
（あれはあれで非常に良い思い出になっていますが・・・）
今回も当初予報はそこまで悪くは無かったものの、いざ行ってみれば雨また雨。
特に連休中日は大雨+濃霧+強風とひたすら雨の中の山歩きでした。
3日目はようやく晴れたものの、斜里岳下山後にゲリラ豪雨となったようで、夕方に沢の増水による遭難救助があったもよう。
一歩間違えば巻き込まれていた可能性もあったのかなと。
この週末は珍しく北海道だけ悪天だったようで、飛行機やレンタカー、宿の予約の関係が無ければ真っ先に行先変更しているところです。
そんなわけで北の大地へと降り立ち、初日は早朝から雌阿寒岳→斜里岳の2座を予定していましたが、雌阿寒岳のみに変更し出発時間も遅らせます。
当初予定では二日目に羅臼岳を歩き、三日目は幌尻岳と歩き倒す予定でいましたが、二日目の羅臼岳で登山靴が水没し、これは翌日使用は無理かなと。
別に持って行ったトレランシューズで歩けそうな（ローカットでも影響無さそうな）山への変更を余儀なくされました。
さらには、下山した時点では三日目予報も芳しくない方向に転じ、てんくらAだった斜里岳を三日目に登ることにしました。
（決して楽な方向に流れたわけじゃないんだからねっ！）
いずれの日程も登山行程+移動行程が短くなり、結果的に観光して回れる余裕もあって非常に良かったのですが、幌尻岳に行けなかったのは唯一の心残り。
慣れない山域で、かつ懸案事項（ヒグマとかマダニとか）も多いので、さらに天気のリスクも背負ってまでまあ無理はできず。
登山の中身についての感想皆無ですが、今回は紆余曲折の部分をつらつら書き綴ってみました。
翌日は知床の羅臼岳へ登ります。
（つづく）
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