とうとう槍ました〜槍平テント泊からの槍ヶ岳便乗登山


- GPS
- 19:09
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,313m
- 下り
- 2,462m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:41
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 13:28
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ→一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鍋平登山者専用駐車場 6月1日から予約制の運用開始。 料金は500円/12時間 ※以降12時間ごとに500円加算 https://nabedaira-tozan.rsvsys.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼飛騨沢コース 今回は新穂高から右俣を通って槍ヶ岳を目指す飛騨沢ルートを選択。 槍ヶ岳を目指すコースとしては最短ルートになり、一般的には1泊2日の行程で計画を組めることがメリットだと思います。 一方、新穂高から槍平小屋までは距離の割にはあまり標高を稼げないので、単調で長く感じることがデメリットかな(特に下山時)。 滝谷などの沢は増水時は渡渉不可能となるそうなので、注意が必要です。 ▼槍ヶ岳 標高が高く360度のパノラマ絶景は圧巻です。 必要なところに、ボルト、チェーン、梯子があり安全性も配慮されています。 ただ危険度については、疲労の具合、経験値など個人差が大きいので、各々が判断するしかないのかな、と思います(実際、大渋滞を起こしている方もいましたし前日は滑落もありました)。 ヘルメット着用率ほぼ100%。 12年前に登攀した際はヘルメット着用は半分以下だったし、私たち夫婦も未着用でした。 良い意味で時代の流れを感じました。 |
その他周辺情報 | ⛺山小屋 ▼槍平小屋 キャンプ泊 ひとり2,000円(予約不要) 水場じゃぶじゃぶ、トイレあり。 キャンプ泊でも夕食と朝弁当を『やまたんネット』より事前予約・WEB決済にて提供いただけるけど、今回は繁忙日であり提供なし😢 野沢菜まぜご飯のお弁当食べたかったなぁ。 昼に食べたうどんに入っていたちくわ天ぷら、朝弁当にも入っていたようですがめちゃくちゃ美味しいです。 https://www.yaridaira.jp/ ♨日帰り温泉&🍴🍚お食事処 安定の「ひがくの湯と登山者食堂」 https://www.okuhida.or.jp/archives/1704 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
友人の5年越しの槍ヶ岳挑戦に便乗参加。
最高の快晴登山で、自分としては山頂挑戦3回目(12年前は登頂も曇り、昨年は暴風で撤退)で一番の360度絶景パノラマを堪能しました。
※前年の槍ヶ岳撤退⇒https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7079058.html
7月海の日3連休は白馬三山テント泊縦走を予定したけど、2泊目の白馬槍温泉小屋が大雪のためオープン延期。
白馬大池山荘テン場も予約で埋まっていたし、白馬岳頂上宿舎テン場1泊だけだと大雪渓は楽しめるにしてもそれだけじゃちょっと足りない、と思っていました。
そんな折に前週の唐松岳登山の帰路に仲間が計画していた槍ヶ岳登山を詳しく聞くと…
仕事や天候の都合で5年登れなかった友人の念願を叶えるべく槍ヶ岳に槍平小屋泊でトライするとのこと。
4人が小屋泊でそのうちもう一人も槍ヶ岳登山初挑戦とのこと。
テント泊は予約不要で仲間を募って数人が参加を検討しているとのこと。
飛騨沢ルートは長すぎて正直勘弁と思っていたけど、グループ登山ならワイワイガヤガヤ楽しいだろう。
そしてグループ登山となると前泊となる槍平小屋での宴会も楽しみだ🍺
とのことで最終的には我が夫婦含め便乗テント泊組が5名加わり、何と総勢9名でのにぎやかな登山になりました。
天候は快晴。
ゆるーく登り槍平小屋到着。
我が夫婦はウイスキー1本、ワイン1本を持ち込み灼熱状態で宴会開始。
皆さん持ち寄った食材で大いに語り大いに飲む。
本当に楽しい時間を過ごし就寝、明日に備えます。
2日目は2:30に目が覚め朝食の準備。
星空がきれいだった。
予定通り4:00出発。
とにかく説明が要らないほどの快晴登山で、大絶景を眺めながらの登山。
ここにも載せているけど槍ヶ岳山荘のテラスで絶景を無心になって眺めている写真があります。
本当にみんなで終始このような顔をして堪能していました。
槍ヶ岳本峰に登った時は朝の混雑と昼の混雑の狭間で、山頂には10名ほどしかいない実質独り占めと言っていい状態。
12年前の登頂と比べ、知っている山々が格段に多くなっているので「あそこを歩いたなぁ。」と楽しさもより増していました。
友人が山頂で「とうとう槍ました!!」と絶叫していて、皆で「下山まで登山やぞ。」とお決まりの突っ込みも面白い。
そして長い長い下山を「だやい(北陸弁で疲れた)、何でこんなに長いんよ。」と言いながら、笑顔で歩く。
なんて事はないけど、こんなことを楽しむのも登山の醍醐味だなと思った。
帰路、その友人は白馬三山縦走(白馬槍温泉が目当て)と雲ノ平に行きたいと語っていました。
仕方ないな、テント泊でお付き合いしますぞ←自分が行きたいだけの便乗です(笑)。
8月は念願の表銀座縦走で槍ヶ岳を目指します。
贅沢にまた槍ヶ岳を楽しみたいです。
登山に感謝。
友人に感謝。
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