ニュウ 9年ぶりに好展望を楽しみました…

2025年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 9.5km
• 登り: 484m
• 下り: 488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:13

距離 9.5km 登り 484m 下り 488m

6:54 スタート地点
6:57 白駒の池 駐車場&バス停
7:03 白駒の森
7:07 白駒分岐
7:13 7:14 青苔荘
7:19 7:22 八千穂高原方面分岐
7:31 ニュウ方面分岐
8:09 8:10 白駒ニュウ分岐
8:43 稲子湯分岐
8:50 9:14 ニュウ
10:15 10:16 中山分岐
10:35 10:38 中山
10:44 11:11 中山展望台
12:19 12:22 高見石小屋
12:59 13:00 白駒分岐
13:03 白駒の森
13:07 ゴール地点

白駒池入口駐車場（06：55）===青苔荘（07：10〜15）===白駒湿原（07：45）===白駒ニュウ分岐（08：10）===ニュウ（08：55〜09：15）===ニュウ分岐（10：15）===中山（10：35）===中山展望台（10：45〜11：15）===高見石小屋（12：15〜20）=== 白駒池入口駐車場（13：05）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、中部横断道の八千穂高原ICから国道299号線などを走って白駒池駐車場に向かいます。
2、普通車200台分近くの駐車容量があるそうですが、3連休初日の午前6時半到着で半分近く埋まっていました。
3、駐車場のマップコード：218 808 211
4、駐車料金：1日600円、公衆トイレ：50円

コース状況／危険箇所等

1、人気のコースでもあり要所に標識があって道迷いはありません。
2、白駒池周辺は木道が整備されていましたが、木道が朽ちて破損した箇所が散見されました。
3、白駒湿原〜ニュウの間や、中山展望台〜高見石小屋の間はゴーロの登山道で、急斜面では転倒などに注意が必要です。
4、高見石小屋から駐車場の間は一部に木道があり、木道が朽ちて破損した箇所が散見されました。

その他周辺情報

1、松原湖温泉・八峰の湯（入湯料：700円）
　　http://www.yahho-onsen.jp/
2、道の駅 八千穂高原
　　https://yachi-michi.com/

写真

3連休初日でしたが予想していた程走る車が少なく、予定より少し早めに白駒池駐車場に到着すると、200台近く駐車可能な駐車場が半分程埋まっていました。

準備を終えると白駒の池に向かって歩き始めます。

流石は人気の”白駒の池”で池畔に向かう遊歩道は大変歩きやすい木道でした。

途中の標識に従って歩いていくと駐車場から15分程で青苔荘に到着しました。

青苔荘前の白駒池に出ると対岸にこれから向かう中山と高見石が見えました。

青苔荘を通過すると樹林帯の木道を進んで白駒湿原に向かいます。

木道周辺は苔に覆われた原生林でエリア毎に魅力的な名称が付いています。（この辺りは”もののけの森”とのこと…）

白駒池の周遊歩道にあった分岐点から案内標識に従ってニュウ方面に向かいます。

分岐点からゴロ岩混じりの登山道を20分程歩くと白駒湿原に着きました。

白駒湿原を通過すると歩き難いゴーロの登山道を進んでニュウに向かいます。

分岐点から40分程登ると白駒ニュウ分岐を通過しました。（左奥に進むと稲子湯…）

分岐道標に従って右手に延びるゴーロの登山道を登ります。（前3回は何れも下り…）

白駒ニュウ分岐から30分程登ると二つ目の稲子湯分岐を通過しました。

駐車場から2時間15分程でニュウに到着すると、岩峰は沢山のハイカーで賑やかでした。

ザックをデポして岩峰に上がると南東方向に奥秩父の金峰山と富士山が見えていました。

岩峰南側に見える稲子岳の先に硫黄岳と天狗岳が見えました。

北西方向に見えるのが先日登った蓼科山で、その左奥に北アルプスが見えました。

蓼科山の左隣が丸山で背後に穂高連峰〜槍ヶ岳〜常念岳が見えました。（丸山の右手前の岩場が高見石…）

蓼科山の左奥に美ヶ原が見え、その先に餓鬼岳〜立山連峰〜針ノ木岳が見えました。

蓼科山手前に茶臼山〜北横岳〜大岳が見え、その右手前に白駒池が見えていました。

さらに北寄りに高妻山〜焼山〜火打山〜妙高山が見えていました。

山頂北側に根子岳〜四阿山〜東・西篭ノ登山〜横手山〜黒斑山〜浅間山が並んでいます。

北東方向の雲海上に日光白根山と男体山が見えました。

山頂東側に200名山の御座山が見えており、さらに南寄りに天狗山と男山が見えました。

ニュウの岩峰で景色を眺めて一休みすると、山頂西側に見えている中山に向かいます。

登山道を40分程進むと左手の樹林帯が切れ、南側に硫黄岳の爆裂火口が見えました。

ニュウの岩峰から1時間程でニュウの分岐点に着きました。

分岐道標に従って中山方面に進んでいくと10分程で岩ゴロの急斜面となりました。

岩ゴロを急登すると東南東方向に御座山〜三宝山〜国師ヶ岳〜金峰山が見えました。

ニュウから1時間半ほどで中山展望台に着きました。

展望台南側に東・西天狗岳が見えており、東天狗の左奥に硫黄岳が見えました。

南西方向にはガスが湧き始めており、中央アルプスにもガスがかかりました。

さらに西寄りに御嶽山が見えました。

展望台西側に諏訪湖の湖面が見え、その右背後に乗鞍岳が見えました。

北西方向に北アルプスの稜線や霧ヶ峰・蓼科山・北横岳などが見えました。

西北西方向に車山と鉢盛山が見えており、背後に北アルプスの山々が見えました。（穂高連峰〜槍ヶ岳〜常念岳〜大天井岳…）

北西方向に美ヶ原が見えており、その先に立山連峰と剱岳が見えました。

蓼科山の左奥に爺ヶ岳〜鹿島槍〜五竜岳が見え、北横岳との間に白馬岳が見えました。

さらに北寄りに高妻山〜焼山〜火打山〜妙高山が見えました。

中山展望台で景色を眺めて昼食休憩を取ると北側に下って高見石小屋に向かいます。

さらに10分程下るとゴーロの急斜面になりました。（前3回は何れも上り…）

中山展望台から1時間余りで高見石小屋に下りましたが、名物の”あげパン”は持ち帰り出来ませんでした。（あげ立てを食べて欲しいためだそうです…💦）

高見石からの展望はパスすると”カモシカの森”を抜けて駐車場に戻ります。

登山道横の樹林帯に一見は岩塊に見える苔で覆われた切り株がありました。

登山道横で見かけた苔でスギゴケの一種と思います…

さらに樹林帯の良く歩かれた登山道を下って駐車場まで戻ります。

装備

個人装備

半袖シャツ 網シャツ アームカバー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマホ ココヘリ ファーストエイドキット 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

himazin

1、7月3回目は梅雨明け後初めての山歩きになりますが、前回から9年ぶりに北八ヶ岳の”ニュウ”に行ってきました。
2、”ニュウ”の岩峰に登ったのは過去3回あり、その内2回は天狗岳からの帰り道で登りましたが、今回は2回目と反対回りで”ニュウ〜中山”を歩きました。
3、前回は下ってきた登山道を登り、登ってきた登山道を下りましたが、いずれも岩がゴロゴロした登山道で歩き難く、予定コースタイムよりも少し時間をかけて周回することが出来ました。
4、前半のニュウの岩峰からは富士山を眺めることが出来、後半の中山展望台ではガスが湧いて南アルプスが隠れていましたが、北西方向の北アルプスを中心に見事な展望を楽しむことが出来ました。
5、こちらでYouTubeのスライドショーをご覧いただけます。