利尻山


- GPS
- 09:43
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,637m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:37
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雨影響でぬかるんでいる場所が多数。風は強かったですが、山頂では記念写真撮る余裕は多少ありました。 |
写真
感想
朝5時に宿の送迎で鴛泊コース登山口まで送ってもらう。天気は霧雨、やや強い風なので、雨具を最初から装着。
登りはじめはウッドチップで舗装された歩きやすい道、早速スカシユリが出迎えてくれる。甘露ポン山との分岐からは本格的な登山道だ。霧雨は相変わらず、前日の雨で登山道は川が流れているが、息が上がらないペースで登っていることと、利尻にしては気温がかなり高めなので、辛さはさほど感じないまま、5合目を越えた。ここからは時折大丈夫かなっていう風が吹きます。
6.5合目のトイレブースでYさん得意の情報収集。2時から登って山頂から下りて来た人によるとこの先の風はこんなもんじゃないと。Yさんからの「行けると思うよ」の声に励まされ、続行を決断、ここからはマイペースで行かせてもらい、Sさんと私、Yさん、Oさん、Hさんの2グループに分かれ、8合目避難小屋で待ち合わせすることにする。眺望ゼロは相変わらずだが、風は若干弱まったようだ。7合目、第2見晴台、長官山と立っていられない風でもない。このあたりから引き返す人がポツポツ出てくるが、山頂はいけると確信し、避難小屋についた。
十分な休憩を取り、ここまでと決めていたHさんは予定通り小屋で待機することした。山頂までもマイペースで行こうとYさんからのお言葉、先ほどと同じように2手に分かれて山頂を目指した。
強風が吹くといわれている9合目手前などポイントでは風が強かったが、ここまで来たら引き返したくはない。3年前に利尻島に行ったときは、登頂を最初から断念してしまったので、何としても登頂をしたい気持ちと、そして眺望がなくてもたくさんのお花畑に癒されるので頑張れました。
今回山の中ではヨツバシオガマ、ミヤマアズマギク、シコタンハコベ、リシリトウウチソウ、イワギキョウ、ミヤマオグルマなどが見られました。「リスだー。」と叫んでしまったため、あっという間に逃げましたたが、エゾリスも見ました。
9合目を過ぎてからの登山道はここ数年の間に整備されたそうで、登りやすくなっていました。10年以上前に1度登ったSさんによると、ひどくザレていて這うようにして登ったのだとか。
着実に歩を進め、ほぼ予定通りの時刻に山頂に到着。ここでこの日の中で風が弱まりました。山頂で記念写真をたくさん撮る余裕もありました。一通り撮り終えた頃にYさん、Oさんも山頂に到着して、改めて4人で記念撮影。
下山も大きく天気が変わることがないし、相変わらず、ところどころに川が流れ、道のぬかるみは往路よりもひどくなっている。けど、それすらも楽しく感じました。避難小屋で待機していたHさんとも合流し、ケガなどのないように慎重に頑張らないペースで下山。キャンプ場に着く直前だけ、トイレに行きたくなり速足になりましたが、百名山98座目に登頂し、無事に下山しました。
宿に向かに来てもらい、温泉に入ってから宿に戻りました。
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