南高尾セブンサミッツ


- GPS
- 06:32
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:31
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
7/20。近所の低山巡り。
果たして高速で1時間は近所なのか、それはさておき。
埼玉県のお隣、東京都。年間登山者数が日本一といえば高尾山。その周辺の縦走コースとして見つけた「南高尾セブンサミッツ」。
東高尾山稜から南高尾山稜をつないで高尾山に至るコースで、高尾山口駅をスタートして東から草戸山、榎窪山、泰光寺山、入沢山、中沢山、金毘羅山、そして大洞山の7つの峰を縦走し、大垂水峠を陸橋で渡り、一丁平から高尾山山頂を目指すもの。
外秩父七峰縦走がホームコース(そんな単語ある?)という自分としては、隣接都県の七峰はぜひとも完歩したいところ。
連日暑い日が続いている上、メジャースポットの高尾山付近での山歩きということもあり、駐車場もスムーズに利用したかったので5時に駅前をスタート。
未舗装路へと入る場所は民家のお隣でちょっと驚きましたが、数分ほど尾根まで登ると、その先はアップダウンを繰り返しながらの縦走。コースの周囲は緑が濃く、風が吹けば涼しさも感じるくらい爽やかな時間帯です。
およそ70分で1つ目のピーク、草戸山に到着、町田市の最高峰とのこと。ようやくここで本日初めての眺望を目にします。
榎窪山までの間、左側にあるはずの城山湖が樹間からわずかに見えます。もう少しがっつり見えればいいのに。
三沢峠を過ぎたところでコースの正面にフクロウのモニュメント、ベンチもたくさん整備されています。この辺は薄暗いほど緑の濃い森林、今何時ごろなのかちょっと感覚がバグるぐらい、すれ違う人もまばらだからか。
急登をクリアすれば泰光寺山の山頂、ちょっと休憩。
西山峠の先をしばらく行くと、コース左手には龍のモニュメント。さっきのフクロウといい、コース途中のベンチの数といい、整備されている方の熱意や想いが感じられるようです。
コースから入沢山までの間は薄い踏み後を跡たどる感じ、山頂は行き止まりなんですね。天空レストランの看板があるのでベンチで一休みして、父の日に娘からもらったスポーツようかんをいただきます。先週はあずき、今週はカカオを食べたけど、どちらも美味しい♪
コースに戻ると「関東ふれあいの道」の表示が目につくようになります。
後から調べると、今回縦走したコースの大部分が東京都に設定された「湖のみち」
にもなっているようですね。
入沢山の先の展望台はこのコースで一番の眺望スポット、津久井湖を前景にして山並みが正面に広がり、小さく富士山も見えました。
中沢山を過ぎるとおおむね等高線上で金毘羅山、大同山を通過して大垂水峠まで下ります。国道を陸橋でパスしますが、木陰に覆われた涼しい峠です。峠の停留所にバスが到着すると、リュックサックを背負ったハイカーのグループが降りて来ました。
ここから再び登り、林間のコース先は一丁平展望台まで道幅が広くなり、直射日光を浴びると、猛暑の厳しさを思い出します。
一丁平展望台、一丁平園地を過ぎる頃から、セブンサミッツと打って変わって周りには多くのハイカーが姿を現します。こんにちはって挨拶するのが忙しいくらい。
下り調子の木製階段を進むとほどなくして高尾山の山頂に到着。スタートから5時間、午前10時の山頂はすでに大賑わいです。気温28度。残念ながら富士山は雲の中でした。
薬王院を通過し1号で下山。無事に高尾山口駅にゴール。
今回はコース全体がGPSの軌跡でハートに見えるということで、コース間違えに注意しつつ、スタンプラリーアプリ「YAMASTA」(ヤマスタ)によるスタンプの取り逃しを注意するという気忙しい縦走でした。
アップダウンもそれなりにありますが、飯能アルプスのそれと比べれば、違う季節にもたま縦走してみたいと思えます。
いずれにしても無事完歩出来てよかったです。
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