摩利支天山 開田口から


- GPS
- 10:03
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:02
天候 | 晴れ 気温15〜21℃ 風速4m/s |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。 以下注意点 ・石や木道は滑る。登山口から100mで水場。多分飲める(飲んだ)。 ・ダニがそれなりにいる。お嫁様(そう呼べと命令されている)は帰宅後にマダニに噛まれていたので、マダニツイスターできちんと取り除いた。 ・最初は草刈りされており、木道 |
写真
グ)ダニだらけ!本州のマダニは5〜15%がSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を持っているらしい・・・。そして感染したら30%が死亡・・・。実は帰宅後、お嫁様はやられていた・・・。
グ)そのせいで喫茶店の生産体制が破綻して、宿泊客のみ利用となったとか😢。自分達もコーヒー、ジンジャーエールとスイーツ楽しみにしてきたのに・・・。
グ)継子岳行こうかと思っていたけど、何回も行ったし、まあ
いっか・・・と思っていたらガスってきた。尚更行く気がなくなり、せめてピーク1つくらい踏んでおこうということで摩利支天。
グ)じゃぶじゃぶだ!!ここで顔を洗って、シャツを脱いで洗って、体も拭いてすっきり!!水も飲んだ!!思った以上に冷たい!!あの火山の岩々の中を通ってきたのだろう!!
装備
個人装備 |
レインウェア上下
薄手半袖長ズボン
帽子
サンダークロス
飲料2.0L(1.0L消費)
カメラ
スマホ
ヘッドライト(レッドレンザーMH5)2個と予備電池2個
スーパーグリップ
エマージェンシーキット
ツェルト(juzaのEMシェルター)
キュウリの漬物(消費)
クマスプレー
ナイフ
クマ鈴とホイッスル
トレランポール
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感想
今回は御嶽山に未踏の登山道があったことを発見してお嫁様(そう呼べと命令されている)と行ってみた。
このルートの見どころは、なんといっても苔むした大岩と森だろう。ここを通る方は漫然と歩くのではなく、ぜひとも森の美しさと、この森の成り立ちを観察し、妄想してほしい。
登山道の横にある谷をよく観察すると、火山によって形成されたと思われる大岩が積み重なり、大岩と大岩の間には、あちこちに穴が見える。その底が見えない真っ暗の穴は一体、どのくらいの深さがあるのだろう・・・。その深さを想像しながら歩いていると、時折、風穴のようなその穴から、涼しい風が吹いてくる。きっと相当な深さがあるのだろう。
それらの大岩を抱えこむように木々が根を這わせ、岩の上に根をむき出しにしながらも逞しく育っている。そして、その根の上に分厚い苔のモスマットが育ち、キノコやその他の植物、幼樹の苗床を作り出している。
だが、岩々に根を這わした木々も、地面に根を深く張れずに、やがて倒れ、谷や大岩の穴を埋めるように朽ち果て、横たわっている。よく観察すると、その木々を苗床として次なる樹木が育ち、やがて土を作り出し、巨木の樹林が育っている。
この森は、今、まさに、火山地帯から樹林地帯へ遷移していく様を、我々登山者に見せてくれている。ダイナミックで長大な自然の営みをその目で見ることができる稀有な森だと思う。
気)7合目までは緩やかな苔むした岩だらけの道が続き、岩からのスキマ風が涼しい快適な道でした。7合目を過ぎると岩上りとなり、上りがキツくなります。お花畑と絶景が癒やしです。家に帰るとふくらはぎに2ミリ大のダニがついていました。死んでいるのにしっかり歯がくい込んでいました😱。マダニツイスターを使って、無事に取り除きました😊
コメント
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あぁ行きたかった😫
連休に仕事があるなんて😫
でも、多分、今回のコースは普段、登山しない人にはちょっと厳しいかも。また今度、機会作って一緒に行きましょう!
昨年からキノコの種類に興味湧いてきたけど、夏は種類が多いね。
それと、キノコ同定。またお願いしますm(_ _)m。
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