鳥海山〜鉾立から山頂まで〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 10:35
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5:00に到着したが、けっこう広い駐車場がすでにかなり埋まっていた。 |
写真
感想
鳥海湖までは1か月前に登っていたのでさくっと御浜小屋に到着です。
賽の河原の下の方を登っているときに朝日が射しだしました。
御田ヶ原あたりから見上げた山頂は、薄くかかった雲の向こうにそびえたっていました。朝日が昇り、逆光でシルエットだけが見えていたので余計に立ちはだかっているような荒々しさが感じられ、本当にあそこまで登れるのかなという気持ちにさせます。
七五三掛あたりでは新しい木道を設置していました。
作っていた方向からすると外輪への新しい道を作っているのでしょうか?
千蛇谷へと降りる梯子のところでは団体さんが前にいたため、ちょっと渋滞していました。
最初に、外輪を通って山頂へ向かう道を選択しました。
千蛇谷で登り外輪で下るか、外輪で登り千蛇谷で下るか迷っていましたが、朝のうちの方が空気がクリアなので、周りを見渡せる外輪を先に歩いて良かったと思いました。
外輪はとても眺めが良く、庄内平野や月山、岩手山なども見えていました。
庄内平野以外は雲がかかっていて、雲海が広がります。
ずっと山頂を眺めながらぐるりと歩いて向かうので、山頂に向かっているワクワク感が強く、気持ち的にも外輪が先で良かったと思います。
七高山から新山山頂はすぐそこに見えますが、いったん降りてから登らなくてはならないので1時間程度はかかります。
七高山から御室小屋に向かう道はけっこう急で足場がもろく、落石も多そうな感じでした。
御室小屋前でいったんお昼ご飯をとってから、荷物をデポして山頂に向かいます。
山頂付近だけ岩がゴロゴロとつみあがった感じで、とても荒々しいです。
山頂に向かう門といった風情の岩の割れ目を通り…目の前の岩をひと登りで山頂です。
山頂はかなりせまいので譲り合いです。
山頂の少しだけ北側にある高い岩の上にも登りましたが、こちらの方が解放感があってよかったです。
帰りに道の駅 鳥海ふらっとで銀カレイ焼きが食べたかったので急いで下山です。
…が、この日も売り切れで食べられませんでしたT_T
とぼとぼと温泉へ向かいます。
すると…すばらしい夕日が!真っ赤な太陽が日本海に沈んでいきます。
一日の疲れを忘れさせてくれるすてきな光景でした。
鳥海山は変化に富んでいてとても素晴らしい山でした。
東北で一番好きな山になりました。
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