谷川岳 一ノ倉沢烏帽子岩 南稜

2025年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 16:21
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,935m
• 下り: 1,907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:55
• 休憩: 5:24
• 合計: 16:19

距離 12.8km 登り 1,935m 下り 1,907m

3:49 谷川岳山岳資料館
3:52 3:54 西黒尾根登山口
4:09 4:10 巌剛新道登山口
4:26 4:48 一ノ倉沢出合
5:15 一ノ倉沢一ノ沢出合
6:50 9:45 南稜テラス
11:52 12:45 烏帽子岩
15:21 15:24 一ノ倉岳
15:45 15:57 ノゾキ
16:18 16:23 富士浅間神社奥の院
16:28 16:33 谷川岳
16:46 17:00 トマノ耳
17:07 17:23 谷川岳・肩の小屋
17:33 ザンゲ岩
18:21 ラクダのコル
18:26 18:42 ラクダの背(ラクダのコブ)
20:03 西黒尾根登山口
20:05 谷川岳山岳資料館
20:08 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

一ノ倉沢出合から登山道に抜けるまで気は抜けません。

写真

7/19 4:46

一ノ倉沢出合着。
どうやら一番乗りのようです！
夜通し車で走ってきた甲斐がありました。

雪渓を詰めていきます。

7/19 5:28

テールリッジ基部の登り

衝立岩が大迫力です。
今回の遠征は6人です。

7/19 6:10

テールリッジ上部

7/19 7:00

南稜テラス着
私とYUさんは南稜、他のメンバー4人は中央稜。
明日はその逆の計画です。

いよいよスタートです。
1ピッチ目は私がリードします。

中央稜から南稜撮影。
チムニー登攀途中で両足の脹ら脛が攣って5分間くらい悶絶していました。

7/19 7:58

南稜1ピッチ目終了点からの中央稜。
登っているメンバーが見える。

7/19 8:22

南稜2ピッチ目。
YUさんリード途中です。YUさんは初谷川岳です。

7/19 8:31

中央稜方面
ん？なんか違うような。

7/19 9:04

南稜。
3ピッチ目の草付きは同時に登り、4ピッチ目のハング下に入っています。

7/19 10:02

5ピッチ目の馬の背は私がリードしました。

7/19 10:07

馬の背は岩がしっかりしていて快適です。

7/19 10:07

それに滝沢スラブが圧巻です。

7/19 10:09

いえい！

馬の背下部から上部を撮影

最終ピッチのルートを説明をしているところ

7/19 10:41

最終ピッチ。
フェイス核心部に入るYUさん。

7/19 10:55

核心部を越えました！

続いて私。
最後の最後が難しい。

終了点にて

7/19 11:06

終了点から南稜全体を振り返る。

7/19 11:06

7/19 11:56

一ノ倉岳に抜けます。
が、ここからが大変です。

嫌らしいルンゼ帯

7/19 12:46

嫌らしいルンゼ帯を抜けると藪漕ぎが続きます。暑いので汗が噴き出し体力がじわじわ奪われます。
今回は脱水防止で水分は3リットル持ちました。

7/19 14:19

ナイフエッジ通過中。
落ちたらやばい箇所が続きます。ザイルをつけて登る南稜の登攀よりある意味危険かもしれません。

360度カメラ

7/19 14:20

11時に南稜終了地点からスタートしてすでに3時間。集中力が必要です。

7/19 15:10

登山道着。
4時間かかりました。
安心ですが、これからの下山がまた大変です。

7/19 15:11

一ノ倉岳山頂。

7/19 15:30

オキの耳とトマの耳。

7/19 15:58

登ってきた南稜上部。

7/19 16:33

オキの耳

7/19 16:58

トマの耳

7/19 17:08

肩の小屋でコーラを買って喉を潤します。
最高すぎる。

7/19 17:38

ここから西黒尾根の下山が始まります。
膝痛いし、もう疲れたよう・・・・

7/19 20:15

下山しました。
疲れた。本当に疲れた。
明日の中央稜は無理だ。

撮影機器：

SOG14 Sony

感想

tbf

山岳会の予定では、北岳バットレスだったのですが諸事情があり谷川岳に変更。二日間で南稜と中央稜を登るという意欲的な計画でした。
ただ、私たちは南稜で疲れ切ってしまい2日目の中央稜は中止しました。まあ、もう若くないので無理は禁物。終了点から懸垂で降りて明日に備えるという選択肢もあったのですが、それもどうかな〜と思って。南稜だけでも十分満喫したと思います。

YU

初めて一ノ倉沢から見上げた谷川岳の急峻な岩壁は圧巻でした。tbfさんのおかげで、無事に登り切ることができました。長い下山は体にこたえましたが、それ以上に大きな達成感が残りました。本当にありがとうございました。

コメント

アヒル班長

お疲れ様でした、一ノ倉の雪渓切れ地点でクロスした者です。あのあと非常に厳しい下降になったかと思慮いたしますが、お仲間さんは大丈夫だったでしょうか？

tbf

アヒル班長さん
昨日はどうもでした。もう１人いるのかと思いきやアヒル隊長さんだけだったので、ソロで登っていたと知ってその後驚いていました。テールリッジを少し登ったところで合流し、水分を補充させ明るいうちに下山できました。本日午前３時頃に岩手に戻ってきました！