利尻山 移動当日の弾丸Sea to summit

2025年07月25日(金) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:55
• 合計: 9:41

距離 20.9km 登り 1,813m 下り 1,816m

9:06 鴛泊港
9:12 旅館なり田
9:24 利尻富士温泉
9:53 9:54 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
10:31 10:35 利尻山−ポン山 分岐
10:36 10:39 甘露泉
10:40 10:43 利尻山−ポン山 分岐
11:00 11:03 四合目
11:30 五合目
11:51 12:00 六合目
12:13 12:22 七合目
13:14 13:17 長官山
13:27 利尻岳山小屋
13:55 14:04 九合目
14:19 14:30 沓形分岐
14:43 15:08 利尻山北峰
15:15 15:18 沓形分岐
15:29 15:34 九合目
15:50 利尻岳山小屋
16:01 16:04 長官山
16:31 16:37 七合目
16:47 16:48 六合目
17:04 五合目
17:24 四合目
17:42 17:44 利尻山−ポン山 分岐
17:50 17:53 利尻北麓野営場
18:18 18:30 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
18:30 利尻富士温泉
18:43 旅館なり田
18:47 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

バス 船

7/24高速わっかない号
大通バスターミナル23:00～稚内フェリーターミナル翌5:30
7/25
ハートランドフェリー　稚内7:15～鴛泊8:55

到着後
鴛泊フェリーターミナルを起点に"Sea to summit"スタート

翌日、礼文島へ移動
ハートランドフェリー　鴛泊09:30～香深10:15

宗谷バス（高速わっかない号）　http://www.soyabus.co.jp/highway/wakkanai-hamanasu
ハートランドフェリー　https://heartlandferry.jp/timetable/

コース状況／危険箇所等

整備されているためとても歩きやすい
9合目から山頂の途中、沓形コースとの合流点付近が崩れそうな崖で危険に感じた

その他周辺情報

利尻富士温泉は、キャンプ場「ゆ～に」の向かいにあってとても便利。

個人的には、この「ゆ～に」を拠点にして利尻山に登るのが一番快適だと感じる。街にも近く、ちょっとした買い物や移動もしやすい。
場内にはキッチンカーも営業していて、ビールや軽食なども楽しめるのが嬉しいポイント
https://www.instagram.com/kitchencar_rishiri/

写真

7/24 22:45

先週は体調不良で断念した利尻山。でも、どうしても諦めきれなくて…夜行バスに乗って、ひとり静かに稚内へ向かった。

7/25 8:48

利尻山！山頂が近く感じるくらいの快晴。テンション上がる。

7/25 9:05

鴛泊フェリーターミナルからも山頂までバッチリ見える。今すぐ行きたい！こんなチャンス、そうそうない。

7/25 9:07

まずは海面近くまで行き、“Sea to Summit”スタート。ここから頂上まで一歩ずつ。

7/25 9:48

テン泊装備の大荷物だったので、まずは今日の拠点「ゆ〜に」にテントを張って荷物を分別。身軽になっていざ登山口へ。

7/25 9:56

さぁ、とりあえずひたすら歩く。だけど日差しが強くて暑すぎる。ここ利尻島？って思うくらいで、たぶん25℃はある。もうけっこうバテてきた。

7/25 10:39

甘露泉で水を大量補給。冷たくて生き返る。この暑さだから大げさだけど4L担いでいくことにした。安全第一。

7/25 11:38

蝶だらけのゾーンに突入。翌日の礼文岳でも同じだったけど、「オニシモツケ」って花に虫が大量に集まってる。理由はわからんけどすごい光景。

7/25 11:51

第一見晴台に到着。とにかく暑すぎる。

7/25 11:51

第一見晴台からの眺望。鴛泊港、ペシ岬が鮮やかに確認できた。

7/25 12:17

7合目「胸突き八丁」。ここから急登感が一気にくる。まだ標高1000mにも届いてないと知ってガッカリ。先は長い。

7/25 12:58

第二見晴台。やった8合目！…かと思ったらまだだった。ちょっと心折れかけた。

7/25 12:58

第二見晴台からの眺望。さっきの見晴台より結構上がった感じはする。

7/25 13:13

ようやく8合目・長官山に到着。目の前に山頂がどーん！興奮する景色にテンションが上がる。…けど、正直かなりバテてきて、ペースは落ち気味。
このあたりから日差しが少し陰ってきた。残念だけど、正直なところちょっと助かった。

7/25 13:22

避難小屋と山頂までのルートを確認。あの崩れている場所が9合目あたりかな？思ったよりも、まだ距離がありそう。

7/25 13:26

避難小屋。通過。

7/25 13:54

ようやく9合目。ここからが長いんだよなー…。あと標高差約300m、もうひと踏ん張り。

7/25 14:05

姫沼とペシ岬がきれいに見える

7/25 14:30

3mスリットの登山道整備ゾーン

7/25 14:33

山頂までもうすぐエリア、花畑になっていた。すごい絶景！

7/25 14:42

沓形コース方面は現在通行禁止。このガレ場、確かに落石が怖い。慎重に通過。

7/25 14:47

ようやく山頂に到着。目標は14:15ごろだったんだけど…だいぶ遅れちゃったな。山頂には誰もいない。たぶん今日のラスト登山者、確定です。

7/25 14:53

おおー絶景。南峰方面には危険なので行けません。

7/25 14:58

今日のもっちー。前日の深夜に札幌を出発して、利尻島で弾丸“Sea to Summit”登山。
完全に疲れ切ってしまいました…。

7/25 15:02

沓形方面は一面の雲海。礼文島の姿は見えず、礼文岳の山頂と思われる影がかすかに浮かぶだけ。
これから急いで下山します。

7/25 17:52

写真は省略して北麓野営場まで下山。下りはやっぱり苦手。スピードが足りないなー…。

7/25 18:46

鴛泊港に到着して海面ゴール！

7/25 18:47

もうすぐ19:00になるけど、フェリーターミナルから鮮やかに利尻山の全容が見えていて、嬉しかったなー。一日かけて登ってきた山をこうして見られると、達成感はMAX。

7/25 13:24

以下、利尻山で何となく撮影したお花たち写真です
クルマユリ

7/25 13:10

リシリアザミと虫

7/25 13:52

エゾイブキトラノオ

7/25 13:53

シュムシュノコギリソウ

7/25 14:07

よくわからないけど、変わった花
検索しても出てこない

7/25 14:15

オニシモツケというらしい。礼文島植物図鑑というサイトでわかりました

7/25 14:25

イワギキョウ

7/25 14:36

エゾカワラナデシコ

7/25 14:39

オトギリソウ

7/25 14:39

ミヤマアズマギク

撮影機器：

RICOH WG-60 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 11 Apple

感想

もっちー

先週は体調不良で断念した利尻山。
職場のみんなが登っているのを知りながら、札幌でぐっとこらえてました。
でも、やっぱり諦めたくなくて…ひとりで静かに稚内へ向かいました。

前日23:00、大通バスセンターを夜行バスで出発し、早朝に稚内フェリーターミナルに到着🚌
7:15発のフェリーで鴛泊へ渡り、9時ちょっと過ぎに鴛泊港から「Sea to Summit」でスタート。
……はい、明らかに遅い出発です。
でも、翌日は天気が崩れる予報。登るなら今日しかない。

途中でキャンプ場「ゆ～に」に立ち寄り、急いでテントを設営してから登山口へ。
利尻島でも25℃超えの暑さ☀️
ラムネと乾燥梅で水分と塩分・ブドウ糖を補給しながら、慎重に進みました。

水は甘露泉で4L。重いかなと思いつつ、安全第一で担いで登る。
降りてくる登山者とは何人もすれ違ったけど、登ってくる人とは誰とも会わず…。たぶん、自分がこの日の一番最後スタートだったようです。

正直、島に着いた当日の利尻山登山は、自分のレベルでは無謀だったかも。
でも、それでも登りたかった。

途中から日差しもやわらぎ、景色はしっかり楽しめた。

テント場に戻って落ち着けたのは19:30ごろ。
長くて静かな一日だったけど、最高に濃い一日でした。

山頂で「また来たぞ」って言えた気がする。
無理はしない。でも、限界は決めない。
利尻リベンジでした！

コメント

じゃり子

利尻登頂お疲れ様です！
ブドウ糖やら水やらバッチリ準備されたおかげですね。
名前のわからない紫の花はミソガワソウですかね？間違ってたらすみません。
暑い中、お疲れ様でした！