記録ID: 8445826
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ハイキング
富士・御坂
宝鉱山廃キング 索道探索その3鉱山側リベンジ
2025年07月20日(日) [日帰り]
山梨県
Bushmaster ��
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:52
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 597m
- 下り
- 581m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
先週(20250712)の索道探索で、一応完結したつもりでしたが、16番支柱の遺構のショボさが気になって、確かめに行っちゃいました。結果は、先週16番支柱と思っていたのは誤りで、立派な基壇の上に本物の16番支柱跡がありました。その上、想定外の17番支柱も発見できて、喜ばしい限りです。 鉱山施設跡までは、舗装があり特に危険はありません。また、鉱山施設跡より先の、坑口跡や採鉱場跡方面も、水路沿いを歩けるので、特に危険な場所はありません。が、本日の核心部、索道跡を探しての山中行は、足元の崩れやすい急斜面で、這いつくばるように登り、立木から立木へ滑り下りるような、一般的な登山と比べると、かなり危険と言うべきでしょう。 鉱山側の国土地理院地形図は、あまりあてになりません。地図ではなだらかな斜面でも、現地はガレ場や、採鉱跡の陥没・崩落地だったり、ルートは自分の目で確かめながら進まなくてはなりませんので、ルートファインディングが苦手な方にはお勧めできません。 |
| その他周辺情報 | 都留市駅のすぐ近くの、「より道の湯」に行ってみました。広くて、きれいで食事もできます。 |
写真
鉱山施設跡まで、特に一般車通行禁止ではありませんが、カーブ がキツイので、小型車でないと到達できません。
ワッフル擁壁。20250505に偵察に来た時、上を歩いてみましたが、何も無し。ズリ捨て場かなんかだったようです。
最初の坑口跡。この斜面上空を索道が通っていた模様。この岩場を登るるのは、かなり無理ゲー。
！ガイシだ。裸電線もあります。索道跡に命中した模様。これをたどれば支柱に到達できるか？
索道の付属物の裸電線は意外と丈夫で、滑りやすく手掛かりの無い斜面では、これを頼りに登りました。但し、半世紀以上放置されていた代物なので、いつ切れてもおかしくありません。
7/20 6:10
索道の付属物の裸電線は意外と丈夫で、滑りやすく手掛かりの無い斜面では、これを頼りに登りました。但し、半世紀以上放置されていた代物なので、いつ切れてもおかしくありません。
裸電線は地形を無視して、岩場を越え、ガレ沢を越えて続きます。その度に危険度大の場所をビビりつつクリアしていく繰り返し。
接近してみると、結構ちっこい。ホームセンターのカートぐらいでしょうか。
なんとなく道があるようにも見えます。
索道の点検通路の跡でしょうか。裸電線を見失わないように、斜面をトラバースしながら登ります。
索道の点検通路の跡でしょうか。裸電線を見失わないように、斜面をトラバースしながら登ります。
左に目をやると、ガレ場の向こうに滑車。つまり索道支柱ということです。
本物の16番支柱に到達。やはり前回の支柱らしきものはガセでした。
上を見ると、画面中央に、先週見誤った鉄骨が確認できます。間には亀裂のある岩場が。上の尾根から16番支柱に到達するのは極めて困難です。
7/20 7:51
上を見ると、画面中央に、先週見誤った鉄骨が確認できます。間には亀裂のある岩場が。上の尾根から16番支柱に到達するのは極めて困難です。
支柱の建っていた擁壁は、石積をコンクリートで固めたもの。亀裂がありますが、まだ暫くは持ちそう。
滑車は、後から生えてきたと思われる樹木に引っ掛かっています。さて、これからどうするか。来た道を引き返せる自信がない。坑口跡か、あわよくば採掘場跡に向かって急斜面を下ることにしました。
1
7/20 8:09
滑車は、後から生えてきたと思われる樹木に引っ掛かっています。
さて、これからどうするか。来た道を引き返せる自信がない。坑口跡か、あわよくば採掘場跡に向かって急斜面を下ることにしました。
さて、これからどうするか。来た道を引き返せる自信がない。坑口跡か、あわよくば採掘場跡に向かって急斜面を下ることにしました。
急斜面ですが、幸なことに立木は沢山あるので、大きく滑落する心配はありません。
水路に下りられました。上に見える赤い鉄格子は、偵察に来た時に見た坑口跡ですね。
まだ時間も早いので、採鉱場跡を探索できないかルートを探してみます。
採鉱場跡には、ガレ沢を下るしかなさそうです。行くか。いや、柵があるならコンプライアンス的にマズイのではないか？と、思い留まり採鉱場跡の探索は断念。
7/20 8:59
採鉱場跡には、ガレ沢を下るしかなさそうです。行くか。いや、柵があるならコンプライアンス的にマズイのではないか？と、思い留まり採鉱場跡の探索は断念。
周囲には今にも倒れそうな岩場とかあるし、危ないから止めた方がいい。と、自分に言い聞かせる。
最後にまた索道停車場の痕跡を探して見る。石積の基壇のようなものを発見。
撮影機器：
感想
先週の探索で、到達したと思っていた16番支柱の確証を得るために鉱山側の索道跡に再トライ。先週到達したと思っていた支柱らしき鉄骨は誤りで、本物の16番支柱に到達できた上に、想定外の17番支柱も発見できて大満足です。これにて宝鉱山索道の探索は、コンプリートです。たぶん。
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